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写真初心者のおっちゃんが、身近な生き物について、下手くそな写真と駄文で観察日記風に綴ります。きのこと家庭菜園の話題が多めです。


by at384
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三週間ほど前にエゴの猫足のでき始めの後日談で、エゴの猫足かどうかの判断が微妙だった物の、その後の様子をお知らせしましたが、結局その翌週、この微妙なやつは花が咲いてしまいました。

ただ、普通エゴノキの花は柄が長く伸びて垂れ下がるものなのに、これは全然柄が伸びておらず、変な感じに咲いています。残念ながら証拠はありませんが、これはアブラムシが寄生しかけたもののエゴノキの抵抗に負けて撤退し、虫こぶになり切れなかったのではないかと推測しています。

ということで、五年以上前から春になると近所のエゴノキを睨み続け、ようやっと尻尾を掴んだと思ったのですが、何のことはない、ちょっと検索してみると、ちゃんとアブラムシが花芽に寄生してできるとそこかしこに書いてありました。

ちなみに、ここのところ多忙で更新を怠っていたため、この写真自体は二週間前のものになっています。

[写真] エゴの怪しげな花:約1cm



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by at384 | 2009-06-27 07:50 | 植物 | Comments(0)
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約一ヶ月前に見つけたエゴの猫足のでき始めの、その後の様子です。

遂にでき初めを見つけたと喜んでいたのですが、実は残念ながらぬか喜びだったようで、一ヶ月後には花芽になってしまい、更に、微妙だと言っていたものに至っては、完全に花になり、しっかり咲いて散ってしまいました。

f0108133_23433132.jpgf0108133_23421533.jpgちなみに左の写真は一ヶ月前に見つけた、完全に猫足になっているもので、右が現在のものです。

そして左下の写真が一ヶ月前にでき初めだと思っていたもの、右下が現在の状態で、花芽が伸びています。

ただ、花芽になったと言っても、正常な花とは少々異なっているように思えます。そもそも、エゴの花は一ヶ月前にすでに咲き、現在は実ができ始めているのですが、これは未だに花芽のままです。

f0108133_2346891.jpgf0108133_23442022.jpgそして、花芽の周囲も何だか怪しげな感じで、花芽こそできているものの、猫足になりかけながらも、辛うじて花芽の形を保っているかのようです。

この花芽の姿から、エゴの猫足がいかにしてできるのかを推測してみました。

エゴの猫足に気付いたのは一ヶ月前の、ちょうど花が咲きだす頃です。そしてこのできそこないの猫足と完全な猫足を比較すると、猫足部分と花芽が位置的に似ているように思えます。つまり、エゴの猫足は、でき始めの時期にアブラムシが取り付くことで、異常に成長してしまった花芽なのではないでしょうか。

雰囲気だけで言っているので正確なところはわかりませんが、でき始めはまた見逃したものの、これで長年の謎が解けたような気がします。真実はどうなのでしょうか。

[写真] エゴノネコアシフシ



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by at384 | 2009-06-06 01:24 | 昆虫・節足動物 | Comments(0)

実から出たカニ

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夕飯のアサリ汁を食べていたところ、中からカニが出てきました。

f0108133_23542491.jpgアサリの中にしばしばカニが棲んでいることは子供の頃から知っているのですが、最近はあまり見かけることがなく、いても一ミリ程度のごく小さなものばかりだったので、久々に形がはっきりわかるほどの大きさのものに会えて、少々うれしくなってしまいました。

f0108133_23544167.jpg実はもう一匹、さらに大きなものがいたのですが、残念ながら気付かずに噛み砕いてしまいました。噛んでしまったものは、大物だけあって、エビカニ類らしき香ばしさが感じられました。

アサリの中に棲んでいたのと、最後尾の歩脚が小さいことから、カギヅメピンノかとも思えるのですが、検索してみるとカギヅメピンノはもっと甲羅が丸っこいようなので、確かなことはわかりません。

f0108133_23545324.jpgこのカニはアサリの貝殻の中に棲み付いており、最後尾の小さな歩脚でアサリにしがみついているそうです。と言っても、アサリの肉を食べたりするわけではなく、実を守るためにちゃっかり居候しているだけなのですが、かと言ってアサリには何の益もないので片利共生ということになるようです。

昔はアサリだけでなく、シラス干しやじゃこにもエビやカニ、時にはイカの子供までよく混入しており、「お客さん」などと言って喜んでいたものですが、最近はこういうのがあると異物混入だの寄生虫がいるだのと苦情が来るらしく、出荷前に取り除いてしまうそうです。

こういうのを喜んでいた私にとっては、何ともさびしい限りで、こんな「お客さん」が入っているのも最近流行りの「食育」のうちなのではないかと思うのですが、だめなのでしょうか。

[写真] カギヅメピンノ?:幅約3mm



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by at384 | 2009-06-04 00:30 | 昆虫・節足動物 | Comments(0)

シナノキの実の飛行

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先日、近所の公園を散歩した時に、シナノキらしき木の実を拾ってきました。

f0108133_0103659.jpg以前たまたま本屋さんで見つけて衝動買いした『種子たちの知恵』(NHK出版)という本で、同じ種類(シナノキ科)のボダイジュのことを知り、一度飛ぶところを見てみたいと、ずっと思っていたのですが、まさに灯台下暗しで、ボダイジュそのものではないものの、案外身近なところにありました。

この実は写真の通り、葉のような羽根が付いており、これを利用してくるくると回転しながら、ヘリコプターのように落下します。 この羽根は葉っぱのように見え、まるで葉の真ん中に実がなっているように見えますが、葉とは異なるそうで、わざわざ実を飛ばすために、ヘタの部分についているようです。

せっかくなので、家の中で投げ上げて落下させ、くるくると回りながら落ちる様子を、K20Dの高速連写機能を使って撮影してみました。 今まで全く使う機会がなかったのですが、今回ようやっと出番が見つかりました。

[写真] シナノキ?の実:羽根の長さ約4.5cm



PENTAX K20D + DA35mm F2.8 Macro Limited

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by at384 | 2009-02-08 00:16 | 植物 | Comments(2)
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日増しに冬らしくなってくる今日この頃ですが、今年もまた我が家のある集合住宅の外階段にテントウムシが越冬に集まり始めました。相変わらず建物の北側にある階段の踊り場のすぐ下にある、建物の内側を向いた面にかたまっています。

ここ二年ほど気温が高いせいか、一旦集まってきても、春を待たずにいつの間にかいなくなってしまったのですが、この冬はどうなるでしょうか。

[写真] ナミテントウ:体長約3.5mm



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by at384 | 2008-11-23 00:08 | 昆虫・節足動物 | Comments(0)
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ベランダ菜園2008: 51


一ヶ月ほど前から、ベランダのプランターで育てているシシトウの葉にカネタタキが棲み付いています。

この葉っぱは妙に幅が広くて先が二股に分かれている、二枚が融合したような変形の葉っぱなのですが、ちょうど枝の又のところにあって丸まっているせいか、カネタタキのお気に入りの棲み家になっています。ずっと同じ個体なのかはわかりませんが、時々姿が見えなくなっても、すぐにこの葉のところに戻ってきて、夜になると「チッ、チッ、チッ」と鳴いています。

お陰で我が家では今秋、カネタタキがすっかり人気者になり、今までチリチリコロコロといろんな鳴き声はすれど、混然としてどれがどれやら分からなかった秋の虫の中から、カネタタキの声だけは道を歩いていても敏感に聴き分けることができるようになってしまいました。

f0108133_93059100.jpgところで、我が家は集合住宅の五階にあるので、こんなところで鳴いていてもメスなどくるものだろうかと思っていたのですが、一週間ほど前から、同じ葉の上にメスも棲み付いて、仲睦まじそうに暮らしていることに気付きました。しかも、メスがいるにもかかわらず、夜になるとまたプランター辺りから「チッ、チッ、チッ」という声が聞こえてきます。

交尾が終わってメスがいなくなってしまったので、次の相手を探すために鳴いているのかと思って翌朝例の葉っぱを見ると、相変わらず右の写真のように仲睦まじくお休み中のようです。そしてこの状態はもうかれこれ一週間近く続いています。

私は昆虫に関しては今ひとつ知識に乏しいため、虫など交尾が済んだらオスかメスのどちらかがさっさといなくなるか、カマキリのようにオスを食べてしまうというようなものばかりだという先入観があり、こんなふうにおしどり夫婦のような昆虫がいるとは露程も思いませんでした。それとも、実は毎日別の夫婦が入れ替わり立ち替わりこの葉っぱに来ているのでしょうか。

この状態がいつまで続くのかわかりませんが、ますますシシトウ栽培の終了時期が先延ばしになりそうで、悩ましいところです。

[写真] カネタタキ夫婦:オス約1cm, メス約1.5cm



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by at384 | 2008-10-19 09:50 | 植物 | Comments(0)
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本来ならマツバボタンの写真にしたかったのですが、最近ほとんど見かけなくなってしまいましたので、同類のポーチュラカの写真を載せます。

昔は庭にマツバボタンを植えている家が多く、夏になると路傍にもこぼれ種から生えたマツバボタンが点々と咲いていたものです。私は子供の頃から、よく言えば好奇心が強く、悪く言えば新奇なものには不用意に手を出す頭の悪い子で、しょっちゅう毒虫に刺されたり、雑草で手を切ったりかぶれたりしていたのですが、当然のことながら通学路にあるマツバボタンも葉や花を突っついていました。

f0108133_9363294.jpg優秀な今の子供なら既に知識として解っているのでしょうが、マツバボタンの花を突っついているうち、雄しべに触れると周囲の雄しべが一斉に集まってくる、という習性に気付きました。残念ながら賢い子供ではなかったなかったので、最初は理由も考えず、ただ面白がって突っついていたのですが、何度も繰り返すうちにさすがの私も、これはもしや、蜜を吸おうとやってきた虫に、より多くの花粉をくっつけるための仕掛けではないかと思うようになりました。

とにかく賢くない子供だったので、図書館で調べるとか、親や学校の先生に聞くという手段すら思い付かず、理由に気付くまでにおそらく何年もかかって、数えきれないほどのマツバボタンの花を突っついたように思うのですが、そのおかげで幸か不幸か、雄しべが動く習性を自らの体験で知り、その理由を自分で考えて理解することになりました。

ある日突然ひらめいたとか、自らの人生の大きな転換点となったとか言うほどの劇的なものではありませんでしたが、このことをきっかけに、移動できない植物が生存や繁殖のためにとる巧妙な作戦の面白さに目覚めたのは確かです。残念ながら現在は生物学とはまったく縁のない職業に就き、あくまで趣味としてしか接していないものの、大げさですが、植物や菌類のこうした習性を観察することは、単調になりがちなサラリーマン人生を豊かにしてくれています。

そんなわけでマツバボタンの花は、自分にとっては思い入れのある、特別な意味を持つ存在で、いまだに私はマツバボタンやポーチュラカの花を見つけると、時々こっそりと指で雄しべを突っついて楽しんでいます。

[写真] ポーチュラカの花:直径約2cm


下の写真は指で突っついた後、雄しべが集まってきたところ


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by at384 | 2008-09-28 09:38 | 植物 | Comments(2)

サンショウの蜜腺?

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枯れたものと思って枝を剪定したところ、見事に復活した我が家のサンショウですが、先日の朝、たまたまふと葉を裏返してみたところ、葉の裏側に水滴のようなものがぽつぽつとついているのに気付きました。

f0108133_1184858.jpg最初は朝露かと思ったのですが、触れた指が何だかべたべたするので、恐る恐るにおいを嗅いでみると、サンショウの葉の匂いに混じって、まるでお菓子のような、とても甘い芳香がします。サンショウは今年の春から育てており、葉もちょくちょくと使っていましたが、こんな甘い香りがしたことはなく、蜜のようなものが付いているのも初めて見ました。

不審に思って葉をつぶさに見ているうち、葉の裏側にハダニが付いているのに気付きました。そしてハダニを取りながら見て行くと、ハダニの付いている葉と付いていない葉があり、蜜のようなものを分泌しているのは、ハダニの発生している葉だけのようです。

これはもしかして、甘い蜜や芳香によってアリなどの天敵を呼び寄せようとしているのではと考え、いろいろと調べてみましたが、残念ながらそのような情報は見つかりませんでした。

一体これは何なのでしょうか。

[写真] サンショウの葉:長さ約7mm



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by at384 | 2008-09-27 01:20 | 植物 | Comments(0)

気持ち悪いカメムシ

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買い物に向かう途中のことです。近所の植え込みでまだ青いサネカズラの実を見つけ、近付いたところ、妻が悲鳴を上げるので、何かと思ってよく見ると、葉の一枚にびっしりとカメムシの幼虫が付いていました。

f0108133_11276.jpg幼虫は黄色い腹部が毒々しいほど鮮やかで、この気持ち悪さにはさすがの私も一瞬たじろぎましたが、すぐに好奇心のほうが勝ってきて、デジタルカメラを取り出して写真を撮りだしました。

f0108133_1123095.jpg最初は遠くからおっかなびっくり、次第に近付きながら撮って行ったのですが、カメムシたちは気付かないのか、度胸があるのか、じっとして動く様子もありません。私は調子に乗ってさらに近付き、最短撮影距離ぎりぎりまで寄って行ったところ、突如この黄色い集団が、一斉にわわっと四方に散りだしました。

f0108133_1121997.jpg気持ち悪い体色もさることながら、長い脚でわさわさっと集団で動く姿は感覚以前に、生理的な嫌悪感を刺激し、私も思わずひいっと身をすくめてしまう程でした。そして、カメムシはそのまま逃げるかと思いきや、すぐに立ち止まり、今度は黄色い腹部を一斉に高く持ち上げて静止しています。

捕食者がこの姿をどう感じるかは判りませんが、少なくとも人間には効果絶大で、余程の虫好きでないかぎり、これ以上近付く気にはなれません。私もしばらく様子をうかがって、動き出したり、体液など噴射したり(そもそもそんな習性はないのですが)しないことを確認してから、これ以上刺激しないように、そおっと数枚撮影し、逃げるようにその場を離れました。

帰ってからこのカメムシの種類をしらべたのですが、どうもぴたっと当てはまるものが見つかりません。可能性としてはキバラヘリカメムシが一番くさい(カメムシだけに)のですが、フタスジハリカメムシやシマサシガメのように見えなくもありません。体色の分布や胸部の棘など、微妙に異なるようにも思えます。

最近は外来種も侵入し、温暖化で棲息域を広げているようで、近所でもヨコヅナサシガメを目撃していますので、もしかするとこいつもそうなのかしらと思ったりもします。

[写真] 謎のカメムシの幼虫:体長約4mm



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by at384 | 2008-09-14 11:08 | 昆虫・節足動物 | Comments(2)

ぶーらぶら

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先日、近所の公園脇を歩いていると、目の前に何や小さな繭のようなものが、ぶーらぶらと現れました。繭にはウズラの卵を思わせる白黒模様があり、のんびりと揺れているさまは、何だか楽しそうにも見えます。

風でふらふらと揺れ動くために撮影に苦労しましたが、家に戻ってから調べてみると、ホウネンタワラバチという寄生バチの繭だということがわかりました。

この何やらめでたそうな名前は、稲の害虫であるフタオビコヤガ(見たことはありませんが)の幼虫に寄生するために、このハチの繭が稲からたくさんぶらさがっている時は豊作になる、というところから来ているそうです。

私自身稲作をしているわけでもなく、近所には水田もないので、ホウネンと言われてもこれといって物質的に得するものはないのですが、少なくとも好奇心だけは満たしてくれました。

[写真] ホウネンタワラバチの繭:長さ約5mm



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by at384 | 2008-08-16 08:08 | 昆虫・節足動物 | Comments(0)