トガリアミガサタケとツバキンが春を運んできました
2016年 03月 13日

絵に描いたような三寒四温の気候が続いていますが、ここのところようやっとしっかり雨も降り、そろそろトガリアミガサタケが生えるのではと話しているなか、買い物に出かけた妻から深大寺近辺のいつもの場所に生えていると電話が。
早速出かけてみると、いつの間に生えたのか、あちらこちらになかり大きく育ったトガリアミガサタケが顔を出しています。 まだ色が薄いものが多いことから、最近生えたものだろうとは思いますが、気が付かないうちにすっかり春はやって来ていました。









せっかく出かけたので、もう一つの春の使いを探してみようと神代植物公園のツバキ園にも行ってみると、こちらもあちこちにツバキンが。 今年は雨がなかなか降らないのでどうかと思っていましたが、比較的よく発生していたようです。
予報では来週末あたりから桜が咲くそうで、そうなると気になるのが黄色系のアミガサタケです。 深大寺近辺ではここ数年不作が続いているので、今年こそまた当たり年になって欲しいものです。


[写真] トガリアミガサタケ: 高さ約1cm〜2.5cm
ツバキキンカクチャワンタケ: 直径約5mm
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ここ数年、黒色系はずっと安定して生えている一方で、黄色系は寂しい状態だったのですが、この先の天気を見るとそここそ降雨がありそうなので、久々の大発生が見られないかと期待しています。