八週目のカモミールと不勉強が多いこと
2013年 06月 23日
カモミール栽培2013: 5
種播きから八週間後のカモミールの様子です。
先週末は遠出をしていたため二週間空いてしまいましたが、そうとは思えないほどゆっくりと成長しています。 一方でバジルだのオカワカメだのと成長の早い植物を育てているので、どうしても緩慢に思えてしまうのですが、それでも葉の枚数は倍くらいに増え、大きさも同じく倍くらいにはなりました。
それでもやはり成長が遅いような気がして改めて調べてみたところ、どうやらカミモールはこのようにひたすら根元から葉が出てくるものだということがわかりました。 背が高くなると思っていたのですが、それは花だけで、株の形としてはタンポポのような感じだったのでした。 ふつう栽培する前にそのくらい勉強しておけと言われそうですが、そのとおりです。
とはいえ、それなりに大きくなって株の間も混んできたので、また半分ほど間引きました。 念のため間引いた葉の香りを確認してみたものの、やはり草のにおいしかせず、ほかの雑草と一緒に捨ててしまったのですが、これもそのあとで調べたところ、カモミールの葉は「植物のお医者さん」と呼ばれているそうで、植えているだけでも周囲の他の植物の病害虫を防ぐ効果があり、葉も肥料として土に鋤き込んだり、防虫剤代わりにばらまいたりする使いかたがあるようです。
しかもそのような効能があるため、いわゆるコンパニオンプランツとして他の植物の間に植えたりするものを、私はわざわざ他の植物から離してまとめて植えてしまいました。
どうも不勉強のために、いろいろ無駄なことをしてしまっているようです。