写真初心者のおっちゃんが、身近な生き物について、下手くそな写真と駄文で観察日記風に綴ります。きのこと家庭菜園の話題が多めです。


by at384
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上の写真は以前にもご紹介しました、妻が作ってくれたベニタングタケの編みぐるみですが、少し変化しているところがあります。

じつはごく初期の、まだつぼの状態の幼菌がひとつ加わりました。 その理由は、八月に行われる『博物ふぇすてぃばる!』という催しに出展するためです。

詳しくは『博物ふぇすてぃばる!』のホームページをご覧いただきたいのですが、「自然科学、自然史、生物学、古生物、鉱物、化学、物理、天文などなど博物学ゆかりの題材からなる創作・展示・研究を販売・発表できるイベント」というもので、正しく言い表せているかわかりませんが、博物学に限定したデザインフェスタのようなものでしょうか。

f0108133_7523530.jpg私たちは『役に立たないきのこの小部屋』というブース名で参加し、「ガクモンからエンタメ☆」という企画もありますので、いつもの編みぐるみと写真に少しだけ生物学的な内容を加味して展示を行います。 といっても研究を行っているわけではないので、発表というほどのものはなく、きのこ好きのかたならとうにご存知の内容を説明する程度ですが。

ちなみに開催要領は下記の通りです。

博物ふぇすてぃばる!
 http://hakubutufes.com
 日程: 2014年 8月 9日(土) 〜 10日(日)
 会場: 科学技術館(東京都千代田区)

『役に立たないきのこの小部屋』(ブース#92)
 展示内容紹介ページ:
  http://hakubutufesshoukai.blog.fc2.com/blog-entry-13.html
 ガクモンからエンタメ☆内容紹介ページ:
  http://hakubutufesshoukai.blog.fc2.com/blog-entry-124.html

机二台分の小規模な展示となりますが、この催し全体では博物学にまつわる多方面の展示や販売など、盛りだくさんの内容になりますので、もしご興味がおありでしたら、お立ち寄りくださいますと幸いです。

[写真] ベニテングタケの編みぐるみ: 傘径約8cm



PENTAX K-3 + DA35mm F2.8 Macro Limited

by at384 | 2014-06-29 10:32 | 菌類 | Comments(0)
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妻が作ってくれたきのこの編みぐるみの五十三作目、コガネタケです。

f0108133_1594219.jpgf0108133_159876.jpg十月の末から十一月の頭にかけて、深大寺周辺の道ばたにコガネタケの集団が突如として現れ、その異様な姿で目を楽しませてくれました。

このコガネタケ、傘と柄というきのこの形態としてはごく一般的なもので、色もいまひとつぱっとしない黄土色ながら、全身が黄土色の粉末でびっしり覆われているためにどこもかしこも質感の変化がまったくなく、さながら全身タイツをまとった集団のような、一度見たら忘れられないかなり珍奇な光景を見せてくれます。

f0108133_1595637.jpgf0108133_15103100.jpgそのあまりの怪しさゆえ妻が大いに気に入ってしまい、前作のタマゴタケが完成するや早速手掛けることになりました。

その気に入りぶりといったら相当なもので、傘の下を覆っているつばの縁が裂けてきて、そのすき間から傘の裏のひだが覗いているところまで作り込む念の入れようです。

f0108133_17473170.jpg右の写真がその部分を拡大したもので、これはいったん成菌と同じように傘の裏のひだや黄土色の粉末に覆われていない柄を色の異なる毛糸で編み、それをわざわざ黄土色の毛糸でつばを作って塞いでいます。

かなり面倒なことをしていますが、どうしてもこれを再現したかったとのことで、それもあってあの全身タイツ集団のごとき怪しさはかなり醸し出せているのではないかと思います。

そして、今回もまた交差法による裸眼立体視写真も載せました。
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[写真] コガネタケの編みぐるみ: 傘径約11.5cm


実物もほぼおなじくらい


PENTAX K-3 + DA35mm F2.8 Macro Limited
PENTAX Optio 750Z

by at384 | 2013-12-22 16:08 | 菌類 | Comments(2)
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妻が作ってくれたきのこの編みぐるみの五十二作目、タマゴタケです。

f0108133_23512411.jpg昨年の夏にペンションきのこに伺った際に初めて見てから、いつかは編みたいと言いながらも、なかなか手をつけられずにいたタマゴタケですが、その後あちこちでその姿を見るうちに次第に印象をつかめたようで、ついに手掛けることになりました。

タマゴタケは色の派手さや、成長の過程で見せるさまざまな形の可愛らしさから、卵から顔を出したばかりもの、柄が伸びつつあるもの、そして成菌と三つの組で作ったうえに、部分部分やそれぞれの状態で見せる色の変化のために使う糸の色も多くなり、かなりの大作となってしまいました。

f0108133_23513846.jpgf0108133_23514999.jpgとくに苦労したのが成菌の傘で、周囲に現れる条線や、中心から周囲にかけての複雑な凹凸を再現するために、いろいろと試行錯誤を重ねたようです。

また、柄と卵のすき間を維持するために、卵の縁の部分にテクノロートという樹脂の線を編み込むなど、見えない部分にもかなり手を掛けており、編み物という制約から完全ではないものの、かなりその雰囲気は再現できているのではないかと思います。

なお、またいつも通りの交差法による裸眼立体視写真も載せておきます。
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[写真] タマゴタケの編みぐるみ: 傘径約9cm


実物もほぼ同じくらい


PENTAX K-5 + DA35mm F2.8 Macro Limited
PENTAX Optio 750Z

by at384 | 2013-12-05 00:37 | 菌類 | Comments(2)
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妻が作ってくれたきのこの編みぐるみの五十一作目、ベニテングタケです。

f0108133_22122686.jpgf0108133_22131424.jpg以前、ベニテングタケをどうしても見たくなって、ペンションきのこに行った話を記事にしましたが、そのときに見たベニテングタケの可愛らしさに、あまりにありがちな題材とはいえ、どうしても作らずにはいられなくなったようです。

じつは最近きのこの編みぐるみの記事に「余り糸で」という言葉を付けていないのですが、これは欲しい色や質感の余り糸を待っていては、いつまでたっても作りたいきのこを手掛けられないために、きのこ用の糸を買うようになっているからで、このベニテングタケも傘に使った糸は、このために探して購入しました。

f0108133_22112040.jpgそんなベニテングタケの編みぐるみですが、きのこの編みぐるみというと世間一般ではやはりベニテングタケを模したものというのが相場です。

安易に作ってしまっては、単に赤い傘に白い斑点という「かわいい毒きのこちゃん」とでもいうような、いかにも雑貨という感じの作品になってしまいますので、色や形、とくに傘の表面についたつぼの破片の付きかたには相当気を使っていたようです。

f0108133_22113395.jpgこうして試行錯誤を繰り返しながら編んだ作品ですが、そのかいあって毛糸で編んだものとしてはこれ以上はないほど生々しくできたのではないかと思います。

おりしも、東京では関西より数週遅れで放映される『探偵!ナイトスクープ』で、『ベニテングタケを見たい』と三歳の男の子がペンションきのこに行って、ベニテングタケを見つける話が流れていましたが、テレビの前にこの編みぐるみを置いて、夫婦して喜んで見ていました。

なお、またいつも通りの交差法による裸眼立体視写真も載せておきます。
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f0108133_22115149.jpgところで、ベニテングタケにちなんでですが、こんなものを作ってみました。赤いベレー帽に、白いフェルトの点々をちりばめて、いかにもベニテングタケっぽくしてみたものです。

いい歳をしたおっさんが、何をやっているんだかという感じではありますが、きのこ関連の催し物の際には「正装」としてかぶって行こうかと思っています。

『探偵!ナイトスクープ』に出ていた男の子は最初、「将来ベニテングタケになりたい」と言っていたのが、最後には「タマゴタケになりたい」に変わってしまいましたが、私はこれでちゃんとベニテングタケになります。

[写真] ベニテングタケの編みぐるみ: 傘径約8cm


ふつう実物はもう少し大きいようですが、私たちが見たものは気候的な条件もあってか、小ぶりなものがほとんどで、この編みぐるみと同じくらいでした。


PENTAX K-5 + DA35mm F2.8 Macro Limited
PENTAX Optio 750Z

by at384 | 2013-11-10 23:38 | 菌類 | Comments(2)
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妻が作ってくれたきのこの編みぐるみの五十作目、クロノボリリュウタケ(幼菌)です。

f0108133_7221227.jpgじつは先日、一度ご紹介しているのですが、見ているうちにだんだん実際に見た右の写真の幼菌との違いが気になり出して、少し手直しを行いました。

具体的には子のう盤を少し大きくしただけなのですが、大きくなったぶん、ぼこぼこした不規則な形状の雰囲気も出しやすくなり、全体の比率的にもちょうどいい感じになったのではないでしょうか。

クロノボリリュウタケの子のう盤については、個体差がありすぎるので、細かいことを言い出せばきりがないのですが、「実際に見たものを作る」という方針からすればこの修正版のほうがよいと思っています。

なお、いつもの交差法による裸眼立体視写真も、同じく撮り直してみました。
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[写真] クロノボリユウウタケの編みぐるみ: 高さ約4cm


この写真の実物は同じくらい


PENTAX K-5 + DA35mm F2.8 Macro Limited
PENTAX Optio 750Z

by at384 | 2013-10-06 07:47 | 菌類 | Comments(0)
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妻が作ってくれたきのこの編みぐるみの五十作目、クロノボリリュウタケ(幼菌)です。

f0108133_15183099.jpg二年ほど前、きのこの季節も終わろうという頃に神代植物公園の一角で幼菌を見つけたのですが、この薄黒くてぱっとしないきのこの何が琴線に触れたのか、これをぜひ編みたいと言って、機が熟すまで時間はかかったものの、実現に至りました。

時間がかかったのはやはりこの形の極めて不規則かつ複雑な点で、編み物の持つ性格と正反対であるうえ、この幼菌を見つけてからのち、どういうわけかクロノボリリュウタケやノボリリュウタケにちょくちょく遭遇するようになってしまって、ますますどう編んでよいかわからなくなったようです。

そうこうしているうちに迷いが吹っ切れたのか、案外さらっと編んでしまい、めでたく念願かないました。

かっちりと決まった形を持っていないきのこゆえ、見る人によってはご自身の持つクロノボリリュウタケの印象とかけ離れたものになっているかもしれませんが、黒ずんだ子囊盤や柄に縦に入った溝という特徴は押さえていると思います。

ちなみに、きのこの編みぐるみは我が家の一室で棚に並んでいるため、だんだん日焼けして色あせたり、薄汚れた感じになってしまうのですが、このきのこに関しては、数年置いて日焼けするとますます実物の持つ雰囲気が出てくるのではと思っています。

なお、毎度恒例の交差法による裸眼立体視写真も下に載せておきます。
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[写真] クロノボリユウウタケの編みぐるみ: 高さ約4cm


この写真の実物は同じくらい


PENTAX K-5 + DA35mm F2.8 Macro Limited

by at384 | 2013-09-16 16:19 | 菌類 | Comments(2)
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f0108133_11274745.jpg妻が編み物の余り糸で作ってくれたきのこの編みぐるみの四十九作目、スエヒロタケです。

前回ニオイコベニタケという、いかにも一般的なきのこらしい形の編みぐるみを作ったのですが、やはりまたこういう、一般的にはあまり見向きもされないきのこになりました。

スエヒロタケは、図鑑ですら乾燥してひからびたような姿しか載っていないことが多く、地味なきのこの印象がぬぐえないのですが、じつは近所にこのスエヒロタケが大発生する樹があり、今年は空梅雨で壊滅状態になってしまったものの、新鮮な状態で見るとじつに見事な姿を見ることができます。

f0108133_11445629.jpgそれは地味どころか、左の写真のような極めて精巧で美しいひだを持っており、スエヒロの名も先が拡がっているというだけで何となくついたものではなく、これをスエヒロと言わずして何と言うかという感じでしょう。

こんなみずみずしいスエヒロタケを見て以来、いつか編もうと思っていたそうで、いろいろと編みかたを考えたすえ、ようやっと満を持して制作に至ったようです。

f0108133_11275373.jpgそんな思い入れもあって、とくに裏側のあの美しいひだの雰囲気を再現しようと苦労していましたが、さすがに編み物では完全に再現とまではいかないものの、生えたばかりのみずみずしいスエヒロタケの姿は伝わるのではないかと思います。

ただ、そもそも編みぐるみ以前に実物のスエヒロタケの美しさ自体をどれだけわかっていただけるのかというところが少々不安なところもあります。

f0108133_23112676.jpgもしスエヒロタケのひからびた灰色っぽい姿しかご存じないかたがいらしたら、編みぐるみを作ってはしゃぐだけの価値がある、すてきなきのこだと意識していただいて、ぜひ実物の新鮮な姿もご覧いただければと思います。
なお、また恒例の交差法による立体視写真も載せておきます。
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[写真] スエヒロタケの編みぐるみ: 傘径約1.7cm


実物はやや小さめで1.2cmくらい


PENTAX K-5 + DA35mm F2.8 Macro Limited
Optio 750Z

by at384 | 2013-09-08 12:14 | 菌類 | Comments(4)
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妻が編み物の余り糸で作ってくれたきのこの編みぐるみの四十八作目、ニオイコベニタケです。

f0108133_1452854.jpgひさびさのきのこの編みぐるみは、行く先々で見ないときはないほどよく出会う、この可愛らしいきのことなりました。

さんざん見ていながら今まで手掛けなかったのは意外な気もしますが、あまりによく見かけるきのこゆえ、かえって存在を忘れていたというのもあるのでしょう。 現に参考用に実物の写真を探したところ、さんざん見ているはずなのに、あまりに撮った写真が少なく、選ぶのに苦労しました。

そんなニオイコベニタケの編みぐるみですが、レース糸を使用しており、白のほかに濃いめと薄めの桃色の糸を部分的に使い分けることで、実物に見られる傘や柄の微妙な色ムラを再現しています。 写真の撮りかたが下手なので、傘の色ムラがわかりにくいですが、実際に目で見てみるとなかなかの出来栄えです。

さすがに編み物では傘の裏の細かいひだまでは再現できず、それっぽい雰囲気までが精一杯ですが、傘の色が部分的に剥げていたり、柄の下のほうが細くなっているものがいたりと、細かい部分はかなり凝って作り込んでいます。

ちなみに、これでカブトムシ臭がしたらさぞかし面白かろうと、庭のゴーヤーの茎を折ってその汁をしみ込ませたら、それっぽい臭いになるのではと提案したところ、残念ながらそれは却下されてしまったので、初の匂い付き編みぐるみは実現しませんでした。

なお、毎回恒例となっていますが、今回も交差法による裸眼立体視写真を載せました。
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[写真] ニオイコベニタケの編みぐるみ: 傘径約4cm


実物も同じくらいの大きさ


PENTAX K-5 + DA35mm F2.8 Macro Limited
Optio 750Z

by at384 | 2013-08-11 17:00 | 菌類 | Comments(4)
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妻が編み物の余り糸で作ってくれたきのこの編みぐるみの四十七作目、ヤグラタケです。

f0108133_13562619.jpg今年の八月中旬に念願のペンションきのこを訪れたのですが、そこでこれまた念願のヤグラタケを見ることができ、これはもう編むしかない、ということになりました。

ヤグラタケなどどこにでも生えているでしょう、という話もありますが、近場の公園などをシロにしている私たちにとっては、なかなか出会えるものではありませんし、なにより、きのこの上にきのこが生えるという姿は理屈ぬきにおもしろく、かわいらしいものです。

f0108133_13563554.jpgということで編み始めたヤグラタケですが、なかなか手ごわかったようで、ヤグラタケ自体はよかったのですが、下のクロハツに大いにてこずることとなってしまいました。

最初はあくまでヤグラタケが主役ということで、クロハツは黒ずんでぐしゃっと歪んでいれば、それっぽく見えるだろうと軽く考えたものの、いざ上に生やしてみるとクロハツが妙に不自然で、あれこれ手を加えて行くうちに、気がつけばクロハツのほうにずっと時間を費やしてしまいました。

具体的には柄の部分がきれい過ぎるということで、古びて汚れたような感じを出すべく、黒っぽい毛糸を不規則に編み込んだり、ひだの存在感を強調するために詰め物をしたり、ヤグラタケの根元が取って付けたように見えないよう、白い毛糸をほぐして菌糸のように這わせたりなどしてみたのですが、なんとか雰囲気は出せたのではないかと思います。

なお、今回も恒例の、裸眼立体視写真を載せておきました。
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[追記]
先日、山と渓谷社より堀博美さん著の『ときめくきのこ図鑑』が刊行されましたが、じつはその一頁に妻の編みぐるみを取り上げていただいており、前作のシワチャヤマイグチの制作途中の様子も載っています。 ご興味をお持ちのかたは、ご覧ください。

[写真] ヤグラタケの編みぐるみ: 直径約10cm(クロハツ込み), 傘径約2.3cm(単体)


実物は傘径約1.2cm


PENTAX K-5 + DA35mm F2.8 Macro Limited
Optio 750Z

by at384 | 2012-09-30 15:12 | 菌類 | Comments(8)
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妻が編み物の余り糸で作ってくれたきのこの編みぐるみの四十六作目、シワチャヤマイグチです。

もうここ何年も、夏休みになると一泊二日で箱根に行くのが恒例になっています。 毎回同じところに泊まり、行く先も仙石原の湿生花園くらいという、判で押したような旅程なのですが、分刻みで予定を考えてあくせく動き回るのも面倒なので、何も考えずにのんびり過ごすようにしています。

と言いつつ、何も予定を入れないのにはわけがあって、じつはその宿泊先の庭には、毎年いろいろなきのこが生えてくるのです。 大物こそ生えないのですが、苔むしたところに可憐なきのこが生えているのがたいへん可愛らしく、早々に宿に入りきのこと親睦を深めるというのが毎年の楽しみなのです。

その中でもいちばん楽しみにしているのはイグチの仲間で、初めて泊まったときに、庭の一角に傘径二十センチはあろうかという大きなイグチがポコポコと生えているのを見て以来、今年はどんなのが生えているかと、楽しみでなりません。

f0108133_1040724.jpgf0108133_10395142.jpgそんななかで、今年は七月の末に訪れたのですが、ちょうどいいあんばいに雨がほどよく降り、絵に描いたように可愛らしいシワチャヤマイグチに出会うことができました。

というわけで、帰ってからさっそく編んだのがこの編みぐるみで、余り糸の関係で、傘の色は少々濃くなっていますが、シワシワな感じや、ぽってりした雰囲気はうまく出ているのではないかと思います。

で、きのこの編みぐるみ写真には、毎度裸眼立体視写真を添えているのですが、今回は、ここのところのあまりの暑さに、すっかり撮るのを忘れてしまい、今さら撮り直すのも暑いので割愛することにしてしまいました。

[写真] シワチャヤマイグチの編みぐるみ: 高さ約7.5cm


実物は高さ約5cmくらい (箱根仙石原地区)


PENTAX K-5 + DA35mm F2.8 Macro Limited

by at384 | 2012-08-05 11:22 | 菌類 | Comments(2)