写真初心者のおっちゃんが、身近な生き物について、下手くそな写真と駄文で観察日記風に綴ります。きのこと家庭菜園の話題が多めです。


by at384
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アミガサタケ祭り

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先日、群生したアミガサタケの話題を載せましたが、その時点では何となく薄汚くなった感じのため、もうこれで成長は止まったものと思っていました。

ところが、出勤の際に通過するバスの窓から見ていると、なんだか少しずつ大きくなっているような気がしてきたのです。 そして昨日、あらためて近くで見てみると、やはりでっかくなっていました。 さらに薄汚れた感が増し、一本は既にもげていましたが、柄がにゅっと伸びた異様な姿はヤマタノオロチを思わせるものがあります。

f0108133_1261730.jpgそんな感じで散策を始めたのですが、じつは今週、妻が買い物などのついでに深大寺周辺をひととおり偵察しており、すごいことになっていると聞いて、その様子を見に行ったのです。

たしかに行ってみると話のとおり、いたるところにアミガサタケが顔を出しており、上の写真ほどではありませんが、束になって生えている姿も、あちこちで認められました。

f0108133_1262298.jpg正確に数えてはいませんが、昨日の午前中だけで、百本以上のアミガタタケに遭遇したように思います。 これに先々週見たトガリアミガサタケを加えると、百五十本ちかくのアミガサタケを見ているのではないでしょうか。 しかも、見つけたなかにはまだ生え初めの幼菌も含まれており、見逃しているものを想定すれば、この春、少なくとも二百本は深大寺周辺に生えているのではないかと思われます。

f0108133_1262798.jpgとにかく、深大寺に引っ越してくる前を含め、今まででいちばん多くのアミガサタケを見ていることは確実で、記録的な大発生と言えるでしょう。 科学的な調査を行っているわけではありませんが、おそらく三月末以降ほぼ毎週降雨があり、菌糸が順調に成長できたのがその理由ではないでしょうか。

ところで、アミガサタケを見るたびに思うのは、表情が豊かで可愛らしいということです。 もちろん他のきのこも可愛いのですが、アミガサタケはとくにその構造からくるのか、首をかしげているものが多く、それが色々な表情を形作っているような気がするのです。

また、比較的日当りの良い明るい場所に生えることと、それに自分自身の春らしい気分の高揚も手伝って、そんな印象を受けるのかもしれません。 今年はとくに桜の時期とうまく重なって、明るく華やいだ光景となっているのもなおさらその感を強めているのではないでしょうか。

とはいえ、冷静に見ればウルトラセブンに出てくるチブル星人のような不気味な姿をしていますし、私たちが写真を撮っているところを通りかかるご婦人方の第一声は、だいたい「あらいやだ」です。 これは私たちの脳にすっかり菌糸がまわっておかしくなってしまったのかと内心不安に思っていましたが、とある料理店のマダムが「かわいいですよね」とおっしゃっていたのを聞き、私たちだけではないのだと安心しました。
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[写真] アミガサタケいろいろ



PENTAX Optio 750Z

Commented by kokusa5884 at 2012-04-30 20:46
今年は当たり年なんですかねえ。そこら中で出ているみたいです。
Commented by at384 at 2012-04-30 23:21
やはりほぼ毎週のように雨が降ったのがよかったのではないでしょうか。
ここ数年春先にカラカラ天気が続いていましたから。
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by at384 | 2012-04-29 14:16 | 菌類 | Comments(2)