北野天満宮の雲龍梅
2006年 02月 24日
京都旅行2006冬:2
京都の話題の続きで、今回は北野天満宮の話題です。
実は京都に行ったのは先々週のことで、その後あれこれしているうちに二週間も立ってしまったのですが、この時はまだまだ寒く、日が射しながらも小雪がちらついてさえいました。梅で有名な北野天満宮ですが、まだまだ蝋梅が咲いている程度で、紅梅も白梅もほとんど蕾のままでした。
そのような訳で、相も変わらず枝見物をしていたのですが、その中に「雲龍梅」という風変わりな枝ぶりの梅がありました。この雲龍梅は枝がうねうねと曲がりくねっており、天に昇る龍を思わせる姿なのです。何故にこんな形になったのかは知る由もありませんが、幸いにも花がほとんど咲いていなかったため、不思議な枝の形をよく観察することができました。