
バジル栽培2009: 3
種蒔きから十日目、やっと芽が出てきました。

種の袋には十日から二週間と書いてあるので、順調と言えば順調なのですが、改めて昨年の写真を見ると、今年は発根も発芽もばらついているようで、若干心配ではあります。
[写真] バジルの芽:高さ約1.5mm
PENTAX Optio 750Z

きのこ写真のページ『役に立たないきのこの写真帖』を更新しました。
今回は昨年十月に、主に高尾山と白金台で撮った写真を追加しました。
[写真] ニオイコベニタケ?:傘径約1.2cm
2008年10月 / 国立科学博物館付属自然教育園
PENTAX K20D + DA35mm F2.8 Macro Limited

バジル栽培2009: 2
六日前に種を蒔いたバジルは、天候の崩れとともにそれまでの暖かな気温が一転、バジルの発芽に必要と言われる二十度を下回ってしまい、三、四日で根が出ると思っていたのが遅れていましたが、今朝確認してみたところ、ようやっと三つほど根が出ているものが見つかりました。
とは言うものの、プランター二つ分蒔いた中から三つというのは、やや遅れています。今週末の気温に期待しましょう。


きのこと言えばいよいよアミガサタケの季節ですが、昨年の記事を見返してみると、ちょうど今頃アミガサタケとともに、この写真のきのこも生えていました。
ということは、アミガサタケもそろそろ出始めているかもしれません。明日あたり探してみようと思います。
[写真] バジルの種:直径約2mm, カバイロヒトヨタケ?:高さ約4cm
PENTAX Optio 750Z

妻が編み物の余り糸で作ってくれたきのこの編みぐるみの第十八作目、エリマキツチグリです。

そのエリマキツチグリは右上の写真のようなきのこで、外皮の部分がそりかえり、付け根部分が割れて残った様子が襟巻のようなので、この名前がついたようです。そんな思い入れもあって、特にこの襟巻部分は念入りに作っているようですが、うまく再現できているのではないでしょうか。
[写真] エリマキツチグリの編みぐるみ:直径約5mm
PENTAX K20D + DA35mm F2.8 Macro Limited

生き物の話題と言うには少々強引ではありますが、とりあえず野菜がらみの話題ということで紹介します。
妻は編みぐるみ作りが好きで、今までもきのこの編みぐるみや和菓子の編みぐるみをいくつも作ったりしているのですが、先日ふと自分の携帯電話(カメラやらテレビやらと多機能な電話が苦手なので、ドコモのらくらくホンを使っています)を見て、何だか豆に似ているような気がして、妻に、豆のさやみたいな携帯電話入れを作って入れたら面白いのではないかと話したところ、そんなものに入れたらかさ張るし、使いにくいでしょうがと却下されたものの、数日後には結局作ってくれました。
最近の携帯電話はテレビやゲームの機能があるので、通勤時などに周囲を見ると、どなたも殆どしまう暇が無いようですが、私のは電話以外の機能が無いに等しいので、この豆型携帯電話入れは予想通り相当かさ張るものの、ちゃんと実用になっています。
ちなみに電話を使うときは、下の写真のごとくさやの部分を背中から押して、むにゅっと電話を押し出します。最近こんな玩具もあるようですが、ちょうど枝豆をさやから押し出すような感じで、結構楽しいものです。

[写真] ソラマメの携帯電話入れ:全長約16.5cm
PENTAX K20D + FA31mm F1.8 AL Limited

バジル栽培2009: 1
ここのところ初夏を思わせる陽気が続き、もう三月末のような寒の戻りの心配はなさそうに思えます。ということで、今年も恒例のバジル栽培を始めることにしました。
今回で六年目というのにあまり進歩がなく、全滅したり、二、三本しか育たなかったりと、あまり進歩がない我が家のバジル栽培なのですが、とりあえず今年は、二点ほどやり方を変えてみることにしました。
一点目は、種を複数回に分けて蒔くことにしたことで、これは毎年、発芽や成長度合いにムラ起き、プランター内に苗が混んでいるところと、がら空きになってしまうところができてしまうので、そのような場合に空いたところに後から種を蒔いて、無駄な空きを無くそうと考えました。
二点目は、あれこれと色々育てずに、空いているプランターの二つともバジルにしたことで、これは、昨年秋に蒔いたコリアンダーとディルが既に順調に育っていることと、使用頻度の高いバジルに集中して、欲張るのをやめたらという、妻の助言に従いました。
と言いつつ、蒔いてしまった後で、やっぱりシシトウは欲しくなり、来週末に苗を買って来て、空いている植木鉢で育てることにしましたが。
果たして、今年は目論見通り、うまくいくでしょうか。
[写真] バジルの種:直径約2mm
毎度お馴染みの、水を吸って寒天状の物質が膨らんだバジルの種。順調に行けば三、四日で根が生えてくるはず。
PENTAX Optio 750Z

きのこ写真のページ『役に立たないきのこの写真帖』を更新しました。
今回もちょぼちょぼですが、昨年九月に三鷹駅前と八国山緑地で撮影した分を追加しました。
[写真] シロオニタケ:傘径約10cm
PENTAX K20D + DA35mm F2.8 Macro Limited

暖冬と言われたかと思えば、ここに来て花冷えが続いたりと、暖かいのか寒いのかわからないこの頃ですが、そのせいか私の住んでいる集合住宅の外階段では、わずかですが、未だに越冬中のテントウムシがいます。
昨年十二月にいた数からすれば、いないも同然とはいえ、いつもなら啓蟄の頃にはいなくなっているので、やはりかなり遅いと言えます。
すっかり埃まみれになっているテントウムシですが、そろそろ春らしい気温に戻るそうなので、今週末にはいなくなるかもしれません。
[写真] ナミテントウ:幅約5mm
PENTAX Optio 750Z

セリの水耕栽培: 5
水耕栽培を始めてから二ヶ月弱、順調に成長していたかと思っていたセリですが、風の強い日に室内に入れ、その後も低温がつづいたので数日室内に置いていたところ、暖かいためかとても成長が良くなりました。
それをいいことに、そのまま室内においていたところ、一部の葉が黄色っぽくなったり、しんなりして垂れ下がってしまったりし始めました。これはいけないと、外に出して日に当てたものの、状況は改善しませんでした。
そもそも日照不足が原因かどうかはわからないのですが、とにかくこのまま放っておいても駄目になると思われたので、味噌汁に入れて食べてしまいました。ちなみに、あまりに小さかったため、実を言うと味噌汁に入っていたことさえ気付かず、後になって入っていたことを妻から聞いたのでした。
ということで、セリの水耕栽培は、残念ながら中途半端な状態で終わってしまいました。