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写真初心者のおっちゃんが、身近な生き物について、下手くそな写真と駄文で観察日記風に綴ります。きのこと家庭菜園の話題が多めです。


by at384
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砧公園の汗かききのこ

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また先週末の三連休の話です。 八国山緑地に行ってあまりにきのこがないので、きのこはあきらめて芸術の秋と洒落込もうと、世田谷美術館のある砧公園に向かいました。 世田谷美術館では『松本瑠樹コレクション ユートピアを求めて 〜 ポスターに見るロシア・アヴァンギャルドとソヴィエト・モダニズム』という企画展示をやっており、それを見ようというわけです。

じつは世田谷美術館に向かう途中で、桜新町にあるドイツパンの店で昼食用のパンを買って公園で食べようと思っていたのですが、余儀ない用件で出るのが遅くなったために、こちらもきのこ同様に大好きな種類がことごとく売り切れていて、何となく残念な気持ちが先行した状態で公園を歩いていました。

f0108133_653262.jpgすると、なんと園内の樹の一本にでっかいパン、いいえきのこが生えているではありませんか。 さっそく樹の傍に走り寄り、見るとアイカワタケ(ヒラフスベ)で、しかもあちこちから水滴を吹き出しています。

いつぞやの派手に水を吹きまくったきのこほどではありませんが、それでもあれもないこれもない、という残念な気持ちを吹き飛ばすには充分なものでした。

f0108133_7345638.jpg塊は二つに分かれていたのですが、吹き出している水滴は片方はほぼ透明、もう片方は赤っぽいもので、海外のあの不気味な血みどろきのこのような不気味さはないものの、最近この手の汗かききのこは見ていなかったこともあって、思わぬ収穫です。

ちなみに不勉強な私は知らなかったのですが、ヒラフスベとアイカワタケはじつは同一のもので、現在はどちらもアイカワタケと呼ばれているのでした。 きのこに詳しいかたがたの間では違和感があったり、微妙なところを同定する楽しみが減って残念という受け取りかたもあるようですが、同定の苦手な私には苦労が減って助かります。

f0108133_735138.jpgそもそも幸か不幸か私は双方を混同しており、平べったいほうもヒラフスベと思っていました。 もっとも個人的な都合を言うならば、呼び慣れたヒラフスベのほうが馴染みがあってよいのですが。

ところで私の食べたかったパンはこのような姿ではありませんが、このアイカワタケ、偶然にもどことなくパンを思わせる色合いです。

[写真] アイカワタケ?: 直径約7cm



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by at384 | 2014-10-19 07:56 | 菌類 | Comments(0)