今年もアミガサタケがやってきた
2007年 05月 02日
我が家の近所では、例年桜が散って一週間ほどすると、アミガサタケが一斉に生えてくるのですが、今年は四月前半に寒の戻りがあったせいか、なかなか生える様子がありませんでした。今年はもうだめかと諦めかけていたところ、ようやっと連休直前になってちらほらと姿を見せ始めました。
そこで連休に入った先日、昨年生えていた場所を中心に近所を探してみたところ、出てくる出てくる、次から次へと見つかりました。昨年たくさん生えていた場所にはあまりなかったのですが、昨年見つからなかったというか、気が付かなかった場所から大量に見つかり、結局五十本近くも見つけました。
見慣れていない人にとってはあまりきのことは思えないようで、少々気持ち悪くもあるようですが、ツバキキンカクチャワンタケとともに、毎年春になると生えてくる常連さんなので、我が家ではすっかりアミガサタケ探しが春の恒例行事のようになっています。
今まで気が付かなかっただけなのか、きのこの胞子が棲息範囲を拡大しているのかわかりませんが、我が家の近所は年々きのこが殖えつつあるように思えます。今年も幸先良く大量のきのこが生えてきて、何だか期待が持てそうな気がしてきます。