写真初心者のおっちゃんが、身近な生き物について、下手くそな写真と駄文で観察日記風に綴ります。きのこと家庭菜園の話題が多めです。


by at384
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すずかけ

先々週末のことになってしまうのですが、新宿御苑に行きました。

まだまだ花の季節には早く、数少ない梅の花の周囲には大きな三脚にカメラを載せた人々がずらっと並んでいました。撮ろうかとも思いましたが、私の如きど素人が近寄れるような雰囲気ではなかったので、またまた枝見物です。

そんな中、花もないのにやけに人が群がって写真を撮っている木があり、何かと思って近付いてみると、プラタナスにたくさん実がぶら下がっていました。こちらはカメラといっても携帯電話のカメラが殆どでしたので、安心して末席に加えていただきました。

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葉がすっかり落ちているにもかかわらず、実の方はしっかり残っており、丸い実がたくさんぶら下がっている様子は、季節外れのクリスマスツリーのようで、可愛らしいものです。プラタナスの和名をスズカケの木というのは知っていましたが、確かにまるで鈴を懸けたような姿で、今更ながら命名の妙を実感しました。

[写真] スズカケの実:直径約2.5cm


子供の頃からよく見ていた木なのだが、こんなにまじまじと実のぶら下がっている姿を見たのは初めてだった。子供の頃に身近にあったプラタナスは、なぜかどれも大の苦手な毛虫が大量発生しており、とても見上げる気にならなかったからかもしれない。


PENTAX *istDS + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO 1:1

TrackbackPeople *istDSTrackbackPeople PENTAXPENTAXTrackbackPeople TAMRON AF SP90mm MACRO

# by at384 | 2006-03-09 22:47 | 植物 | Comments(0)

福禄寿のおみくじ

京都旅行2006冬:6


修学院にある赤山禅院のおみくじの話です。

金閣、銀閣、清水寺ぐらいしか思いつかない程、知識に乏しいので、赤山禅院など知っていようもないのですが、たまたま旅行前に色々調べていたところ、偶然このおみくじの写真を見つけ、あまりの可愛さに是非行ってみようということになりました。

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f0108133_07994.jpg赤山禅院のことを調べてみると、歴史が古く、京都の表鬼門を守るお寺など、難しそうないわれがあるようで、行く前は少々取っ付きにくそうに感じていたのですが、実際に行ってみると、境内に神社があるなど、庶民的な親しみやすさがありました。

で、おみくじなのですが、このお寺は福禄寿のお寺とのことで、「お姿みくじ」といって、木製の福禄寿の人形の体内におみくじが入っています。売り場には写真のように、にこにこと微笑む福禄寿様のおみくじがたくさん並んでおり、この中から好きなものを選んで、脇に置いてあるピンセットで中のおみくじを取り出して読みようになっているのです。この福禄寿様が何とも可愛らしいのですが、大きな福禄寿様の周りに小さな福禄寿様がずらっと並んでいる様は何とも微笑ましい光景です。

読んだおみくじは再び体内に収めて人形ごと持ち帰り、時々出して読むようにと書いてあるのですが、そのお陰か周囲の木の枝がおみくじだらけで美観を損ねるというようなことはありません。一つ500円と、おみくじにしては高価ですが、ぺらぺらの紙切れ一枚とは違って手作りの可愛らしい人形付きですので、いいお土産になります。

ちなみに着物の色は朱、黄、緑、紫と全部で四種類あり、今回は私と妻の分ということで朱色と黄色の二種類を買いました。おみくじ目当てというのも罰当たりな話ですが、福禄寿様はありがたく持ち帰り、居間に飾って毎日拝んでいます。何がどうご利益というわけではないのかもしれませんが、見ているだけで心が和んできますので、それだけで充分ありがたい気がします。

この赤山禅院は場所が少々不便なのですが、紅葉の名所で秋には結構賑わうそうです。あと二色あることですし、今度は秋に訪れてみようかとも思いました。

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[写真] 福禄寿様のお姿みくじ:高さ約5cm


福禄寿様がたくさん並んだ様子は、キューピーの「た〜らこ〜」のTVCMを思い起こさせるものがある。もともと私はこういう、何かがたくさん並んだ光景に弱く、最初この様子を写真で見た時、それだけですっかり心をつかまれてしまった。


PENTAX *istDS + D FA MACRO 50mm F2.8

TrackbackPeople *istDS

# by at384 | 2006-03-06 23:54 | 非生物 | Comments(0)

赤い実たち

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京都旅行2006冬:5


妻のお気に入りの場所ということで、南禅寺近くにある無鄰菴に行きました。平日ということもありましたが、静かで綺麗な庭園です。

庭園の中はあちこちに大小のマンリョウが植えられており、丸く赤い実がぶら下がるようになっていました。よく見るとどの木も下の方の枝がなく、てっぺんだけにちょこんと葉が付いており、その下に実があるのですが、この様子が大変可愛らしく印象的です。

植木や造園の知識が無いのでよくわかりませんが、マンリョウはこういった仕立て方が普通なのでしょうか。がさつで無知な人間のため、庭園の真の価値を理解することはできませんが、庭園中のマンリョウがすべてこの仕立て方になっている几帳面さに、妙に心惹かれました。

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f0108133_1134139.jpg庭園を出て地下鉄の駅に向かう途中には、ハナミズキの街路樹が並んでいたのですが、その中の一本になぜか実がたくさん残っており、雲一つない青空に映えて、これまた印象的でした。

[写真] マンリョウ、ハナミズキ


別に食べるわけではないのだが、赤い実を見るとついつい目が止まってしまう。動物的な本能なのだろうか。


PENTAX *istDS + D FA MACRO 50mm F2.8
PENTAX MX + FA31mm F1.8 AL Limited + Fuji NEOPAN ACROS
PENTAX *istDS + DA 16-45mm F4 ED AL

TrackbackPeople *istDSTrackbackPeople PENTAXPENTAX

# by at384 | 2006-03-04 23:14 | 植物 | Comments(0)

伏見稲荷の鳥居

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京都旅行2006冬:4


千本鳥居で有名な伏見稲荷です。実は近所に伏見稲荷から関東に分祀された東伏見稲荷神社がありながら詣でたことがなく、若干後ろめたさも感じるのですが、千本鳥居に惹かれて行って参りました。

まず驚かされたのはその規模で、鳥居を全部巡ると二時間かかるとは思いませんでした。時間の都合で途中までしか行けませんでしたが、それでも延々と続く鳥居は圧倒するに十分でした。

今まで行ったことがなかったため、狐という印象から、勝手に幽玄というか、おどろおどろしい雰囲気を想像していたのですが、実際に訪れてみると鳥居を含み、境内は意外に開放的で親近感さえ感じました。日本人の自分が言うのも変ではありますが、奉納されている鳥居の一つ一つから、お稲荷さんへの親しみが感じられ、こんなところにも日本人の心を見たように思えました。

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伏見稲荷でまた面白かったのは、沿道のお土産屋さんです。スズメやウズラの姿焼きには少々驚きましたが、何よりお土産屋さんには定番の置物が、なぜか狐だけでなく、招き猫、福助、お福、七福神と、縁起さえ良ければ何でもありと言わんばかりに、ずらっと並んでいるのです。これが一店のことではなく、並みいるお土産屋さんがすべからくこの調子なのですから、何とも面白い雰囲気です。雰囲気につられて、ついつい欲しくなってしまったのですが、妻に嗜められて諦めました。

神社の境内といい、沿道のお土産屋さんといい、何処となく親しみが感じられ、また京都に来る機会があれば是非また訪れたい場所です。

[写真] 伏見稲荷の鳥居:高さ約3〜4m


延々と連なる鳥居を奥へ進んで行くと、異次元の世界に迷い込むような気分が味わえる。今度、近所の東伏見にも詣でてみようかと思った。


PENTAX MX + FA31mm F1.8 AL Limited + Fuji NEOPAN ACROS
PENTAX *istDS + FA31mm F1.8 AL Limited

TrackbackPeople *istDSTrackbackPeople PENTAXPENTAX

# by at384 | 2006-02-27 23:36 | 非生物 | Comments(0)

瓦塀の遊び心

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京都旅行2006冬:3


今宮神社の帰り道でのことです。ちなみに今宮神社は厄除けで有名な神社だそうですが、そうとも知らず、頭の中にはあぶり餅しかありませんでした。こんなことだから、たった3円で今年の運をすべて使い果たしてしまうのでしょう。

それはさておき、今宮神社の表参道脇に大徳寺というお寺があります。お寺の塀には古瓦が再利用されており、さすが「始末がいい」という言葉がある京都らしい光景だなどと思いながら見ていたのですが、そのうち所々瓦の並びが変わっていることに気が付きました。殆どは真っ直ぐなのですが、所々に丸など形の異なる瓦が幾つも続けて使われており、面白い模様になっているのです。これを作った職人さんの遊び心が感じられ、端正な中にも心和ませるものがあります。

こうして壁の様子を観察しながら歩いて行くと、ちょっとした遊び心は、さらに下の写真のごとく調子付いたようで、鬼瓦をはじめいろんな物が埋め込まれています。ここまで来ると少々やり過ぎの感もありますが、渋い色合いの土塀と和瓦のためか、嫌味が無く、微笑ましさを感じました。何となく、「こんなところに日本を見つけた」という思いがしました。

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話は変わりますが、フィルム代も現像料もかからないからと始めたデジタルカメラの写真なのですが、結局フィルムカメラにも手を出すことになりました。きっかけは先日のコミカミノルタの消費者向け写真事業撤退です。思えば私が最初に使ったカメラは父親のミノルタSR-T101という今から見れば無骨で重たい一眼レフで、初めて持った自分用のカメラはコニカC35でした。その後、家には色々なカメラが代わる代わるやってきたのもの、私がまともに触ったのはこの二台だけで、結局この二社が合併した挙げ句、撤退してしまったのです。

私のような安易な消費者が原因ではあるのでしょうが、最近フィルムカメラにも興味を持ち始めていたこともあり、購入に踏み切った訳です。機種はレンズが共用できること、万が一電池が無くなっても動くのがいいと思い、ペンタックスのMXを中古で入手しました。デジタルカメラとの使い分けの意味もあり、フィルムは白黒のみを使うことにしました。デジタルカメラでもモノクロにはできますが、一旦色が付いてしまうと、後で踏ん切りが付かないので、それならいっそのこと最初からモノクロにしかならない方が割り切れていいと考えたのです。

そんなこんなで、フィルムを手で巻き上げる感触を懐かしみながら撮ってみました。実はモノクロフィルム自体使うのは初めてで、どう写っているのか想像もつかぬまま手探りで撮っているのですが、いろいろと勉強になるような気がしています。

モノクロとは言いながら現像も焼き付けもお店任せで、ちゃんとやっている人から見れば、中途半端で片腹痛いことこの上ないのでしょうが、銀塩写真事業継続宣言をした富士写真フィルムへのささやかな応援になれば、それはそれでいいのではないかと勝手に納得しています。

[写真] 大徳寺の壁:高さ約2m


鬼瓦はいいとして、般若や七福神?は一体何に使われていたのだろう。わざわざこのために作ったのだろうか。


PENTAX MX + D FA MACRO 50mm F2.8 + Fuji NEOPAN ACROS

TrackbackPeople PENTAXPENTAX

# by at384 | 2006-02-26 12:17 | 非生物 | Comments(0)