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写真初心者のおっちゃんが、身近な生き物について、下手くそな写真と駄文で観察日記風に綴ります。きのこと家庭菜園の話題が多めです。


by at384
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先週の中頃、ふとキンモクセイの香りがうっすらと漂っているように感じたのですが、庭のキンモクセイを見てみたところ、やはり二つだけですが咲いていました。

気温の変化がその要因だったのでしょうか。

[写真] キンモクセイの花: 直径約2mm



OLYMPUS TG-3 Tough

by at384 | 2016-10-24 00:01 | 植物 | Comments(0)
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今週、少なくともこの近辺では一斉にキンモクセイが開花し、辺り一帯は爽やかで甘い香りに包まれています。

f0108133_17412314.jpg我が家でも植えて四年目になるキンモクセイがようやっと大量の花を咲かせてくれました。 今までも毎年開花してはいましたが、移植による負担でしょうか、ぽつぽつと僅かなもので、近所のキンモクセイの香りなのか我が家のものなのかわからないという状態でした。

古くからある近所の家々の巨木とは較べるべくもありませんが、今年は明らかに我が家のキンモクセイと判るはっきりした香りが、家の中に流れ込んできます。

そんなキンモクセイの香りについて、以前からずっと気になっていたことがあり、この機会に調べてみたのですが、面白いことがいろいろわかりました。 といっても、どうやら私が知らなかっただけで、意外なほど世に知れ渡っていたようですので、何を今更という感があるかもしれませんが。

f0108133_18233098.jpgその疑問とは、キンモクセイの花の香りをもっと楽しもうと近付いてみると、離れているときよりも香りを感じられなくなってしまうということです。 同じように香りのよい花として、バラやクチナシ、ジンチョウゲなどがありますが、いずれも近付けば近付くほど強く香っています。

キンモクセイの香り成分は数種類が混じったものだそうで、詳細は検索すればいくらでも見つかるため素人の私は触れませんが、離れてから香るという性質があるということは、成分のうちの何がしかは、花から空気中に揮発したのち酸化によって香りが完成するというようなことなのでしょうか。 この辺りに関しては残念ながら情報が見つからず、未だに疑問のまま残っています。

そして、これは調べている中で初めて知ったのですが、キンモクセイの香りには他にも面白い性質があるそうです。 なんとキンモクセイの香りには蝶など多くの昆虫の忌避する成分が含まれているそうなのです。 この香りをモノともしないのは一部のアブだけらしく、このことからキンモクセイの香りは特定の昆虫を相手にすべく作られたものなのでしょう。

そう知った上であらためて見れば、そもそも蝶が蜜を吸うような形の花ではなく、蝶を呼び集める必要もないわけなのですが、だとすればなぜ念入りに忌避成分まで使ってわざわざ遠ざける必要があるのでしょうか。 例えばランの一種には特定の昆虫を受粉に利用するために、性フェロモンに似た物質を用いたり、メスに擬態したりという手を使うそうですが、これは正の方向の働きかけです。 忌避物質のような負の方向の働きかけは、どちらかといえば害虫の食害を防ぐために用いられるというのが普通のように思われますが、キンモクセイの花はごく一時期のものですから目的は異なるはずで、どうもその意図するところが想像できません。

香る花の代表格として極めて一般的な庭木として植えられ、一見何の不思議もないかのように当たり前に感じているキンモクセイですが、知ってみると意外な面白さに溢れて興味深いものがありました。

ところで解決できていない、近くでは香らないという疑問ですが、キンモクセイの香り成分には抗酸化物質が含まれるそうです。 化学は非常に苦手なので正直よくわからないのですが、ということは自身が酸化されやすい物質ということで、だとすると花から離れた場所の方がよく香るということと何か関係はないものでしょうか。

[写真] キンモクセイ: 樹高約2m



OLYMPUS TG-3 Tough

by at384 | 2016-10-01 22:23 | 植物 | Comments(0)
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神代植物公園内を散策していると、芝生広場の向こう側にベニバナトチノキの花が咲いているのに気付きました。 そしてその近くにはやはり同じような大木に白い花が咲いているのも見えます。

f0108133_1913191.jpgベニバナトチノキの花も良い香りがし、またその近くには甘い香りのするホオノキの花も咲いているので、匂いを楽しもうと近づいて行くと、ベニバナトチノキの近くのよく似た白い花はトチノキでした。

ちょうど背丈くらいの高さに張り出した低い枝に花があったので、匂いを嗅いでみると、なんとかすかにチョコレートの香りがします。 妻にも感想を求めてみると、言われてみればという程度で反応は今ひとつしたが、わからないでもないとのことで、決して私だけがそう感じるわけでないのは確かです。

トチノキはマロニエと同じ仲間らしく、花の香りも同様だそうで、その匂いはチョコレートとは全く異なるものに例えられているようですが、先入観なしで嗅いでみると案外チョコレートの匂いを感じられるかもしれません、

[写真] トチの花: 直径約2cm



PENTAX K-1 + DA35mm F2.8 Macro Limited (FF)

by at384 | 2016-05-08 19:55 | 植物 | Comments(0)

ドドナエアの謎

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f0108133_23201058.jpgいわゆるシンボルツリーなどという小洒落たものではないのですが、玄関周辺が殺風景なので、半年ほど前から鉢植えの木を一本置いています。

その木はドドナエア・プルプレアというオーストラリア原産の常緑樹で、秋から冬の間は葉が赤茶色になり、春から夏の間は緑色の葉になるという特徴があります。 また害虫や病気もとくになく、巨大化もせず樹形も自然にまとまるために剪定も不要という、ずぼらな我が家にはうってつけの特徴があるのが選んだ何よりの理由でした。

そんなドドナエアですが、もう一つの特徴があります。 それは実で、花は風媒花らしく地味で見るべくもないのですが、花の後にできる実は薄桃色のヤマイモの実のようなさやを持っており、まるで花が咲いたように綺麗だというのです。

ところが巷の情報ではドドナエアは雌雄異株らしく、選んだ株が雄の木だった場合は地味な花が咲くだけで終わってしまうそうで、選んだ木が雌雄どちらかは花が咲くまでまずわかりません。 一説には雌の木は樹形がふんわりと丸みを帯びているという話もあるようで、とりあえず我が家で購入した際はそれを唯一の拠りどころに、雌の木と思われるものを選びました。

f0108133_2315483.jpgそしてこの春、ドドナエアに花が咲いたのですが、極めて小さな花ながらも、よく見ると雌しべらしきものがあるようで、その付け根にはさやに成長しそうなものも見受けられます。

しかし幸運にも雌の木を入手できたものと思ってよく見てみると、確かに雌花自体は間違いないようなのですが、枝によっては雄花らしきものもあるのです。 雄花らしきものは雌花にあるような長い雌しべらしきものがなく、代わりに黄色い花粉をつけた雄しべらしきものが存在しています。

f0108133_23154042.jpgじつはドドナエアには雌雄異株という一般に言われている説がある一方で、同株という説もあるようなのです。 確かに雌雄異株だとすると、仲間も滅多にいない土地でどうやって受粉するのかという疑問もあります。

ともあれ、いろいろ情報はあるものの、事実としては目の前にある我が家のドドナエアが唯一のものなので、これを見ている限りは雌雄同株のような気がします。 まあ、実がなってくれればどちらでも構わないのですが。

[写真] ドドナエアの花: 直径約1.5mm



OLYMPUS TG-3 Tough (深度合成)

by at384 | 2016-05-06 00:14 | 植物 | Comments(0)
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一ヶ月ほど前、小石川植物園から預かったという巨大で臭いショクダイオオコンニャクの花が咲いて話題となった神代植物公園ですが、今日、たまたまふらっと出かけてみたところ、なんとこっそりもう一つのショクダイオオコンニャクが。

どうやらこちらは借り物ではなく、神代植物公園の所有のようですが、先日のものと比べるとだいぶ小振りなためか、あまり宣伝もされていないようで、正門から入ってすぐの植物会館の脇にひっそりと展示されていました。

すでに蕾は開き始めて仏炎苞が顔を出しており、来週末あたりには開花しそうとのことです。

[写真] ショクダイオオコンニャクのつぼみ: 高さ約1m



OLYMPUS STYLUS 1s

by at384 | 2015-08-24 00:31 | 植物 | Comments(0)

ジンチョウゲに花芽が

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先週あたりから寒さが増して、霜が降りるようになりましたが、そんななかで我が家の玄関先にあるジンチョウゲの花芽が大きくなり、先端が開き始めました。

咲くのはまだまだ先でしょうが、冬が深まる一方で春に向かっての準備も着実に進んでいるようです。

[写真] ジンチョウゲの花芽: 幅約5mm



OLYMPUS STYLUS XZ-2

by at384 | 2013-12-15 00:38 | 植物 | Comments(0)
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庭に高さ一メートルほどのまだ小さなキンカンが一本植わっています。

植えたのは今年の五月で、植えてから一ヶ月もしないうちに早くも花がたくさん咲き、こんなに小さいのに大丈夫なのだろうかと思っていたところ、小さな実ができ始めたものの、すぐに落ちてしまいました。

ところが面白いことに、それからまた一ヶ月ほどすると花が咲くのです。 花の数の多さからして狂い咲きではなく、明らかに正常なのですが、残念ながらそれもまた実が成長する前にみな落ちてしまい、そうこうしているうちにまたいっせいに花が咲き出しました。

今度もまた期待はできませんが、いったいキンカンの花期はどうなっているのでしょうか。

そう思ってよそ様の家のキンカンを見てみると、これがまた意外に植えている家が多いのですが、熟した黄色い実を付けているものがあるかと思えば、青い実もあり、しかも実を付けながら花を咲かせているものさえあります。 そういえば春先に熟した実がなっているのを見たこともあり、キンカンはのべつまくなしに花を咲かせているのではないかとすら思えてきます。

栽培方法などの情報を調べてみると、キンカンの花期は春、夏、秋の三回あるとのことですが、我が家のキンカンを見ている限り、三回というのは花の咲く回数ではなく時期の話であって、その期間内なら繰り返し何回も咲くように感じられます。

f0108133_7251084.jpgそんなキンカンですが、先日その周りをアゲハチョウが飛び回っているのを見つけました。 卵を産みつけられてはまずいと慌てて追い払いましたが、そのあと探してみると、卵こそ見つからないものの一齢幼虫が。

先日も三齢幼虫を駆除したのですが、終齢幼虫になると気持ち悪くて駆除することもできなくなってしまうので、気が抜けません。 そんなにいやならミカン科の樹木など植えなければいいのですが、やはり食い気には勝てないのです。

f0108133_725562.jpgところで、キンカンのすぐ脇にはもう一つミカン科の植物が生えています。 まだ五センチ程度しかないのですが、じつはデコポンの苗です。

食べたデコポンの種を冗談半分に植えてみたところ、生えてきてしまいました。 極めて小さいせいかアゲハチョウにも襲われずに、三ヶ月ほどで葉が十枚程度になりましたが、さすがに南国のものなので、冬を越せないか、越せてもまともに実がなるのは期待できないでしょう。

[写真] キンカンの花: 直径約1.5cm, デコポンの苗: 高さ約5cm



OLYMPUS STYLUS XZ-2

by at384 | 2013-09-07 10:10 | 植物 | Comments(0)

ホトケノザがいっぱい

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季節がどんどん春らしくなり、景色が草花に明るく彩られて、歩いていても楽しくなります。

そんななか、もしかすると私の思い込みかもしれませんが、今年の春は妙に紫色が目立つような気がします。 具体的に言えば、ホトケノザの花がほかの草花に較べて多いように感じるのです。 といっても、昨年の同時期はどうだったかと言われるとまったく記憶にないですし、私自身引っ越して見ている場所も異なるので、あくまで感覚的にそう見ているに過ぎないのですが。

ただ、こういうことは今年がはじめてではなく、「今年は〇〇がやけに目につく」と感じたことは今までにも何度かあります。 何年か前に地面がウラジロチチコグサだらけになったり、セイヨウタンポポでそこらじゅうが真っ黄色になったり、オオイヌノフグリで真っ青になったり、時期は違いますが昨年はネジバナがやけに目立ったりと、少なくとも私の周囲ではそのような流行のようなものがあるように思えるのです。

このようなことが気になりだしたのはウラジロチチコグサのときで、外来種であったために、在来種が駆逐されつつあるのではないかと心配したのですが、少なくともホトケノザに関しては外来種になってはいないので、長期的な傾向は別としても、外来種ばかりが激増しているというのはどうやら杞憂なのでしょう。

f0108133_7375570.jpgところで、ホトケノザはシソ科特有の下唇を突き出したような形の花を付けていますが、真横から撮ってみると、とてもひょうきんで能天気な感じがして、可愛らしいというより面白い表情です。

ちなみにこのホトケノザ、ウドンコ病にかかりやすいという情報もあり、ウドンコ病の病床として農家には嫌われているという話もあるようで、きれいだの可愛いだのとのんきに喜んでばかりもいられないようです。

[写真] ホトケノザ: 草丈約15cm



OLYMPUS STYLUS XZ-2

by at384 | 2013-03-23 09:53 | 植物 | Comments(0)
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アサガオ栽培2012: 20


種播きから六十四日後のアサガオの様子です。

f0108133_6213035.jpg今朝開いたアサガオの花ですが、夕方になってふと見たところ、朝は右の写真のように青かったはずが、いつの間にか上の写真のように赤く変わっていることに気がつきました。

f0108133_6211080.jpg花の色が一日のうちで変化するとは知りませんでしたが、そもそも、つぼみの時は左の写真のように赤かったので、その時点からだと赤から青に変わり、そしてまた赤に戻るという二段階の変化をしていることになるのです。

検索で調べてみると、色の変化は花に含まれる色素のアントシアニンとpHの変化によって引き起こされるそうなのですが、一方向に変わるのでなく、わざわざ元の色に戻るのは何のためなのか、考えると不思議です。

しかしこの色の変化については、小学校のときにアサガオの観察はしているはずなので、ちゃんと観察していれば覚えているはずなのですが、まったく記憶にないということは、いい加減な取り組みかたしかしていなかったことを裏付けてしまったわけです。

と、書きながら気がついたのですが、アサガオが一日中咲いていることすら知りませんでした。 恥ずかしいことに、アサガオは朝しか咲かず、昼間はしぼんでしまうとばかり思っていたのです。 このいい加減さには、さずがに我ながら呆れてしまいました。

[写真] アサガオ:草丈約150cm



PENTAX Optio 750Z

by at384 | 2012-07-08 00:35 | 植物 | Comments(0)
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アサガオ栽培2012: 19


f0108133_6211732.jpg種播きから六十四日後のアサガオの様子です。

この位置に移されてからずっと日陰暮らしだったアサガオですが、つるが手すりの上に伸びてからは陽のあたる場所に葉を広げることができたためか、急にわさわさと茂ってきました。 右の写真が全景ですが、日陰の状態で育った中ほどのあたりは妙に葉がすかすかで、手すりの上でになると妙に密度が上がっています。

f0108133_6212277.jpg摘心してから出てきた腋芽のほうも元気に伸びています。 意外に思ったのは、つるがあまり積極的にからみつこうとせず、放っておくと左の写真のように自力でまっすぐ伸びて行ってしまうことです。 いま支柱や網にからみ付いている部分は、ほとんど私が強制的に巻きつけたようなものなのです。

ここのところゴーヤーやらオカワカメやらと、つかまれるものさえあればすぐに絡みつこうとする植物を見続けているので、同じくくりのはずのアサガオも当然そのような習性を示すものと思っていました。 雑草のヒルガオを見ると、たしかにどん欲なまでに巻きついていますので、品種の違いもあるのでしょうか。

小学校の頃の記憶など極めて曖昧なのですが、つる植物という先入観や、加賀の千代女の句から受ける想像で、記憶が勝手に歪曲されてしまったのかもしれません。

f0108133_6211080.jpgところで、昨日の朝、水やりの際に観察していたところ、いつ咲くかと待ち続けていた花芽が、ようやっとひとつだけ開きかけているのに気がつきました。

が、こちらも何だか記憶の中の姿と違うように感じます。 アサガオのつぼみといえば、手ぬぐいを絞ったようにくるくるとねじれた状態で先が長く伸び、それがほどけながら開花するものと思っていたのですが、この花はいきなり先が開きだしています。

f0108133_6213035.jpg平日なのでとりあえず出勤し、帰宅して見たのですが、どうも朝とほとんど変わっていません。 妻にも聞いても開いた様子はないとのことで、不審に思いつつ今朝また様子を見たところ、いつの間にやら、いちばん上の写真のような姿に変わっていました。

色が赤から青に変わっていたのは、まあそういうものなのだとして、まだ開いた姿も見る前から、咲き終わってしまったかのように、しおれたような感じになっています。

これはどうしたことかと、あれこれ仔細を調べたところ、どうやらこの花は変形していたようで、しおれたのではなく、これでちゃんと咲いているのでした。 花弁の幅があまりにも長過ぎて、外周が三六〇度を超えてしまっていたために、余った部分がニワトリの肉垂か金魚の尻尾よろしく下に垂れ下がっていたのです。

なるほど、これではつぼみの状態で、きれいにくるくると巻けるはずがありません。 つぼみの形が変だった理由がわかりました。

一番花が変形とは幸先が悪いようにも感じるのですが、私としてはいろいろ話題の豊富なほうが楽しいので、これからも風変わりな花が咲いてくれることを期待してしまうのです。

[写真] アサガオ:草丈約150cm



PENTAX Optio 750Z

by at384 | 2012-07-07 07:47 | 植物 | Comments(0)