きのこの編みぐるみ 〜 コアカミゴケ(地衣類)
2015年 08月 09日
妻が作ってくれたきのこの編みぐるみの六十七作目、コアカミゴケです。
正しくはきのこではなく地衣類なのですが、きのこと藻類の共生ゆえ広義のきのこということで、きのこの編みぐるみ作品のひとつに入れてしまいました。
じつは今年の春に行った展覧会で、編みぐるみの展示用の机に倒木に見立てた小道具を置いたのですが、そこにサルオガセのような感じに糸を垂らしたら雰囲気が出てよかろうと、白っぽい緑色の糸を購入し、ちょうどその糸がコアカミゴケにも使えそうということで、急きょ冗談半分に編んでくれたのです。
さすがに実物大というわけには行かず、かなり大きくなってしまいましたが、展覧会の会場に置いていたところ意外にウケが良く、中にはこれからは地衣類が流行るという話も出てきました。 この糸はまだ大量にあるため、そのうちまた何か他の地衣類にも手を出すかもしれません。
なお、今回も交差法による裸眼立体視写真を載せました。