バジル二度目の間引き
2009年 05月 24日
バジル栽培2009: 8
種蒔きから六週間後のバジルです。先週の時点ではまだ本葉が出ているものは一部で、大部分は双葉の間から本葉が顔をのぞかせている程度だったのですが、いつの間にか本葉が大きくなり、バジルらしい縁の丸まった姿になりました。
先週バジルの双葉を半分ほど間引いたのですが、この一週間で間引いたことがまるで嘘のように、またプランターを埋め尽くしてしまいました。ちょうど間引きでできた隙間の分、残った苗が大きくなった感じです。
成長のいい株はかなり大きな本葉が出ているのですが、葉が互いに重なり合っているせいか、背がひょろひょろと高くなって、水やりのたびに倒れてしまう状態ですし、このまま放っておくと根が張ってしまい、間引く際に周囲の株も道連れにしてしまいかねませんので、早くも二回目の間引きを行うことにしました。
先週は間引き過ぎないかと、おっかなびっくり控えめに半分程度にしたのですが、思ったより成長が早かったので、今回は思い切って三分の二ぐらい間引き、五センチ間隔ぐらいにしてみました。最終的には十センチ間隔ぐらいにするつもりなので、もう一回ぐらい間引くことになると思います。
間引いた株はもったいないので、先週と同様に食べることにしました。先週はまだ双葉ばかりでしたので、味噌汁の種にしてしまったのですが、今週はバジルらしい本葉も出ており、間引いている時点でもうっすらとバジルらしい香りがしていたので、パスタに使うことにしました。
まだ小さいので、火を通すと縮んでほとんどなくなってしまいそうですし、色も真っ黒になってしまいそうなので、生のままパスタの上に乗せて食べましたが、うっすらとバジルらしい香りはするものの、根っこごと使ってしまったせいか、まだ半分雑草のような感じです。
とはいえ、こんなものでも収穫できるようになると、だんだん楽しくなってきます。特にここ数年は悲惨な状態で、間引くほど育たなかったこともあり、今後が期待できそうです。