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写真初心者のおっちゃんが、身近な生き物について、下手くそな写真と駄文で観察日記風に綴ります。きのこと家庭菜園の話題が多めです。


by at384
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深大寺の色とりどりのきのこたち

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ここのところ週末になると乾燥続きか大雨か、または他の用事があるなどで、きのこと触れ合いに出かける時間が取れなかったのですが、先週末ようやっとその機会を得られ、いつもの深大寺一帯の探索に。

残念ながらテングタケやムラサキヤマドリタケなどの大物は機を逸している間に逃してしまい、比較的小型のものが中心だったものの、たまたまなのでしょうか、赤系や黄色系などの色味のきれいなきのこたちに多く出会うことができました。

ということで、この日見つけた彩り豊かなきのこたちを少しご紹介します。

上の写真はホウキタケの仲間でしょうか、神代植物公園内で最もきのこ密度の高い一角で見つけたもので、鮮やかというほどの色味ではないものの、後で写真を見て気付いた、その背後の落ち葉の下から覗いているエリマキツチグリと思われる卵が可愛らしい場面です。

f0108133_10241793.jpgこれは深大寺近くの広場の一角に生えていたズキンタケで、今までこの近辺でズキンタケはしばしば見られたものの、数本がまばらに生えていた程度で、これほどの群生は初めて出会いました。

いつもながら思うのですが、みんなでエイエイオーと拳固を振り上げているような姿が愉快です。

f0108133_10242445.jpgきのこではありませんが、深大寺近くのもっともジメジメした一角にいた粘菌です。 この辺りは何本もの丸太が転がっていて、きのこや粘菌の仲間がしばしば集っているのですが、ここでよく見る粘菌の仲間はもっぱらエダナシツノホコリで、この手の鮮やかな黄色の粘菌は初めて目にしました。

私のいい加減な知識では、この段階での同定はできませんが、雰囲気的にはそろそろ子実体を形成しようという感じで、もしもう少し時間が経てば正体が判ったかもしれません。

f0108133_10242994.jpg神代植物公園のよくベニタケの仲間を見かける一角にいた、おそらくニオコベニタケです。 このあたりのベニタケの仲間では最も多く見かけるものですが、目の前にチャワンタケの仲間が、背後にはクラガタノボリリュウタケと思われるきのこと、いろいろなきのこたちが寄り集まっている様子が、賑やかで楽しそうな光景でした。
f0108133_10243526.jpg神代植物公園の中型のきのこがよく生える一角で見かけたイグチの仲間です。 標本採集をしないこともあって、イグチの仲間は正直判別が苦手なのですが、外観から見てコウジタケでしょうか。

他にもイグチの仲間はたくさん生えていたのですが、ここのところの雨続きでどれもすっかりカビに覆われてしまい、イグチの仲間で無事だったのはこの種類と、同定できない小型のもの程度でした。

f0108133_10244191.jpg上の写真のホウキタケの仲間と同じ神代植物公園の一角にいたアカヤマタケの仲間です。 このきのこは数年前からこの一角を中心にしばしば姿を見かけるようになったのですが、年々棲息範囲を広げており、今ではすっかりこの一角の常連で安定して見られるようになっています。

これは全体的にかなり橙色がかっているのですが、この一角では全体に赤みが強いものや、確実にアカヤマタケと同定できるものが入り混じって生え、個体差なのか異種なのか判断が付きません。

f0108133_10244735.jpgこれも同じ一角に生えていたもので、このきのこも数年前に見かけるようになって以来、年々数を増やしてすっかりこの一角の常連となっています。

小型菌ながらも色が鮮やかでよく目立ち、少なくともこの一角では今や最大勢力となっているのですが、なぜかあまり図鑑で見かけないきのこなので、つい最近まで名前が判りませんでした。 ただ、名前が判った今でも見た目からは「ウラベニ」感が今ひとつ伝わって来ず、「ウラベニ」が名前に含まれるきのこが多いことも手伝って、名前を出す度にこの名前でよかったのか不安になって、検索して確認せずにはおられません。

f0108133_10245962.jpg神代植物公園の芝生の一角に生えていたもので、あまりに鮮やかな赤色と芝生の緑が補色となって遠くからでも目立ち、何だろうと思って近付いたところで見つけました。

特徴を考えるとベニナギナタタケなのかもしれませんが、もっと朱色から橙色に近いという印象があるので、とりあえずはナギナタタケの仲間という程度で留めておくのがよさそうです。
※ 追記:ベニセンコウタケというきのこだそうです。

この一帯は緑が多いとはいえ市街地には変わりなく、もう何年にもわたって探索し尽くして目新しいきのこなどないのではと思っていたのですが、まだまだ奥は深そうです。

f0108133_10251019.jpg深大寺境内の一角の、いろいろなきのこが入れ替わり立ち替わり生えてくる場所にいたもので、特徴から見てベニヒガサかもしれません。 コケの間から、小さくて真っ赤なきのこが点々と顔を出している姿が可愛らしい雰囲気です。

この日はその他にも様々なきのこたちが色々な場所に生えており、いよいよ秋のきのこの最盛期がやって来たという実感が湧いて来ました。

[写真] 深大寺一帯の菌のみなさん



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by at384 | 2016-09-22 13:48 | 菌類 | Comments(0)