今年の食べられる庭を始めました
2014年 05月 04日
食べられる庭2014: 1
四月の中頃に緑肥用クローバーを土に鋤き込んでから二週間ほど経ち、そろそろ土も落ち着いたようなので、今年の夏の作物を植えました。
昨年はあまり考えもせずに片っ端から種を播きまくったために、バジルやシソは持て余しているうちに虫に喰われまくったり、シシトウは収穫が遅れて実が育ちすぎたりと、手入れや収穫、そして観察にも手が回らなくなってしまいました。
今年はそんな反省から一種類の作物を種から大量に育てるのは極力やめて、苗が入手できるものは苗から育てることにし、下記の作物を育てることにしました。
まずはオクラで、これは苗から育てます。
野菜ばかりでは今ひとつ華がないため、大きめの花が咲いて、花も楽しめそうだということで植えることにしてみました。
初めてなのでうまく育てられるか未知数ではありますが、ネバネバ食材は大好物ということもあって、楽しみにしています。
次は緑のカーテン用のゴーヤーで、これも苗からです。
プランターで育てていたときは葉がスカスカで上手く行きませんでしたが、昨年地植えにしてみたら思いのほかよく育ち、実もたっぷり収穫できたので、今年も植えることにしてみました。
昨年掘り起こした地下茎を植えたオカワカメとともに我が家の夏には欠かせない存在です。
次はシシトウで、昨年は種から育てたために手が回らなかったり、成長に時間がかかってなかなか収穫できかかったので、今年は苗から育てることにしました。
シシトウは実を食べるのはもちろんなのですが、じつはもうひとつの楽しみに、茂りすぎた葉をすいたときにそれを食べるというのがあり、それで今年も植えています。
次はキュウリで、これも苗から育てます。
昨年は緑のカーテンを兼ねて、ゴーヤーやオカワカメと一緒に網に絡ませていたのですが、あまりのごつさに網が重量に耐え切れなくなって落下してしまったことや、そもそも見た目があまり涼しげではないため、今年は緑のカーテンではなく、支柱を立てることにしました。
そして次は毎年恒例のバジルです。
バジルは苗も入手できるのですが、種から育てるのが我が家の年中行事のようになってしまっているので、これだけは今年も種を播いてしまいました。 バジルはナス科の作物と相性が良いそうなので、シシトウの苗の周囲に播き、それだけでは種が余るので、オクラの周囲にも播きました。
そしてこれは今年の新顔で、オカヒジキの種です。
オカワカメを植えているうえにオカヒジキとは、何とも紛らわしいのですが、バジルの種を買いに行ったときに、売り場の棚に置いてあるのが目に入り、ついつい衝動買いしてしまいました。
オカヒジキは育てたことはないものの、シャキシャキとした食感が好きでよく食べるため、うまくできれば儲けものというくらいのつもりで、ゴーヤーの区画に播いています。
じつはそれに加えて、今年は昨年のエダマメにかわり、落花生を育てることにしています。 その理由は、実が土にもぐって行くという面白い生態を目の当たりにしたいというものなのですが、これは近くのホームセンターに苗がなかったため、種から育てることにしました。
落花生の種は土に埋めてしまったので写真がありませんが、写真に撮るまでもなく、薄皮付きのピーナツそのものです。
こんな感じで始めましたが、今年はうまく行くでしょうか。