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写真初心者のおっちゃんが、身近な生き物について、下手くそな写真と駄文で観察日記風に綴ります。きのこと家庭菜園の話題が多めです。


by at384
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関内さんの木彫りきのこ(12)

関内(せきうち)さんの木彫りきのこ紹介の十二回目です。
(関内さんの作品についてはこちらに詳しい説明があります)

今回はまた彩色された作品群です。

f0108133_17175710.jpg

f0108133_171807.jpgとんがり帽子がかわいいアカヤマタケです。

私の写真が下手なためにわかりにくくなってしまいましたが、細かな繊維状の紋が見える傘と、アカヤマタケの特徴であるはっきりした縦の繊維紋のある柄の質感の違いが彩色で表現されていたり、台の彩色も筆使いで細かな凹凸が付けられているなど、同様に彩色された四年前の作品からかなり技巧が進化されているようです。

ちなみに下から見た写真では、傘と柄の彩色の違いがはっきりとわかると思います。

f0108133_1718544.jpg

こちらはさらに後の作品で、カエンタケです。

カエンタケ自体が単純な色調なので、彩色も単純にならざるを得ませんが、台については形状がかなり複雑になり、緑色の部分は絵の具に何か混ぜられているのか、草のような雰囲気が表現されるなど、さらに手の込んだ技法が使われています。

f0108133_17181069.jpg

怪しさ満点のスッポンタケです。

こちらは作品番号も制作時期も書かれていませんが、彩色の技法や台の作りかたなどから、カエンタケと近い時期のものではないかと思われます。

一見すると黒と白の単純な色彩のように見えますが、グレバのぬらっとした質感やはげ落ちてかすれた感じ、柄と卵の微妙な色の違いなど、かなり細かな色の使い分けがされています。 とくに卵の裂け目からのぞく粘液のぬらっとした感じなど、腹菌類好きの私としてはたまらないものがあります。

もちろん色彩だけでなく形状も手が込んでいて、頂部のちょこんと広がった感じや、生えている卵とそうでないものとの微妙な形の違いなど、腹菌類好きにはこたえられません。

作品No.不明 (1998/1/23): アカヤマタケ [高さ11.5cm, 木製, アクリル絵の具?]
作品No.不明 (2006/12/9): カエンタケ [幅11.5cm, 木製, アクリル絵の具?]
作品No.不明 (制作時期不明): スッポンタケ [高さ10cm, 木製, アクリル絵の具?]


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by at384 | 2012-05-20 18:00 | 菌類 | Comments(0)