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写真初心者のおっちゃんが、身近な生き物について、下手くそな写真と駄文で観察日記風に綴ります。きのこと家庭菜園の話題が多めです。


by at384
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カテゴリ:昆虫・節足動物( 77 )

ちびカマキリの威嚇

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ひと月ほど前、生まれたばかりのちびカマキリがキュウリの上にいるのを見つけましたが、いつのまにかすっかり成長していました。

f0108133_20443125.jpg体長はまだ三センチほどしかなく、羽も生えていないものの、ヒトを見ると一人前に威嚇するなど、なかなか堂々としたものです。

そんなちびカマキリですが、昨日の朝、二階のベランダから伸びすぎたゴーヤーのつるを切っていたところ、ゴーヤーの葉の上で獲物を待ち伏せしているのを見つけました。

そこで写真を撮ろうと室内に写真機を取りに入り、再び戻ると、その間にちびカマキリはギンバエを捕まえており、夢中で食べている様子です。

f0108133_20445544.jpgこれはいい場面に遭遇したと、さっそく写真機を向けたところ、食事中だったちびカマキリに見つかってしまったようで、「見るなよ」とばかりににらみつけられてしまいました。

いったん写真機を引っ込めてしばし待っているうち、また食事を始めたので再び写真機を向けると、
再び顔をこちらに向けて「見るなよ」の威嚇。 カマキリの複眼は偽瞳孔が見られるので、まるでこちらを横目で見ているようで可愛らしい表情でした。

[写真] カマキリ: 体長約3cm



OLYMPUS STYLUS XZ-2

by at384 | 2013-07-28 21:36 | 昆虫・節足動物 | Comments(0)
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先日勤め先から帰宅すると、「オレガノのところに、背中にブツブツ模様のようなものがある面白いクモがいた」と言って、撮った写真を見せてくれました。

f0108133_92355.jpg写真機の画面の通常表示ではよく見えないので拡大していったところ、なんと背中のブツブツ模様に見えていたのは、脚が生えた小さなクモのようです。

うろ覚えながらもコモリグモの名前を耳にしたことがあったので、調べてみると、細かな種類こそわかりませんが、やはりこれはコモリグモの仲間で、背中のブツブツは育児中の仔グモたちでした。

ところでクモの子育てといえば、仔グモが生まれてくると母グモはその子供たちに食べられてしまうという話をよく聞きますが、コモリグモの場合、この先どうなるのでしょうか。 この点については調べても今ひとつわかりませんでした。

[写真] コモリグモの仲間: 体長約5mm



RICHO CX3

by at384 | 2013-07-27 09:21 | 昆虫・節足動物 | Comments(0)

求む、肉食系ムシ

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最近、我が家の庭に毎日、ひらひらと真っ黒いトンボが現れては、休息中なのかしばし羽をゆっくり開いたり閉じたりしては、またひらひらと庭の中を飛び回っています。

野川が近くを流れているので、トンボがいること自体は不思議ではありませんが、この手のトンボはもっと水のそばにいるものと思っていたので、川から五十メートル近く離れた我が家の庭に居着いている様子なのには意外な気がしていました。

調べてみると、ハグロトンボというらしく、当然のことながらヤゴの時代は川の中にいるものの、羽化するとしばらくは川から離れた林や神社などの薄暗い場所にいるそうで、薄暗いところを黒いものがひらひら飛ぶ姿が幽玄だからなのか、神様トンボなどと呼ばれているそうです。

ちなみにこの写真の個体はメスで、オスは胴体が青緑色の金属光沢を持っているとのことで、そういえばほかの日に、その色の個体も見かけました。

ともあれ、庭木やら作物やらで埋め尽くされて薄暗い我が家の庭は、絶好の居場所のようです。

f0108133_13552358.jpgところで、ここのところネキリムシをはじめとして、作物を食い荒らす草食性の虫たちとの格闘が続いていますが、その一方でこのトンボをはじめ、カマキリやアシナガバチ、クモなどの肉食性のムシたちも少なからず現れます。

f0108133_135515.jpgただ、人間ではいわゆる草食系というとおとなしくて繊細な印象があり、肉食系はカツガツと貪欲な印象なのに対し、どうもムシたちの間では事情が逆のようで、草食系のほうが攻撃的に思えます。

執拗な草食系昆虫の襲撃にうんざりしているここのところ、肉食系のムシたちにもっと頑張ってほしいものです。

ただし肉食系といっても、吸血系女子はごめん蒙りたいところですが。

[写真] ハグロトンボ: 体長約5cm, カマキリの幼虫: 体長約6mm, アシナガバチ: 体長約2cm



OLYMPUS STYLUS XZ-2

by at384 | 2013-07-11 14:37 | 昆虫・節足動物 | Comments(0)

みのむしぶらぶら

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運転免許の更新に自転車で府中試験場に行ったのですが、その帰りにふと野川公園内にある自然観察園に立ち寄ってみました。

f0108133_03237.jpgこれといって目的もなかったのですが、面白そうなものはないかと園内を歩いていたところ、大きなエゴノキが。 エゴノキといえば、以前エゴノネコアシフシのでき始めを見ようと観察を続けたこともあり、久々にエゴノネコアシフシはないかと探してみたものの、残念ながらまだできていないようです。

ただその代わりに、枝の先にミノムシがぶら下がっているのを見つけ、しばし風に揺れるのを眺めていました。

昨今はあまり姿を見かけることもないミノムシですが、木陰でぶーらぶらと揺れている姿は、なんとなく心地よさそうで、見ているこちらも清々しい気分になるものです。

[写真] ミノムシのミノ: 長さ約3cm



OLYMPUS STYLUS XZ-2

by at384 | 2013-05-10 00:27 | 昆虫・節足動物 | Comments(0)
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昨日、やけにセミの声が近いと思い、探してみると、すぐ窓の外に貼り付いていました。

ところで、我が家の近辺だけなのかもしれませんが、今年の夏はやけにアブラゼミが少ないように感じます。 いつもならまるで小学校の夏休みに合わせたかのように、海の日あたりから声が聞こえ始め、今頃はあまりに多くの声が共鳴して、どこで鳴いているのかわからないほどになったりするはずですが、八月の頭まではニイニイゼミとヒグラシばかり、アブラゼミの声が継続して聞こえるようになったのがようやっと先週あたりで、もうツクツクホウシの声すら聞こえ始めてしまいました。

しかも今時期なら圧倒的に主役になっていそうなものが、今年はミンミンゼミにかなり押されている感じです。 もっともこのあたりはそうでなくともミンミンゼミ率がかなり高いようにも思えるのですが。

しかし今まで、毎年空間を埋め尽くすようにぐゎんぐゎんと響くアブラゼミの声を聞きながら、この声が暑さを一層助長しているように思い、こいつらが鳴かなければ、もう少し快適に過ごせるのではと思っていたのですが、今年その想像していた状態になってはじめて、それが誤りだったことを思い知らされました。

アブラゼミが鳴こうが鳴くまいが、やはり暑いものは暑いのであって、むしろ摂氏三十五度近い中でしーんと静まり返っていたり、ニイニイゼミの抑揚のまったくない

「チーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」

という声を聞いていると、べっとりと粘っこいような暑苦しさに包まれ、息もできなくなるような不快な気分に陥ることがわかりました。

それと較べれば、アブラゼミは暑苦しいといっても、「ジリジリジリ」といった感じの細かな抑揚はあり、そこにミンミンゼミが加われば、一時期家電製品などで流行した一種のゆらぎのような効果で、それなりに不快さを和らげてくれているようでした。

心理的なものとはいえ、やはり季節のものは、それなりに必要な役割を果たすもののようです。

ちなみに、通勤途中や井の頭公園など他の地域で注意して聞いてみると、ここまで極端にアブラゼミが少ないのはどうやらこの近辺の限られた現象のようです。 深大寺に越してきたのが三年前でしたのでわかりませんが、アブラゼミはたしか六年だか七年だかの周期なので、この地域ではもしかするとその周期でこのようなことが起きているのかもしれません。

[写真] アブラゼミ: 体長約5cm



PENTAX Optio 750Z

by at384 | 2012-08-12 08:44 | 昆虫・節足動物 | Comments(2)

梅雨の晴れ間の虫三昧

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いかにも梅雨らしいじっとりした日が続き、毎朝バス停に向かうたびにイタチタケやキクラゲの楽しげな姿を見ては、すっかり気分がきのこになっていたところへようやっと雨も上がり、さっそくいつもの深大寺周辺に出かけました。

そこかしこにきのこは出ていたものの、期待がふくらみすぎて若干物足りなさを感じつつ歩いていると、どういうわけか路傍にアブラゼミらしきセミの幼虫が。 まだ時期的に早過ぎるうえ、そもそもこの時間は午前中です。 何かおかしいと思いつつ見ていたのですが、セミの幼虫は妙にふらふらして、まっすぐ進めないわ、こけまくるわ、やはりまともではありません。

何かの間違いで早く地上に出てしまったただけなのか、何かしらに中枢神経を乗っ取られ、操られているのかわかりませんが、まともに羽化はできなそうです。 そういえば以前、梅雨時の八国山緑地で、セミタケらしき菌類に犯されたセミの幼虫が頃が転がっているのを見たことがありますので、そんなものなのかもしれません。

f0108133_1824885.jpgそして今度は神代植物公園の中に入り、いつものきのこ探索経路を進みながら写真を撮っていると、またまた怪しげなものが目に入りました。

こちらは正真正銘の、菌に犯されてしまったやつでしょう。 公園内ということもあり、掘り起こして確認してはいないのですが、たぶんオサムシタケだと思います。 オサムシタケを見たのは初めてではありませんが、今回のものはなかなかいい感じの怪しさをかもし出しています。

きょうはずいぶんと虫づいているなと思いつつ、さらに歩いて行くと、今度はドクダミの葉の上に何やら緑色のものがうごめいています。

f0108133_1824219.jpg近付いてよく見ると、アカスジキンカメムシの成虫でした。

じつは少々恥ずかしいことに、アカスジキンカメムシは終齢幼虫こそ何度も見ており、ワハハカメムシなどと勝手に名付けて喜んでいるのですが、成虫は一度も見たことがなかったのです。 今回見たものは少々羽が傷んでいるようでしたが、初めて見る成虫の姿に大喜びしてしまいました。

というわけで、なぜか虫三昧な一日でした。

[写真] セミの幼虫: 3cm / オサムシタケ?: 高さ2cm / アカスジキンカメムシ: 1.5cm



PENTAX K-5 + DA35mm F2.8 Macro Limited

by at384 | 2012-06-17 19:19 | 昆虫・節足動物 | Comments(0)

今年の初わははカメムシ

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今年はじめての「わははカメムシ」を見つけました!
相変わらずいい笑顔です。

[写真] アカスジキンカメムシの終齢幼虫:体長約1cm



PENTAX Optio 750Z

by at384 | 2012-04-29 09:20 | 昆虫・節足動物 | Comments(0)
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昨晩、天井付近でパチンパチンと音がしているのに気付き、見上げてみるとテントウムシが電灯の周囲を飛び回っては電灯の傘にぶつかっていました。

しばらくして電灯の傘に止まって歩き回りだしたので、外に出そうと指を差し出したり、新聞紙を目の前に置いたりして乗り移らせようとしたのですが、思うように行きません。 そのうちテントウムシはぴたりと動かなくなり、上を向いたままあれこれするのもくたびれるし、この寒い中外に追い出すのも何なので、とりあえず昨晩はそのままにしておきました。

今朝になって見てみると、テントウムシは昨晩の位置から動いておらず、どうやらここで越冬するつもりのようです。 歓迎するわけではないのですが、クモが家の中を自由気ままに歩き回るのを放置しているぐらいですし、とくに害もないテントウムシを追い出すのもどうかと思い、当分はこのままいてもらうことにしようと思います。

ところで、このテントウムシは逆さまの状態で天井に貼り付いているのですが、軽い体とはいえ、あんな細い脚で天井からぶら下がっていて疲れないものなのでしょうか。 なにもテントウムシだけではありませんが、不思議です。

[写真] ナミテントウ:体長約6mm



PENTAX Optio 750Z

by at384 | 2011-12-31 15:26 | 昆虫・節足動物 | Comments(0)

可愛いクモ

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先日居間の壁にクモがたたずんでおり、目の前にそっと指を差し出してみたところ、興味を示したかのようにいきなりくるんと向きを変え(本当は警戒しているのでしょうが)、しばらくじっと見つめていた様子が妙に可愛らしかったので撮影してみました。

以前にも書きましたが、クモを殺すことができないので、我が家の壁や天井には常に何匹かのクモが闊歩しています。 八本の脚に六つの目というほ乳類とあまりにかけ離れた構造からくる不気味さこそあれ、そもそも常にいるということは生きる糧があるからで、それが何なのかを想像すればクモなど可愛いものでしょう。

ハエトリグモならば巣を張ることもないですし、特に大きな前方の目のくりくりした感じや、動作を見ていると、けっこう愛嬌があってなかなか楽しいものです。

[写真] アンダソンハエトリ?:体長約3mm



PENTAX Optio 750Z

by at384 | 2011-11-20 09:10 | 昆虫・節足動物 | Comments(0)
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正直に言ってしまえば、本当ならこの時期はきのこの話題を載せたいところなのですが、どうも今年はきのこの出がよくないようです。 自分だけならばたまたま行った場所が悪かったと気持ちの切り換えもつくのですが、ネット上の情報を見るとどうやら全国的な傾向のようで、これではどこに行ってもだめなのかと、暗澹たる気持ちになってきます。

f0108133_23584387.jpgそんななか、今朝は強風が吹き荒れていたこともあって期待薄な遠出はあきらめ、買い物ついでに井の頭公園を散歩がてら歩いてみました。

相変わらずきのこは寂しい状態だったのですが、そんな気分を知ってか知らずか、公園の植え込みの柵のあちらこちらに例の「わははカメムシ」ことアカスジキンカメムシの幼虫が現れて、ニコニコ顔で慰めてくれました。

こちらも撮るきのこがあまりないので、「あ、こっちのほうが可愛い顔だ」とか、「こっちのはちょっと悪ガキっぽい顔してる」などと妻に言いながら、気がつけばすっかりカメムシ撮影会となっていました。

f0108133_23584796.jpgところでこのカメムシ、やはりカメムシと名の付くだけあって、今まで積極的には触ることを避けていたのですが、今日はつい何となく触覚の真ん前に指を差し出してしまいました。 すると面白いことにカメムシは逃げることもなく、前足をしきりに私の指に向かって伸ばしては、犬かきのようにジタバタ動かします。

まさかと思って一旦手を引っ込め、ふたたび差し出すと、やはり前足をジタバタさせながらこちらに伸ばしてきます。 可愛いので面白がって何度か繰り返すうち、カメムシが私の手に乗り移ってしまい、しばし手乗りカメムシ状態で戯れていました。

さすがに連れて帰るわけにも行かないので、手の上をちょこちょこ歩き回るカメムシを柵に戻しましたが、その間一度も悪臭攻撃には遭わず、気がつけばすっかりカメムシに慰められていました。

ちなみに肝心のきのこのほうは、ないないと言いつつも、あちこちで土を持ち上げて頭を出しつつある姿を見かけたので、もしかすると来週あたりには少しは見られる状態になっているのではと、少しだけ期待をしています。

[写真] アカスジキンカメムシの五齢幼虫:体長約8mm



PENTAX K-5 + DA35mm F2.8 Macro Limited

by at384 | 2011-10-17 00:46 | 昆虫・節足動物 | Comments(0)