真冬のコリアンダーとディル
2010年 01月 31日
コリアンダーとディル栽培2009〜2010: 13
種蒔きから十五週間後のコリアンダーとディルの様子です。
ここのところ暖かい日が続いていますが、それでもこの時期、植物たちの成長は極めてゆっくりとしています。数日おきに水やりは行っているのですが、つぶさに観察していないこともあって、その変化には気がつかずにいました。
そんな中、ディルはじわじわと背を伸ばし、気が付くといつの間にか六十センチ近くになっていました。今年は結構まめに料理に使っているので、葉っぱがすかすかになって、なおさら背の高さが際立って見えます。
一方、コリアンダーは相変わらずロゼット状態で平べったいままですが、よく見ると中心部には、ぎっしりと新しい葉が固まって、じっと春を待っているという感じです。
ところで、煩わしいアブラムシは最近あまり姿が見られないので、さすがに真冬にはいなくなるものかと安心していたのですが、よくよく見ると、コリアンダーの中心部の葉の混んだところや、ディルの葉の付け根などの、あまり風の当たらない所にごっそり隠れていました。手の届きにくい奥まった場所なので取りにくく、いくらかは取り除いたものの、相当数がまだ隠れているようです。
葉っぱの裏で越冬していたはずのテントウムシは、いつの間にかいなくなっており、来週には立春になろうとしているこれから先、思いやられそうです。