ヤブガラシのぷちぷち
2008年 07月 27日
買い物に行こうと近所のバス停でバスを待っていたときのことです。
ふと道端のヤブガラシに目をやると、何やら直径一ミリにも満たない、透明の丸いぷちぷちとしたものが茎のあちこちに付いてます。よく見るとそれは茎だけでなく、葉にも花にもまんべんなく付着し、まるで塩ワカメのようです。
このぷちぷち、私は初めて見たのですが、妻は子供の頃から気が付いていて、何だろうと思っていたそうです。気になったので、道すがらヤブガラシを見つけては、ぷちぷちを探してみると、必ずしも付いているわけではなく、その量もまちまちです。
家に帰ってからいろいろと調べみると、スズメガの一種がヤブガラシを食草としているそうで、その卵の可能性もあるのですが、残念ながらその卵の写真がどこにも見つかりません。しかもこのぷちぷち、虫の卵にしては大きさが非常にまちまちで、小さいものと大きいものでは倍ぐらいの大きさの違いがあります。色にしても透明度が高過ぎるように思えます。
雰囲気的には蜜や塩分などが表面から析出したようにも見え、先日見つけた汗まみれのきのこを思い起こさせるものがあるのですが、一体このぷちぷちは何物なのでしょう。