トウモロコシが虫食いに
2017年 07月 16日
ここのところ、博物ふぇすてぃばる! の準備もあって更新が滞っているのですが、今年は元肥をきちんと施してから作物を植えたのに加え、妻がしっかりと管理をしてくれているお陰で、野菜類の成長が今までになく順調で、トウモロコシはすべての株に実が付き、草丈は大半が二メートルに達しています。
ところがやはりそううまくばかりは行かないようで、昨年は何事もなかったトウモロコシが害虫に襲われてしまいました。
朝、水やりの際に様子を見ていると、実の上部のヒゲのあたりに糞のようなものが付着しています。そこで丹念に見て行くと、さやの下部に穴が。アワノメイガに入られてしまったのかと思い、まだ熟していないのですが収穫してみたところ、アワノメイガの幼虫らしき姿はどこにもなく、わずかに数ヶ所がわずかに食われているだけでした。
一体何者が食ったのか、そしてなぜちょっと齧っただけで姿を消したのかわからないまま、とりあえず若いうちに収穫してしまったトウモロコシは蒸し焼きにして食べてみました。 熟していないため味は薄かったのですが、そこそこ甘みもあり、芯もところどころ柔らかく、そこそこ楽しめました。
ところで、今年育っているトウモロコシのうち二つだけ、実の先端が苞葉から飛び出したうえに曲がってしまったものがあります。 なぜこんなことが起きたのかわからないのですが、今のところ飛び出した先端部分は病気になっている風でもなく、きれいな状態なので、このまま様子を見てみようと思っています。