バジルの危機
2007年 07月 24日
バジル栽培2007:11
我が家のバジルは、先週までやれ新たに発芽し出しすやら腋芽が出るやらと威勢のいい状態が続いて、ぬか喜びしていたのですが、ここ一週間ほど梅雨らしいどんよりとして気温も低い気候が続き、様子が一変してしまいました。
この気候で近所のきのこたちは大いに元気付いているのですが、バジルにとっては最悪の状態となったようで、発芽した双葉たちは次々と萎れてゆき、元々残っていた三株も葉っぱの黒い点々が増え、二株はだめになってしまいました。現在一株だけ残っているのですが、これも下の方の葉っぱから黒い点々が増えて、次々と落ちて行くような有様です。折角出た腋芽も真っ黒に萎れてしまいました。
この病気の正体はよくわかりませんが、プランター内のバジルがみな同じような症状になることから察して、何らかのウィルス病なのかもしれません。何年も土を使い回してバジルを植え続けた上、面倒なのでついつい消毒を怠って来たのがいけなかったようです。
早く梅雨明けになって、残ったこの一株だけでも何とか元気になってくれるといいのですが。晴れた暑い日が続いてくれれば、このプランターにはまだ発芽していない種が二袋分埋まっているので、また発芽してくれるかもしれませんし。
つい先日まで今週には梅雨明けかと言っていた天気予報は、あっさりと梅雨明けはまだ先のようなことを言っています。私自身は暑いのが苦手なので、むしろ予報通り梅雨寒が続く方がありがたいのですが、バジルのことを考えると、予報がまた外れて梅雨明けが早まって欲しいものです。