キツネノエフデ
2005年 10月 01日
すっかり秋らしい気候となり、きのこが気になる季節なので、新宿御苑に様子を見に行ってみました。今週はよく晴れて湿度が低かったので、あまり期待はしていませんでしたが、予想通りあまり生えておらず、あっても乾いているものばかりでした。
そんな中で目を引いたのは、キツネノエフデというきのこです。異様な姿で悪臭を放つという、あまり喜ばれそうもないきのこですが、赤色が鮮やかで、被写体としてはとても魅力的です。
周囲一帯に群生していたのですが、残念ながら見つけた時には皆しおれて地面に倒れて、ぺったんこになっていました。写真の個体はかろうじて倒れていませんが、既にしおれ始めて傾いています。ただ写真にも映っていますが、地面には卵(のようなもの)がたくさん残っており、うまく機会を捉えられれば、いい状態のものに出会えそうです。
きのこが好きと言いながら不勉強なので、いつ行けばいい状態のものに出会えるのか分からないのですが、とりあえず明日朝一番に行ってみようかとも思っています。