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写真初心者のおっちゃんが、身近な生き物について、下手くそな写真と駄文で観察日記風に綴ります。きのこと家庭菜園の話題が多めです。


by at384
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念願のニオウシメジ詣で

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明日は仕事が休みという昨晩のこと、予期しなかった情報が飛び込んできました。 埼玉県久喜市にある高柳大香取神社の境内にニオウシメジが大発生したというのです。

この神社には昨年もニオウシメジが生えて話題になったのですが、遠いことと交通手段が無いことから訪れるのは諦めていました。 ところが何という僥倖でしょうか、明日は休みで、しかも二年目は生えないだろうという予想を上回る大発生です。 これを逃したらもう生涯出会う機会は無いかもしれないかもしれないと、意を決して本日会いに出掛けました。

到着してみると、10メートル以上離れた神社の入口からもはっきりわかる白っぽい塊の数々。 神社を取り巻くウッドチップの通路をふさぐように、ニオウシメジの株立ちが点々と陣取っていました。 巨大なきのこが塊となって、2メートル×7メートルほどの地面を点々と占領している様子は、冗談としか思えないような、何とも珍奇で不思議な光景です。

ご近所の有志のかたが保護用の柵を立て、カラスなどに齧られないように夜間は柵ごと布で覆い、乾燥すれば散水と、面倒を見てくださっているのですが、お話を伺ったところでは九月の中旬頃に生え始め、三週間ほど経ったのが現在の様子とのことでした。

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今年は雨が多いためか、その後も次々と発生して柵の外にも生え出してしまい、柵を急遽広げたそうです。 また、発生場所も少し離れた場所にもう一カ所と、まさに大発生です。 ちなみに下の写真の右側がもう一カ所のもの、左側が後から生えて柵を拡張した辺りで、妻の持っていた日傘を比較までに後ろに置いてみたのですが、この大きさがわかるでしょうか。

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ちなみに下の左側の写真は発生して4日目のものだそうです。 右側の写真は何日目のものかわかりませんが小ぶりなほうの個体で、これでもいわゆるジャンボマッシュルームほどの大きさはあります。

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ご近所のかたのお話では、以前は神社の周囲にはアカマツやナラやクヌギが生えていたのですが、公園にするために一部を伐採し、それを粉々に砕いて全部埋めたそうで、どうやらそれが熟成して栄養分豊かになった結果、ニオウシメジが生えてきたのではないかとのことでした。

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ところで神社の周りは、通路にも植え込みにもウッドチップが敷き詰められており、ニオウシメジの他にもいろいろなきのこが生えて、すっかりきのこの楽園状態になっていました。

その中でもとくに大量だったのがキツネノタイマツで、あちこちに点々と生えるだけでは物足りず、なんと巨大な菌輪すら作っていました。 残念ながら時間が経ってしまったために、ほとんどが折れたり倒れたりしていましたが、これはこれで壮観です。

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ほんの1時間ほどの滞在でしたが、念願のニオウシメジを、しかも大発生という滅多にない光景を見ることができ、大いに楽しませてもらいました。

[写真] ニオウシメジ: 傘径約20cm / キツネノタイマツ: 長さ約10cm


いちばん上の写真をはじめ、ニオウシメジの傍らにも様々な小さなきのこが生えていました。


OLYMPUS STYLUS 1s

by at384 | 2016-10-04 22:47 | 菌類 | Comments(2)
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一ヶ月ほど前、小石川植物園から預かったという巨大で臭いショクダイオオコンニャクの花が咲いて話題となった神代植物公園ですが、今日、たまたまふらっと出かけてみたところ、なんとこっそりもう一つのショクダイオオコンニャクが。

どうやらこちらは借り物ではなく、神代植物公園の所有のようですが、先日のものと比べるとだいぶ小振りなためか、あまり宣伝もされていないようで、正門から入ってすぐの植物会館の脇にひっそりと展示されていました。

すでに蕾は開き始めて仏炎苞が顔を出しており、来週末あたりには開花しそうとのことです。

[写真] ショクダイオオコンニャクのつぼみ: 高さ約1m



OLYMPUS STYLUS 1s

by at384 | 2015-08-24 00:31 | 植物 | Comments(0)
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f0108133_0372726.jpg7月21日の午後に開花が始まった神代植物公園のショクダイオオコンニャクは、22日に全開したそうです。

平日で私は見ることができなかったので、妻が買い物に出掛ける際に立ち寄ったのですが、前日にテレビなどでも報道されたこともあってか、ものすごい大行列で近づくことさえできず、離れた場所からなんとか望遠で撮影してくれました。 とりあえず雰囲気や大きさぐらいはわかるかと思います。

ちなみに特有の悪臭ですが、深夜の開花直後が最も強く、昼間には薄れてしまったようですが、近くで見たらしき人の会話ではまだ十分臭っていたようでした。

ただその臭いも、遠くから眺めることしかできなかった妻には全く届かなかったようで、妻の話では深大寺のバス停前に生えていた蕎麦の花の悪臭の方がはるかに強かったそうです。

[写真] ショクダイオオコンニャクの花: 高さ約2m



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by at384 | 2015-07-24 00:50 | 植物 | Comments(0)
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神代植物公園に展示されているショクダイオオコンニャクの開花が始まったそうです。

今夜開花するので、明日(7月22日)は8時半から早朝開園とのことです。 残念ながら平日なので私は見られません。

ちなみに、上の写真は7月20日に撮ったものですが、先日見た蕾の状態よりはるかに大きく、存在感を誇っていました。 写真の隅に写っているおじさんと較べれば、いかに巨大かがわかると思います。 というのは冗談ですが。

惜しむらくはこんな場所で鉢植えの状態で展示されていることで、大きいことはわかるのですが、作り物に見えてしまうのです。 これを熱帯雨林の中で見たら、さぞかし異様な感じを味わえたことでしょう。

[写真] ショクダイオオコンニャクの花: 高さ約2m



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by at384 | 2015-07-22 01:06 | 植物 | Comments(0)
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近くにあるということもあって、神代植物公園のホームページはしばしば確認しているのですが、先日「ショクダイオオコンニャクの蕾が膨らんできました!」という記事を見つけました。

神代植物公園ではショクダイオオコンニャクが2011年にも咲いていますが、この時は肉穂花序という中心部にある棒状の組織が変形してしまいました。 それでも巨大な花が単体で土から生えている姿は充分に異様で、見ごたえのあるものでした。 今回はうまく咲いてくれることを祈っています。

f0108133_15223037.jpgで、早速昨日様子を見に行ってみました。 現在温室は工事中のためにバラ園正面のテラス上で展示しているのですが、さすがにまだ見学者もほとんどおらず、本当にここにあるのだろうかと話しながら階段を上って行くと、ど真ん中に非常識な大きさの蕾がで〜んと鎮座しているのが見えます。

温室ではないということもあって、周囲の雰囲気とあまりにそぐわない姿がかえって面白く、思わず笑ってしまいました。

写真に撮るとせっかくの巨大さも今ひとつ伝わらなくなってしまうので、角度を変えて周囲を入れてみたのですが、まだあの不自然なまでの大きさが感じられません。 本当は鉢の後ろに警備員さんが立っていて、一緒に写っていただけるとよかったのですが、気を遣ってよけられてしまいました。

このショクダイオオコンニャク、次の連休明けの21日頃が開花予想日とのことですが、この暑さで連休中に咲いてくれないでしょうか。

[写真] ショクダイオオコンニャク: 高さ約1m



OLYMPUS STYLUS 1s

by at384 | 2015-07-12 16:12 | 植物 | Comments(0)
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昨年夏に、近所の畑の脇の土手にウマノスズクサの怪しげな花を大量に見つけ、その後この場所は草刈りされてウマノスズクサも姿を消していたのですが、先日通りがかりにふと見ると、何やら怪しげな黒っぽい芽が大量に生えています。

これはもしやと思い、帰ってから調べてみると、やはりウマノスズクサの芽のようでした。 他の植物よりも成長が一足早いこともあるのですが、色が黒っぽいせいもあってかなり目立ちます。

それにしてもかなりの本数で、また夏には草刈りされてしまうのかもしれませんが、またあの怪しげな花が見られるかと思うと、楽しみです。

[写真] ウマノスズクサの芽: 草丈約50cm



OLYMPUS STYLUS XZ-2

by at384 | 2014-04-13 19:17 | 植物 | Comments(0)

今年もわははカメムシ

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先週、国立科学博物館の筑波実験植物園で行われていた『きのこ展』を見に行ったのですが、園内できのこを探しているときにふと足元を見ると、小さな白黒の生き物が。 「わははカメムシ」ことアカスジキンカメムシの五齢幼虫です。

f0108133_23473731.jpgアカスジキンカメムシは五齢幼虫の状態で越冬するそうで、そのために越冬を終えた春先と、越冬前の秋の二度出会う機会があるのですが、今年は春に見ることができず、これが初「わははカメムシ」となりました。

「わははカメムシ」についてはこれまでにもたびたび取り上げていますが、私はこの虫が大好きで、見つけるたびに見入ってしまいます。

この背中の笑顔模様を見ると、それだけでなにか得したような、満たされた気分になってしまうのです。

この日もわざわざ『きのこ展』を見るために二時間以上もかけて来たというのに、ついついきのこそっちのけで写真を撮りまくってしまいました。

[写真] アカスジキンカメムシの五齢幼虫:体長約1cm


写真の説明/撮影地


PENTAX K-5 + DA35mm F2.8 Macro Limited

by at384 | 2013-10-28 00:24 | 昆虫・節足動物 | Comments(2)
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先日勤め先から帰宅すると、「オレガノのところに、背中にブツブツ模様のようなものがある面白いクモがいた」と言って、撮った写真を見せてくれました。

f0108133_92355.jpg写真機の画面の通常表示ではよく見えないので拡大していったところ、なんと背中のブツブツ模様に見えていたのは、脚が生えた小さなクモのようです。

うろ覚えながらもコモリグモの名前を耳にしたことがあったので、調べてみると、細かな種類こそわかりませんが、やはりこれはコモリグモの仲間で、背中のブツブツは育児中の仔グモたちでした。

ところでクモの子育てといえば、仔グモが生まれてくると母グモはその子供たちに食べられてしまうという話をよく聞きますが、コモリグモの場合、この先どうなるのでしょうか。 この点については調べても今ひとつわかりませんでした。

[写真] コモリグモの仲間: 体長約5mm



RICHO CX3

by at384 | 2013-07-27 09:21 | 昆虫・節足動物 | Comments(0)

怪しげな黒い花

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よく使うバス停へ向かう道の途中にいつから生えていたのか、怪しげな形の花の咲いている、つる性の植物を見つけました。

f0108133_723244.jpg面白いので妻に話をしたところ、同じ場所で黒くて気持ち悪い花が咲いているつる草があるとのことで、やはり気付いていました。

丸い球状のものから毛の生えた黒いらっぱが生えているような姿で、虫がうっかり入ったら出られなくなりそうな形なので、未知の食虫植物かとも思ったのですが、調べてみるとウマノスズクサという不気味な形に似つかわしくない平和な名前を持った、普通に根と光合成で栄養を取っている植物でした。

しかも、意外と有名な植物で情報もかなり多く出回っているので、詳しい情報は他で見ていただくことにしますが、虫こそ食べないものの、狡猾なやり口で虫を受粉に使っており、なかなか興味深いものがあります。

[写真] ウマノスズクサの花: 長さ約3.5cm



OLYMPUS STYLUS XZ-2

by at384 | 2013-07-27 07:47 | 植物 | Comments(0)
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先日『探偵!ナイトスクープ』で「イカタケを見たい」という依頼が取り上げられているのを見ましたが、きのこ、とりわけ腹菌類好きとしてはうらやましくて仕方がありません。

それからというもの、奇天烈で珍しくて臭い生き物が近所に生えてきたりしないものかなどと半ば本気で願ってすらいたのですが、なんと奇遇なことに、本当にそんなものが近所に生えていたのです。 既に新聞やテレビなどで取り上げられているのでご存知のかたも多いとは思いますが、神代植物公園の温室でショクダイオオコンニャク(スマトラオオコンニャク)が開花し始めたそうなのです。

f0108133_23283075.jpgきのこではありませんが、その生態や姿の奇天烈さ加減も、七年に一度ぐらいしか咲かないという珍しさも、そしてハエを受粉に利用するための肉の腐ったような悪臭も、イカタケにじゅうぶん匹敵するではありませんか。

窓から温室が見えるほど目と鼻の先に住まいながら、今まで知らずにいた間抜けさはともかくとして、これを見逃す手はありません。

さっそく今朝開園早々に乗り込んでみると、すでに温室は入場制限となって入口まで順番待ちの列ができています。 それでも三十分ほどで見ることができました。

今回咲いたものは肉穂花序がちゃんと育っていないために、大きさや悪臭は今ひとつではありますが、それでも異様な姿は迫力充分でした。

そして更に奇遇なことに、このショクダイオオコンニャクを見ていたとき、その根元に何やら別の怪しげな姿があるのに気付きました。

f0108133_23283575.jpg鉢に指してある名札の裏側と、ショクダイオオコンニャクのすぐ脇に、薄黄色いきのこが生えているのです。

鉢の周囲が立ち入り禁止になってあまり近付けないので、はっきりと姿を確認することができませんでしたが、雰囲気的に小型のカラカサタケの仲間のようです。 若干色は薄めですが、黄色っぽい色からコガネキヌカラカサタケかもしれません。

f0108133_23281660.jpg昨日妻が撮ってくれた写真では姿が認められないので、おそらくこの一日の間に生えてきたものと思われます。

あくまで私の主観ではありますが、温室で大事に育てられているところにちゃっかり相乗りし、開花と合わせるようにぬけぬけと生えてくるお調子者ぶりが、まさにきのこ的という気がして、声にこそ出しませんが「あっぱれ」と声をかけたくなりました。

[写真] ショクダイオオコンニャク:高さ幅約1m


神代植物公園温室(東京都調布市)


RICHO CX3

by at384 | 2011-12-02 00:46 | 植物 | Comments(0)