きのこの編みぐるみ 〜 キツネノハナガサ
2017年 11月 12日
妻が作ってくれたきのこの編みぐるみの八十四作目、キツネノハナガサです。
以前から何度も目にしているきのこではあるのですが、編みぐるみにするには細すぎて敬遠していました。 しかし、最近はいろいろと手法が増えて針金を直接編み込む方法で極細のきのこも作れるようになり、今年は町田・八王子の小山内裏公園や府中の浅間山公園でキツネノハナガサをよく目にしたこともあって、作ることになったようです。
キツネノハナガサは小さいながらも、精細な姿のためか人気があるようで、SNSでもよく写真を目にします。 幼菌のときは黄色がはっきりしているのですが、成長すると黄色が淡くなって、傘は光が透けるほどです。
さすがに編みぐるみでは傘を半透明というわけにはいきませんが、編み方で傘の向こうが透けそうな感じは出ているのではないでしょうか。 妻いわく「降りてきた」そうで、手前味噌ながらもいい感じに再現できていると思います。
なお、今回も恒例の交差法による裸眼立体視写真を載せます。