きのこの編みぐるみ 〜 ハタケチャダイゴケ
2014年 07月 05日
妻が作ってくれたきのこの編みぐるみの五十四作目、ハタケチャダイゴケです。
ハタケチャダイゴケの編みぐるみは、七年前にも作っているのですが、初期の頃のもので、当時は手持ちの数少ない余り糸だけで編んでいたことと、どちらかといえば可愛らしく作っていたので、生々しく作るようになった今となっては、完成度が気になっていたようです。
このたび『博物ふぇすてぃばる!』に参加することになり、それを機に再度作ろうということで、編んだのがこの作品です。
ところが難しいことに、いざ取り掛かろうと過去に撮った写真を見てみると、杯の内側やペリジオールの色に個体ごとの変化が大きく、どの色を選んだらよいのか迷ってしまいました。 実際に見たものの中にはもっと白っぽい色をした個体もあるのですが、最終的には作者である妻の印象から、隅っこの方で怪しげに黒っぽくごちゃごちゃと固まっている感じということで、写真のような色使いとなりました。
※追記
ちなみに上の写真ではペリジオールの様子がよくわかりませんので、真上から見た写真もあわせてご紹介します。 さすがに編み物なので、実物のようなつるんとした質感は再現できませんが、碁石のような雰囲気は何とか伝わるでしょうか。
なお今回も、恒例の交差法による裸眼立体視写真を載せておきます。