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写真初心者のおっちゃんが、身近な生き物について、下手くそな写真と駄文で観察日記風に綴ります。きのこと家庭菜園の話題が多めです。


by at384
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光るきのこと湿度九十パーセントの島

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先週末、念願の光るきのこに会いに、八丈島へ行って参りました。

f0108133_21195596.jpg八丈島は梅雨の真っ只中なのですが、訪れた日の前五日ほどは雨らしい雨が降っておらず、若干心配しつつも場所の確認を兼ねて、島の菌たちの様子を伺いにあちこち偵察してみることにしました。

f0108133_2120151.jpgいざ外に出てみると湿度はなんと九十パーセントを超え、ほとんど皮膚呼吸ができないような感覚。 立ち寄った喫茶店の庭で、いきなり粘菌に出迎えられ、一気に期待が高まります。

そして夜、地元のNPOのガイドのかたの案内でいよいよ光るきのこの森へ。 最初は目が暗闇に慣れていないので、ところどころに光るヤコウタケがいくつか見える程度だったのですが、説明を聞きながら目が慣れてくると、ビロウ(ヤシ)の幹だけでなく、足元の落ち葉までもぼんやりと青緑色の光を放っており、まるで天の川の中に立っているかのような感覚に捕われます。

図鑑などの写真では子実体しか載っていないので知らなかったのですが、菌糸、とくにビロウの幹や落ち葉に広がったエナシラッシタケの菌糸が光っているのでした。 と、言葉で書いてしまうと簡単ですが、この感覚は言葉では語り尽くせません。 とにかく、凄いのです。

f0108133_21173567.jpgこの光景を写真に撮ろうとしたのですが、強く光るヤコウタケがやっとで、しかも焦点がちゃんと合わず、上のような縮小して辛うじて見られる程度の写真が精一杯でした。 ちなみに左の写真は丸太の周りにびっしりと生えたスズメタケを撮ったものですが、こちらも画面に納めるのが精一杯で、焦点など論外でした。

なお、翌日の昼間に、光るきのこの森とは別の、植物公園の観察場所で撮ったのが下の写真で、ヤコウタケとエナシラッシタケの実際の姿です。

f0108133_21194430.jpgf0108133_21175098.jpg

[写真] ヤコウタケ:傘径約1cm, エナシラッシタケ:直径約4mm ほか



PENTAX K-5 + DA35mm F2.8 Macro Limited

Commented by kokusa5884 at 2011-07-10 19:20
僕も今年、光るきのこ狙いで八丈島に行ってみたいと思っておりました。先を越されましたね。
でも、昨日ヨーロッパから帰ったばかりで、また出かけるのはちょっと気が引ける。。。
Commented by at384 at 2011-07-10 22:04
八丈島の光るきのこは九月頃まで見頃が続くそうですからご安心を。 とにかく、写真で見るのとは大違いですから、ぜひお出かけください。

ちなみに、既にご存じかもしれませんが、光るきのこ観察なら「中之郷 光るきのこ観察の森」がお勧めです。 わかりにくい場所ですので、昼間のうちに場所を確認しておくとよいです。
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by at384 | 2011-07-07 22:35 | 菌類 | Comments(2)