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写真初心者のおっちゃんが、身近な生き物について、下手くそな写真と駄文で観察日記風に綴ります。きのこと家庭菜園の話題が多めです。


by at384
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<   2006年 09月 ( 9 )   > この月の画像一覧

f0108133_23292848.jpg一ヶ月程前から、近所の公園の一角にきのこの卵らしきものがぽつぽつと顔を出していました。どうやらツマミタケのものらしいのですが、なぜか気が付くと卵の殻を残して消え去っていたり、屑のごとくホロボロになったきのこが転がっていたりで、まともに姿を見ることができません。

この手のきのこは動物の糞のような悪臭を放つ胞子を持ち、姿形も決して人好きのするものではないので、近所の人が気持ち悪がって除去してしまうのかとも思ったのですが、早朝に見てもやはりボロボロの屑が残っているだけです。

一体誰がこんな事をしているのだろうと思っていたのですが、ようやっとその謎が解けました。ある雨の朝、出勤時に今にも出てきそうな卵を見つけて目をつけていたのですが、その日の夜帰宅時に、ようやっとその現場を押さえたのです。

f0108133_23285369.jpgこれがその現場の証拠写真なのですが、フラッシュに照らし出された中に、きのこにかぶりつくナメクジが写っていました。周りには他にもダンゴムシや、何とゴキブリまで集まっています。はっきり言って気持ち悪いことこの上ありません。

どうやらこのきのこの胞子が出す悪臭に誘われてやってきているのでしょうが、彼らは学習しているのか、最初はきのこがある程度成長してから食い付いていたものが、次第に卵が口を開けるや否ややって来てむさぼり喰うような状態になってきました。

当初十個近くあった卵ですが、まともな状態の物を写真に撮る機会もないまま、結局気が付くとみんな喰われて無くなってしまいました。すっかり食い荒らされた卵の周りには、ナメクジが這った後のてらてらした痕跡が付きまくっていました。

悪臭を放って虫を誘い、胞子をばらまこうという折角の知恵ですが、ここまで食欲が猛烈だと、意味が無くなってしまうのではなかろうかと、少々心配になったりもします。余計なお世話かもしれませんが。

[写真] ツマミタケ:高さ約4cm



PENTAX Optio 750Z (トリミング)

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by at384 | 2006-09-27 23:24 | 菌類 | Comments(0)

蜂か? 蛾か?

f0108133_22442371.jpg新宿御苑の温室の中庭には、白、桃色、赤と色とりどりのペンタスが咲いている一角があります。

この花、よほど蜜がたっぷり出るのか、虫たちに大人気です。周囲に他の花も咲いているのですが、それらには見向きもせず、ペンタスばかりに群がっています。特に淡い色ほど人気が高いようで、白いペンタスの周囲はクマバチだかマルハナバチがひっきりなしにぶんぶんと飛び回っていました。

そんな中、ひときわ大きな羽音を立ててはせわしなく飛び回り、蜜を吸っている虫がいました。スズメガの仲間、オオスカシバです。

透き通った羽で、ハチのごとくブイブイと羽音を立ててホバリングしながら素早く飛び回る姿はとても蛾とは思えません。実はこの羽、羽化直後はちゃんと鱗粉が付いているそうですが、高速で羽ばたくうちにみんな落ちてしまうとか。

f0108133_22411088.jpgしかし羽はさておいても、エビフライだか鳥だか分からない胴体は何とも異様で、一瞬スズメバチでも現れたのかと思って焦ってしまいます。今でこそ蛾だと分かっているので平然と写真など撮っていられますが、子供の頃は、畑などでこいつが飛んでくると怖くて逃げ回ったものです。

などと言いつつ、こいつの幼虫はクチナシによくたかっていたのですが、イモムシの中でも大型の、しかも極め付けの気色悪さで、いまだにイモムシ毛虫が大の苦手な私は、見ただけで全身の力がへなへなと抜けてしまいます。

[写真] オオスカシバ:体長約1.5cm


新宿御苑温室にて


PENTAX *istDS + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 (トリミング)

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by at384 | 2006-09-26 22:39 | 昆虫・節足動物 | Comments(4)

これはど根性なのか?

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我が家の近所の駐車場にて。

ど根性大根が話題になって以降、全国各地で様々など根性野菜や果物が報告されているようですが、これはどちらなのでしょうか? 配電盤の中でもしぶとく育つど根性と見るか、強い雨風に晒されない所でぬくぬくしている根性無しと見るか。 微妙なところです。

いずれにせよ、さすがは雑草。 人間の都合などお構い無しにはびこる逞しさは見上げたものですが、こんな所で花を咲かせて受粉はどうするのかという問題はどうやら見落としていたようです。

[写真] ヤブカラシ:草丈約1m?



PENTAX Optio 750Z

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by at384 | 2006-09-20 23:25 | 植物 | Comments(0)

バジルの収穫祭

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バジル栽培2006:15


ここのところ急に秋らしくなったせいか、バジルの成長が急に鈍くなりました。夏場は大きく広がって鮮やかな緑だった葉は、細長くて色が濃く、固そうです。

苗を植えてからあれこれと紆余曲折を経てようやっと定着したので、正直惜しい気はするのですが、下の方の葉も落ち始めてしまったので、そろそろ潮時ということで、一気に収穫することにしました。

当初の目論んだ量には若干足らないので、ジェノバペーストにはしますが、パスタに和えるのはやめてピザにしました。曲がりなりではありますがピザ生地も自家製で、私は生地をこねるのが役目です。

f0108133_23434754.jpgそしてこれがそのピザ。半分はトマトソースとモッツァレラチーズとケッパー、そしてもう半分にトマトソースとバジルから作ったジェノバペーストを塗ってエリンギを乗せました。ちなみにトマトソースの中には、やはりベランダで栽培しているオレガノも入っています。

玄人が店で出している物には及びませんが、手作りで材料も自家製というのは楽しく、おいしさも違います。これが楽しくて毎年バジルを育てているようなもので、バジル栽培はやめられません。

といわけで、今年のバジル栽培は例年より早く終わってしまいましたが、また来年もバジルを育てようと思っています。今度は上手くできるといいのですが。

[写真] バジル:草丈約30cm



PENTAX Optio 750Z

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by at384 | 2006-09-18 23:37 | 植物 | Comments(0)

ヒガンバナの、びよ〜ん

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先週末のことになってしまうのですが、買い物に行く途中、道端に何やらにょきにょきと生えている物が。

一瞬何だろうと考えてしまいましたが、すぐに思い出しました。ヒガンバナの花芽です。毎年この場所にはヒガンバナが咲いてたのでした。いつも咲いてからの姿しか見ていなかったのですが、咲く前はこんな状態だったのですね。

f0108133_217731.jpgこの姿を見て、毎年疑問に感じつつそのまま終わっていたことを思い出しました。ヒガンバナの葉って何処にあるのでしょうか。根元を見ると球根のようなものがあり、いかにも葉で作った養分を蓄えているといった感じです。

いつも素朴な疑問を感じつつも、買い物から戻る頃にはすっかり忘れてしまう、記憶力の貧弱な私ですが、今回は幸いにもこの写真を撮っていたので思い出し、調べてみました。こんなことは常識なのかもしれませんが、その結果は意外な事実でした。

なんとヒガンバナの葉は、花の終わった後に出てくるのだそうです。そして秋から冬にかけて茂りながら地下の鱗茎に養分を蓄え、春先には葉が枯れてしまい、それから秋になるまでじっと土の中で休眠しているというのです。一般的な草とまるで逆の周期で生活しているわけなのですが、他の植物との熾烈な争いを避け、競争相手の少ない冬に陽光を独り占めするという作戦でしょうか、何という巧妙な生存の知恵でしょう。

そして、ついでに知ったのですが、日本に棲息するヒガンバナは遺伝的には三倍体のため種を作ることができず、すべて株分けで増えた、いわばクローンなのだそうです。クローン植物と言えばソメイヨシノが有名ですが、示し合わせたようにお彼岸頃に一斉に咲く習性はそのせいなのでしょうか。

何気なく見ていた道端の植物も、調べてみると色々と面白いことがあるようです。思いがけず、勉強になってしまいました。

[写真] ヒガンバナ:草丈約30cm



PENTAX Optio 750Z

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by at384 | 2006-09-17 22:07 | 植物 | Comments(0)

ローズマリーにきのこが

f0108133_23192624.jpg今朝起きて、いつものようにベランダの植物たちの様子を見ようと窓から外を覗いたところ、ローズマリーの植わったプランターに何やら白いものが。これはと思い、外に出てプランターを覗き込むと、ローズマリーの根元に白い小さなきのこが生えていました。

しかもよく見ると、きのこは一つではなく、プランターに三株植わっているローズマリーのそれぞれの根元に一つないし二つづつ生えています。まるでローズマリーが各々お付きのきのこを連れているようで、思わず笑ってしまいました。

詳しいことはよく分からないのですが、マツタケなどの一部のきのこは宿主の植物と共生しているそうなので、もしかするとこのきのこもローズマリーと何かしらの共生関係を持っているのかなどと素人考えなどしてみたりもします。そう言えば最近ローズマリーの成長が俄かに良くなったようにも感じていましたが、まあ、それは無関係でしょう。

昨年は梅雨時、バジルのプランターに三度にわたって謎のきのこが生えたのですが、今年は梅雨前にバジルが全滅してしまったこともあり、まだきのこの訪問は受けていませんでした。そんなこともあって少々寂しい思いをしていたので、朝っぱらから妻を巻き込んで大騒ぎしてしまいました。

f0108133_2320465.jpgf0108133_23212181.jpgf0108133_23215227.jpgf0108133_23221792.jpg

[写真] シロヒメカラカサタケ:高さ約2cm



PENTAX *istDS + D FA MACRO 50mm F2.8 (トリミング)

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by at384 | 2006-09-09 23:14 | 植物 | Comments(0)

すずなりの虫こぶ

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八月末、箱根は仙石原周辺へ小旅行に出掛けました。仙石原と言えばススキが有名ですが、まだ若干早かったようで、穂は出始めていたものの、開いてはいませんでした。

そんな仙石原の湿生花園の一角にコハマナスが植わっており、近付いて見ると丸くて小さな実が葡萄の房のようにびっしりと...ん? ちょっと待った。

f0108133_23272412.jpgバラ科のハマナスの実は右の写真のように、赤い火星人のような形をした実がなるはずなのですが。と、よくよく見れば確かにこんな赤い実がちらほらと見えています。すると、このびっしりと付いた丸い物は、そう、虫こぶでした。

枝という枝に、いや、そこら中の葉の裏にこの丸い物体がびっしりとぶら下がり、その数はコハマナス本来の実の数を遥かに上回っているようでした。どうやら、このコハマナスは相当虫に好かれてしまったようです。

ほんのり赤く色付いた虫こぶを見て、実だと思って喜んで携帯で写真を撮っている人もいましたが、まさかこの一つ一つの中にちっこい青虫が入っているとは想像もしていないのでしょう。

バラの虫こぶと言えば、以前エゴの猫足の記事にコメントをくださった、hatake-gardenさんの庭のバラにできた、芸術的な虫こぶが印象的で、バラを見る度に気になっていました。今回のやつは形が単純で、芸術性には乏しいものの、数の多さでは中々の迫力で、中々いい物を見せてもらいました。

[写真] コハマナスの虫こぶ:直径約3mm



PENTAX *istDS + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO 1:1

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by at384 | 2006-09-07 23:28 | 植物 | Comments(2)

バジルようやっと定着

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バジル栽培2006:14


種から育てた苗が全滅した後、八月半ばに苗を買って来て植え、それも何だか怪しげな雰囲気だった我が家のバジルですが、一週間ほど前から根元の小さな株が勢い付き始め、ようやっと大きな株も元気を取り戻してきました。さすがに既に夏も終わりの感があるためか、盛夏の爆発的な成長は感じられませんが、葉の色つやが良くなり、腋芽も成長し出しました。

一時は枯れる前に全部引っこ抜いて食べてしまおうかなどと、織田信長のような事を言っていたのですが、やけを起こさないでよかったです。その代わりと言っては何ですが、摘芯を兼ねて、時々ちょこちょこと数枚ずつ葉っぱを頂戴して使うようになりました。もう、摘心してもすぐに腋芽が大きくなってくれるので、安心して収穫できます。

イタリア料理好きの我が家なので、食欲を刺激する新鮮なバジルの香りは、大いに食卓を盛り上げてくれます。この分なら、諦めかけていたジェノベーゼのパスタも一回分ぐらいならできそうです。

ところで先の中判カメラ購入に伴い、便利だけともかさばるパナソニックのFZ30を下取りに出し、代わりに露出計を兼ねて程度の良い中古品が出ていたペンタックスのOptio 750Zを購入しました。使い易さと高い機動性のFZ30を手放すのは惜しくもありましたが、Optio 750Zは型番の古さを感じさせない質の高さで、特に多用する近接撮影では単に最短撮影距離を誇るだけの製品とは異なって、使い勝手の面でもよくできていて感心させられました。

結局、気が付けば小型機はすっかりペンタックスで固めることになったのですが、その一方でOptio 750Zの質の高さに、SL66とOptio 750Zがあれば充分かなとも思ってしまい、*istDSの立場が怪しくなって来てしまいました。手ブレ補正のある機種が無くなってしまったこともあり、そろそろ噂の中級機K10D(仮称)の発表が待ち遠しい今日この頃です。

[写真] バジル:草丈約27cm


すっかり元気になったバジル。その割に草丈が変わらないのは、摘芯して食べてしまったため。


PENTAX Optio 750Z (トリミング)

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by at384 | 2006-09-04 23:54 | 植物 | Comments(0)

セミ様御近影

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先日やけにセミの声が近くで聞こえるなと思ったら、アブラゼミがベランダの外壁にへばりついて鳴いていました。周囲がコンクリートの壁で囲まれているため、反響してもの凄い音量です。

f0108133_1483352.jpgしかしこのセミ、目の前に人間が覗き込んでいるにもかかわらず鳴き止むのはおろか、逃げようともしません。試しに指を差し出してみると、「ジ、ジ、ジ」と威嚇するかのように鳴きながらずりずりと横にずれて行くのですが、手を引っ込めるとまた元に戻ってきます。ずれて行った横の方は陽当たりがよいので、日陰である元の場所の方が良かったのでしょうが、なかなかいい度胸をしています。

まったく移動する気配がないので、カメラを持ち出して来て撮ってみたのですが、目の前のレンズにも相変わらず平然としています。どこまで近付いたら逃げるのかと思いながら、じわじわ間合いを詰めて行き、レンズの前面から数センチの処まで近付いたのですが、ぴくりとも動かず、ひたすら「ジ、ジ、ジ」と短く鳴いています。

ベランダから半身を乗り出しながら撮影していましたが、首筋に照りつける陽が暑くて堪らないのと、これ以上乗り出すと危険なので、こちらの方が根負けする形となりました。

よくよく考えると、身近にいる割には生態をよく知らないのですが、アブラゼミというやつは皆こんなに人を恐れないものなのでしょうか。近所にはミンミンゼミや、最近はツクツクホウシも盛んに鳴いていますが、こいつらは足音を忍ばせていても、樹の真下まで行くと鳴き止んでしまいます。

ここ数日急に秋めいて来ましたが、今年はセミの羽化の撮影など、年甲斐も無くアブラゼミとお近づきになれた夏でした。

[写真] アブラゼミ:体長約2.5cm


よくよく見るとかなり複雑に入り組んだ形状をしているセミの顔。
じっと見ていたら、レイザーラモンHGにも似ているような気がして来た。


PENTAX *istDS + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO 1:1

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by at384 | 2006-09-02 15:00 | 昆虫・節足動物 | Comments(0)