関内さんの木彫りきのこ(5)
2012年 05月 03日
(関内さんの作品についてはこちらに詳しい説明があります)
今回ご紹介する三点は、すでにご覧になったかたがいらっしゃるかも知れません。 じつは先日行った個展『役に立たないきのこの春祭り』の最終日に関内さんがお持ちくださり、途中から展示していたものです。
この作品はクロノボリリュウタケで、編みぐるみのアシボソノボリリュウタケに合わせてお持ちくださったものです。 全体にニス仕上げとなっていますが、頭の部分は砥の粉を使っているのでしょうか、色味が変えてあります。
この作品はスジオチバタケと名前が記されていました。 編みぐるみのハナオチバタケに合わせてお持ちくださったものです。 柄の部分は針金でできており、ちゃんと落葉の上から生えています。
こちらはツチグリで、編みぐるみのツリチグリに合わせてお持ちくださったものです。 関内さんより、外皮の内側のひび割れ模様は描いていないので、私に描いて欲しいと依頼されたのですが、不器用で絵も下手くそな私ですので、無地のままになっています。