ゴーヤの実が急成長
2011年 07月 05日

ゴーヤ栽培2011: 12
苗を植え付けてから五十九日後のゴーヤの様子です。

ゴーヤの実は雌花が咲いて受粉したと思われるものが六つほどあり、そのうちの二つ、上の写真と左の写真のものが大きくなっています。 それぞれ二株あるゴーヤの一株ずつに付いていて、どちらもほぼ同じ大きさです。
こうなると気になるのが収穫時期で、昨年は三週間待って長さ十八センチまで大きくしてから穫ったのですが、既に種の周囲が赤くなり、苦みが薄くなっていました。 今年はどの時点で収穫するか、また悩みどころです。

この収穫と日陰の両立は来年の課題でしょうか。
ところで、今年は貧弱とは言いながらも、部分的には葉が茂っているためか、ゴーヤの周囲に虫が多いようです。 決してありがたい虫ばかりではないのですが、シャクトリムシ、ミノムシ、アブ、マルハナバチ、ナミテントウ、クモ、アリ、そして若干関係ないかもしれませんがコオニヤンマまで現れ、ちょっとした里山のようになっています。
何より不思議なのがナミテントウで、今までシシトウのアブラムシ駆除用に連れてきてもすぐに飛んで行ってしまうものが、どういうわけか、もう二週間近く二匹のナミテントウがずっと居着いており、毎朝しきりにつるの上を歩き回っています。 たまに近くのシシトウにいることもあります。
肉食の昆虫で、アブラムシが好物なことで知られているので、居着いているからには何かしら小さな虫を食べているのでしょうが、そのおかげか、最近アブラムシの姿を見ていません。




