写真初心者のおっちゃんが、身近な生き物について、下手くそな写真と駄文で観察日記風に綴ります。きのこと家庭菜園の話題が多めです。


by at384
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シダレヤナギに

f0108133_23395266.jpg近所に大きなシダレヤナギがあり、通勤路にあるので毎日目にしているのですが、この頃、幹の下の方から赤い根っこのようなものがいくつも出ているのに気付きました。最初に見た時は、きのこかと思ってわくわくしたのですが、よく見ると単なる根っこのようです。

何かが寄生しているようにも見えないので、気根のようなものかと思うのですが、黒っぽい幹に赤い根っこはやけに目立ち、不気味ですらあります。十メートルは軽く超す大木なので、気根でもないと呼吸が苦しくなってしまったのでしょうか。

ところで、雨天の合間にこの気根を写真に撮っていたのですが、ふと視線を上に向けたところ、幹をずるずると這い降りてくる黄土色の生物が目に入りました。ナメクジのような、ヒルのような、相当に気色悪い生き物ですが、コウガイビルという名前の生き物の一種です。

コウガイというのは、昔の女性の髪飾りで漢字で書くと「笄」となるそうですが、この写真では下側になる、平べったくて横に飛び出した頭部の形が似ていることからついたそうです。しかし、ヒルと名前が付くものの、実はこいつはヒルではなく、生物の教科書で目にしたことがある、切っても切っても再生して増えてしまうので有名な、あのプラナリアの仲間だそうです。

f0108133_23401674.jpg最近、外来種のオオミスジコウガイビルという、50センチ近くになる異様に長く黄色い体にアディダスのごとく三本線の入ったやつが出没し、普段あまり見かけないのと、あまりの不気味さにしばしば大騒ぎになることがあるようです。私も何年か前に見て、焦ったことがありますが、この写真のコウガイビルは体も小さく、色もくすんで、線も一本だけなので、違う種類のものではないでしょうか。

とはいうものの、不気味であることには違いはありません。ちなみに、不気味なのは姿だけで、血を吸ったりはしないそうですが。

[写真] シダレヤナギの気根?、コウガイビルの仲間:直径約1.5cm、体長約5cm



PENTAX *istDS + D FA MACRO 50mm F2.8

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by at384 | 2006-07-30 00:28 | 軟体動物 | Comments(0)