2017年 03月 05日 ( 2 )

先日久々にしっかりと雨が降り、その後暖かい日が続いたので、そろそろで始めてはいまいかと深大寺近辺のいつもの場所にトガリアミガサタケを探してみました。

イチョウの落ち葉がかなり積み重なった場所なので、踏ん付けてはいけないと恐る恐る足元を確かめながらしばし探していたところ、ようやっと落ち葉の間からまだ若々しい半透明の頭部が。

それをきっかけに周囲から見つかり出したものの、完全に折れて乾涸びているものがひとつ、折れかけているものがひとつ、ようやっとひとつだけ一番小さな幼菌が無事な姿で見つかって、結局これ以上探し回って落ち葉の下の幼菌を踏んでもいけないと、わずかながらも春を実感できたところで引き上げました。
ちなみに写真は撮っていませんが、帰り道に野川でここのところしばらく目にしていなかったカワセミの姿にも出会え、ますます春本番は近づいているように思えます。
[写真] トガリアミガサタケ: 高さ約2〜4cm
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ここ数日時間が取れず、ひな祭りが過ぎてしまいましたが、昨年妻が作ってくれた「きのこ雛」を今年も飾りました。 ちなみに横に置いてあるのは、まねき屋お〜のさんのまねき猫です。
ところで春といえば一昨日しっかりと雨が降り、その後暖かい日が続いたので、そろそろトガリアミガサタケが気になる頃です。 深大寺のだるま市は土曜日で終わってしまいましたが、昼食と散策を兼ねながら探しに行ってみようかと思っています。
なお、昨年きのこ雛を紹介した時に立体視写真がなかったので、交差法による裸眼立体視写真を載せてみました。 後ろに見えているのは高野さんのキノコランプで、電池が消耗してわかりにくいながらも、一応点灯しています。
