きのこの編みぐるみ 〜 マントカラカサタケ その2
2015年 08月 09日
妻が作ってくれたきのこの編みぐるみの六十八作目、マントカラカサタケです。
マントカラカサタケも以前に手掛けているのですが、幼菌しかなく、やはり成菌も欲しいということで、今年春に行った展覧会に合わせて追加しました。 また、あわせて幼菌も若干手直しを入れ、より忠実に再現しようとしています。
さすがに実物大に作るのはむずかしいのではないかと妻に言ったのですが、妻としてはやはりあのどこかしら間の抜けた感じすら漂う、異様なまでのひょろ長さを再現したいと、結局実物大に作ってしまいました。 おかげで安定が極めて悪く、会場でも自立させるのに一苦労しましたが、今まで最も大きかったシロオニタケの編みぐるみをはるかに超える大きさで、会場でも妙な雰囲気を充分に醸し出していました。
なお撮影にかなり苦労しましたが、今回も交差法による裸眼立体視写真を載せました。