サツマイモの袋栽培もはじめました
2017年 06月 04日
一週間前の週末、急に思い立ってサツマイモを植えました。 きっかけは日曜日の朝にやっているNHKの趣味の園芸『やさいの時間』で、サツマイモは土の袋で簡単に育てられると紹介していたからです。
もともと野菜栽培を始めるにあたっては、根菜には手を出さないことにしていました。 根菜は収穫までに時間がかかり、途中で食べることができないことと、何より我が家の庭の土ではまともな収穫は期待できず、青果店で買ったほうが安いというのが理由です。
ところがサツマイモの袋栽培は、培養土の袋をそのまま使うだけなので、簡単だし土質の心配はないし、ほぼ放置で手が掛からないというのです。 しかも調べてみると、じつは芋だけでなくつるも食べられるそうなのです。 これを聞いたらもう手を出さずにはおれません。
というわけで早速JAとホームセンターでサツマイモの苗と培養土を購入してきて植えました。 ご存知のかたも多いでしょうが、サツマイモの苗はつるを節の下で切り取って水に挿しておいただけのもので、挿し芽のように節の部分を土に埋めておくだけです。 節のところから根が出てくるそうなのですが、このいい加減さもたまりません。 今まで知らずにいたことが惜しいほどです。
ちなみに、上の写真が植え付け直後のもので、右の写真は一週間後の様子で、くたくただった葉の付け根から、もう元気な若い葉が出てきました。 成長途中でつるを食べてしまうと、光合成できる量が減ってしまうそうですが、成長が旺盛でつるが茂り過ぎた場合は整理する場合もあるそうなので楽しみです。