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写真初心者のおっちゃんが、身近な生き物について、下手くそな写真と駄文で観察日記風に綴ります。きのこと家庭菜園の話題が多めです。


by at384
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アミガサタケ2008春

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毎年この時期になると、花の散った後の桜の下にアミガサタケが生えてきます。見慣れない人にとっては不気味な姿のきのこで、そもそも春に生えるという感覚がわかない人も多いので、おそらく近所でも存在に気付いているのは我が家くらいのものでしょう。

今年も桜の散った後、まめに近所の桜の下を見て回っていましたが、先週の頭ぐらいになってあちこちに姿を現しているのを見つけました。昨年は若干時期が遅れたものの、今までになく大量のアミアサタケを見つけましたが、今年は時期がばらついているのか、それとも当たり年ではないのか、昨年に比べるとかなり少ないようです。それでもちゃんと毎年春になると現れるので、我ながら変だとは思いながらも、ついつい愛おしくなって頭をなでてしまったりします。

ところで、いつもは写真を撮るだけで、たとえ食べられるきのこでも食べたりしない私ですが、今年はなぜかふと思い立ち、試しにアミガサタケを食べてみようかと考えました。とは言うものの、やはり可哀想なので、十分成長して胞子も飛ばし終わり、若干ひからびかけたやつを十個ほど選んでいただいてみました。
どうやって調理するかいろいろと調べたところ、アミガサタケをこよなく愛する仏国の調理法を参考に、アスパラガスとともにクリームソースでいただくことにしました。

何となく調べはしたものの、初めてであること、傘の網目の間に土やごみがけっこう付着していること、生食は毒だということから、一日ほど天日干しし、その後土を落として念入りに洗い、熱湯で茹でこぼし、オリーブオイルと白ワインで炒め、生クリームで煮込みました。生の状態では特に匂いもしなかったのですが、天日干しすると乾燥ボルチーニに似た匂いを発するようになり、洗うとさらに匂いは濃厚になりました。
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美味しそうな匂いに期待が膨らんだのですが、仏国産のものとは種類が異なるからか、天日干しした後にしつこく洗ってしまったせいか、いざ食べてみると味がほとんどなく、もぞもぞとした食感で、残念ながら味の方は今ひとつでした。ちょうど出汁が出きってしまったタモギタケのような感じです。クリームソースを味見した時には、かなり濃厚な味がしていたので、味が全部流れ出てしまったのかもしれません。
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おそらく調理法を誤ったのだろうとは思いますが、やはり私は野生のきのこを食べるのには向いていないということでしょう。名残惜しい気もしますが、やはり今まで通りきのこを愛でながら写真を撮るのに徹しようと思います。

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[写真] 今年出会ったアミガサタケのみなさん: 高さ約1〜4cm



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Commented by kokusa5884 at 2008-04-25 23:09
向き不向きはないと思いますので、せっかくのアミガサタケですから、もう一度トライしてみられたら?

石突きを取って、完全に乾燥させてから水で戻し、濃厚な出汁の上澄みを煮詰めて水を少し飛ばしてから生クリームを加えてひと煮立ちすればOK。ブイヨンを加えても良し、塩味だけで調節しても良し。

ポイントは採るときに極力あとで洗わなくても済むようにすることと、もし泥や砂が付いていたら、乾燥させて水で戻すときにその出汁の中できのこを洗うことです。

生を使う調理でおいしかったのは、オリーブオイルでアミガサタケを炒め、無農薬栽培のレモンの皮を細かく刻んで加え、レモン汁をぎゅっと絞って、さっとパスタとからめて食べる、というもの。
さわやかな風味とアミガサタケの旨みが楽しめます。
Commented by at384 at 2008-04-25 23:45
もせてさん、情報ありがとうございます。
食べてしまうのは可哀想ですが、普段忘れかけている「命をいただく」という感覚を痛いほど実感させられたので、「いただきます」と心から唱えながらまたいただいてみようかと思います。先日の雨でまた新たに生えて来たようでもありますし。
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by at384 | 2008-04-25 00:20 | 菌類 | Comments(2)