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写真初心者のおっちゃんが、身近な生き物について、下手くそな写真と駄文で観察日記風に綴ります。きのこと家庭菜園の話題が多めです。


by at384
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超広角等倍マクロできのこ撮り

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生き物の話から逸れてしまうのですが、写真機用の一風変わったレンズを導入しました。 LAOWA(老蛙) の超広角等倍マクロで、いわゆる中華レンズなどと言われているもののひとつです。

この手のレンズには国産のレンズ製造会社ではあまりやりたがらない、常軌を逸したというと失礼ですが、かなりぶっ飛んだ設計思想を持ったものがあり、このレンズもその一種といえるでしょう。

通常だとマクロレンズは焦点距離が短くても50mm程度で、60mm〜180mmというのが相場のようです。 もちろんそれにはワケがあるのですが、きのこを主に撮っている個人的な好みから言えば、このあたりの焦点距離では画角がまるで虫眼鏡を覗き込んでいるようで、窮屈に思えてしかたありません。

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絵としてはきのこの視点、もしくはきのこを見上げる虫や小動物の視点で捉えたようなものが好きで、そのためにマクロではないので寄れないのは承知で可能な限り広角の21mmのレンズを主に使用し、どうしても被写体が小さく寄りたい時は35mmのマクロレンズを使っていましたが、これはAPS-Cサイズ用のレンズのため、35mm換算では1.5倍の焦点距離に相当してしまいます。 つまり決して画角は広くないということです。

今年、ペンタックスからようやっと35mmフルフレームの写真機が出て、画角的にはより広く撮れるようになったものの、これらのAPS-C用レンズでは、21mmは完全に周囲がケラれてしまい、35mmマクロは周辺光量落ちで済むものの、やはり周囲の画質低下は否めません。

といった経緯があり、キワモノ的な15mm超広角等倍マクロに関心を寄せていたところ、こんな作例こんな作例を見つけてしまいました。 作例に映し出された世界はまさに不思議の国のアリス状態。 これこそ求めていたものではありませんかということで、機能的にはいろいろと不便があることは承知で手を出してしまいました。

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機能としてはマウントこそKマウント用が用意されているものの電気接点も自動絞り機構も無いためにマニュアルでしか撮影できず、絞りリングにクリック感が無いためうっかり触ると絞りが変わってしまうくせにピントリングの位置が妙に手前の奥まったところにあって非常に不便です。 ただ、昨今の写真機の便利な撮影補助機能のおかげで、実際使ってみると思ったほどは手間取らず、テンポよく撮影が行えます。

画質的には色ノリや解像性もよく、何よりこの強烈な個性がたまりません。 注意点としてはワーキングディスタンスが非常に短いため、気を付けないとレンズ自身が影を作ってしまうことでしょうか(上から二番目の写真)。 本来なら早速きのこを撮りに行きたいところなのですが、あいにくの大雨なので室内の木彫りきのこで試し撮りしています。

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ちなみにこのレンズはシフト機構まで付いているのですが、フルフレームではケラれてしまうことと、面倒臭いので多分使うことは無いでしょう。 なお、嬉しいことにこれだけ超広角であるにもかかわらず前玉が飛び出しておらず、フィルターの装着が可能なので、レンズ先端を草や落ち葉に突っ込んで汚すことの多い私は保護フィルターを付けました。

[写真] 関内さんの木彫りきのこ作品 / キュウリの苗



PENTAX K-1 + LAOWA 15mm f/4 Wide Angle 1:1 Macro

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by at384 | 2016-07-09 11:55 | 非生物 | Comments(0)