写真初心者のおっちゃんが、身近な生き物について、下手くそな写真と駄文で観察日記風に綴ります。きのこと家庭菜園の話題が多めです。


by at384
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妻が作ってくれたきのこの編みぐるみの六十七作目、コアカミゴケです。

f0108133_20132569.jpg正しくはきのこではなく地衣類なのですが、きのこと藻類の共生ゆえ広義のきのこということで、きのこの編みぐるみ作品のひとつに入れてしまいました。

じつは今年の春に行った展覧会で、編みぐるみの展示用の机に倒木に見立てた小道具を置いたのですが、そこにサルオガセのような感じに糸を垂らしたら雰囲気が出てよかろうと、白っぽい緑色の糸を購入し、ちょうどその糸がコアカミゴケにも使えそうということで、急きょ冗談半分に編んでくれたのです。

さすがに実物大というわけには行かず、かなり大きくなってしまいましたが、展覧会の会場に置いていたところ意外にウケが良く、中にはこれからは地衣類が流行るという話も出てきました。 この糸はまだ大量にあるため、そのうちまた何か他の地衣類にも手を出すかもしれません。

なお、今回も交差法による裸眼立体視写真を載せました。
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[写真] コアカミゴケの編みぐるみ: 高さ約3cm


実物は高さ5mm程度


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by at384 | 2015-08-09 21:19 | 菌類 | Comments(0)
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妻が作ってくれたきのこの編みぐるみの六十六作目、チシオタケです。

f0108133_1985416.jpgこちらも今年春の展覧会を機に前作から作り直したものです。

前作では傘の縁のフリフリを目立たせようとして、傘の色が不自然になってしまったので、今度はそれらしい色にして、チシオタケの特徴である傷が赤くなっている様子も再現してみました。 ただ、チシオタケは傘の色や形の個体差が大きく、柄の色はよかったのですが、傘の色の微妙な条線や階調はなかなか編み物では難しいようで、研究の余地があるかもしれません。

なお、今回も交差法による裸眼立体視写真を載せました。
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[写真] チシオタケの編みぐるみ: 傘径約3cm



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by at384 | 2015-08-09 19:52 | 菌類 | Comments(2)
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妻が作ってくれたきのこの編みぐるみの六十五作目、カニノツメです。

f0108133_16542486.jpg今年春に開催した展覧会を機に、最初の頃に作った編みぐるみをいくつか編み直しているのですが、カニノツメもそのひとつです。

カニノツメに関しては、最初に作ったものも決して実物とかけ離れたものではなく、むしろ忠実に作り出した最初の作品とも言えるのですが、数あるきのこの中でも思い入れの強いきのこでもあり、どうしても編み直したかったようです。

とくに気になっていたのは腕の部分の構造で、前作では単なる筒になっていたのですが、実際は外側に切れ込みが入っている、というより外側に向かってそり返っているため、その雰囲気を再現したかったとのことでした。

ちなみに、今回も交差法による裸眼立体視写真を載せています。
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[写真] カニノツメの編みぐるみ: 幅約6.5cm



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by at384 | 2015-08-09 18:44 | 菌類 | Comments(2)
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妻が作ってくれたきのこの編みぐるみの六十四作目、アミガサタケです。

f0108133_15223483.jpgアミガサタケの編みぐるみはきのこの編みぐるみを作り始めた頃に手掛けていますが、まだあまり忠実さを求めてはおらず、余った太い毛糸を使ったこともあって色も大きさも実物とはかけ離れていました。

その後だんだん実物に忠実に作るようになってからトガリアミガサタケを編み、初期に手掛けたアミガサタケのほうも編み直せたらと言っていたのですが、今年の春に展覧会を開催したのをきっかけに、やっと編み直す機会を得ました。

アミガサタケといっても、そもそもいわゆるイエローモレルと呼ばれる一群も細かく見れば何種類にも分けられそうですので、この編みぐるみも人によっては違うという印象を持たれるかもしれません。 正直妻もどれにすべきか迷っていたようですが、結局今回は上の写真のような感じに落ち着きました。

ちなみにいつものように、交差法による裸眼視立体写真も載せました。
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なお、春に開催した展覧会『役に立たないきのこの黄金週間〜写真と毛糸と関内翁の木彫りきのこ展』にて木彫りの作品を展示させていただきました関内重男さんですが、残念ながら今年の六月にご逝去されたとのことです。 素敵な木彫りきのこ作品や資料をいただきましたことに深く感謝いたしますとともに、謹んでご冥福をお祈りいたします。

[写真] アミガサタケの編みぐるみ: 高さ約9cm



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by at384 | 2015-08-09 16:02 | 菌類 | Comments(2)

始まりました

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f0108133_0265675.jpgきのこの編みぐるみと写真の展覧会『役に立たないきのこの黄金週間』が、なんとか無事に初日を迎えました。

おいでいただきました皆様、ありがとうございました。

5月3日(日)まで開催中です。
ご来場お待ちしております。
by at384 | 2015-04-30 00:33 | 菌類 | Comments(2)

なんとか準備終了です

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『役に立たないきのこの黄金週間』の会場の設営がほぼ終わりました。
あとは当日、微調整をするだけです。
それでは、会場でお待ちしております。
by at384 | 2015-04-27 00:14 | 菌類 | Comments(0)

ここのところ、続けてきのこの編みぐるみの記事を投稿しておりますが、じつは三年ぶりにまた編みぐるみと写真の展覧会を行うことになりました。

今回は私たち夫婦の作品のほかに、前回の展覧会の頃からひょんなきっかけでお付き合いさせていただいている、木彫りきのこの関内(せきうち)重男さんの作品も一緒に展示することになり、木彫り・編みぐるみ・写真と三通りの表現方法のきのこが会場を埋め尽くすという、まるで最終回かと思うような豪華さです。

ちなみに、関内さんの作品は以前このブログでもご紹介しており、全作品というわけにはまいりませんが、私のお預かりしているものをできる限り展示します。また私ではまず作ることのない乾燥標本も出品予定で、展覧会というより博覧会に近いかもしれません。

会場は前回と同じカフェ・ギャラリーで、カフェ併設にかかわらずまたハエ付きの悪臭系きのこも多数発生します。場所的には駅からやや離れてはいますが、井の頭公園を散歩がてらお立ち寄りいただけると幸いです。

『役に立たないきのこの黄金週間』
 〜写真と毛糸と関内翁の木彫りきのこ展


【期間】 2015年4月29日(水・祝)〜5月3日(日) 12:00〜19:00
     (最終日は16:00まで)
【会場】 ギャラリーカフェ・テラス
     東京都三鷹市下連雀 1-14-1
     http://www.gallerycafe-terrace.jp/

【交通】  JR中央線/京王井の頭 吉祥寺駅 南口より徒歩15分
        またはバス(丸井まえ2番〜8番のりば) 万助橋下車2分
      JR中央線 三鷹駅 南口より徒歩15分
        またはコミュニティバス 三鷹の森ジブリ美術館 下車2分

ところで、まったく知らずにいたのですが、なんと4月4日(土)〜5月17日(日)の間、中央線の反対側にある武蔵野市立吉祥寺美術館にて、きのこの絵で著名な仙人こと小林路子さんの展覧会が開催されます。

『小林路子の菌類画 きのこ・イロ・イロ』

【期間】 2015年4月4日(土)〜5月17日(日)  ※4月30日(木)は休館
【会場】 武蔵野市立吉祥寺美術館 (展覧会情報ページ

そもそも私が関内さんにお会いしたのはその小林路子さんの個展会場で、その関内さんは小林路子さんに木彫りきのこを素材として提供されていたのですから、同じ期間に同じ吉祥寺にてきのこの展覧会とは、偶然とはいえ素晴らしすぎる巡り合わせで、当の私たちも驚いています。

ともあれ、連休にはぜひ絵画・木彫り・編みぐるみ・写真と、そしてもしかすると井の頭公園には実物もあるかもしれないという、きのこ尽くしを満喫しに、ぜひ吉祥寺までお出かけください!

《追記》
そしてさらに、吉祥寺ではありませんが同じ多摩地区の立川にある昭和記念公園にて、『世界の美しいきのこ』にも多数の美しい写真が載せられている写真家、前田絵理子さんのきのこの写真展が4月5日(日)〜4月29日(水)に開催されるそうです。お会いしたことはないのですが、きれいなきのこの写真を撮られるので、以前から一度作品を直接拝見したいと思っていました。

『前田絵理子写真展 「きのこの森」』

【期間】 2015年4月5日(日)〜4月29日(水・祝)
【会場】 国営昭和記念公園内 花みどり文化センター (展覧会情報ページ

本職の方々と私たち素人を一緒に並べるのもおこがましいのですが、4月29日(水)であれば、なんと立川・吉祥寺の三箇所できのこの展覧会をハシゴして見ることもできますので、この春はぜひ、きのこの怪しい魅力の渦巻く多摩地区へお越しください!!

by at384 | 2015-03-16 00:01 | 菌類 | Comments(0)
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妻が作ってくれたきのこの編みぐるみの六十三作目、ドングリキンカクキンです。

f0108133_16351246.jpg旧腹菌類の編みぐるみまでは作る人もいるでしょうが、まさかこんなものを編みぐるみにする人はさすがにいないのではないでしょうか。

昨年の秋、少雨のためにきのこの不作が続く中で八国山緑地に出かけた際、このきのこだけがドングリとともにゴロゴロと見つかり、思わず息を吹きかけては胞子を舞い上がらせてはささやかに盛り上がっていました。

f0108133_16385231.jpgチャワンタケの仲間は以前ツバキキンカクチャワンタケを編んである程度要領を把握しており、またドングリはきのこの編みぐるみを撮影するために使っている造花のものがあるため、作ってみようということになりました。

そして、最近すっかり気に入っている胞子吹きをまた仕込んでみました。これがやりたかったから作ったという話もありますが。

旧腹菌類の編みぐるみまでは他にもありそうなものの、果たして子嚢菌類の、よりによってこんな地味なものを作って伝わるのだろうかという不安もありますが、当の私たちは大いに喜んでいます。

なお、今回も恒例の交差法による裸眼立体視写真を載せました。
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[写真] ドングルキンカクキンの編みぐるみ: 直径約1cm


実際の大きさは直径約5mm


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by at384 | 2015-03-15 17:18 | 菌類 | Comments(0)
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妻が作ってくれたきのこの編みぐるみの六十二作目、ツマミタケです。

f0108133_12371747.jpgツマミタケは以前も作っているのですが、今となっては出来に不満があるとのことで、ずっとお蔵入りになっていました。しかし、この手のきのこのなかでは一番身近に見かけるものなので、納得できるものにしたいと二作目を手掛けることになりました。

ところがこのツマミタケ、いざ作ろうとすると個体差が大きいことから、どう作ってもなかなか頭に思い描いているツマミタケの姿とぴったり重ならず、ああでもないこうでもないと試行錯誤を重ねることになって、思ったより時間がかかってしまいました。

じつは前作でも同じところで迷っていたのですが、ツマミタケの先端のグレバのつき方はさまざまで、結局作り手の妻の持つ印象に一番近い形に落ち着きました。ですので何か違うと感じられるかたもいらっしゃるかもしれませんが、どうでしょうか。

f0108133_12372281.jpgちなみにツマミタケには上の写真のような四角柱のものと、左の写真のような五角柱のものがあり、今回は五角柱にしています。といっても私の撮り方がまずいために、写真で見ると四角柱に見えてしまいますが、実際に見てみると五角柱であることがわかります。

実際に見てみればと言われても、とおっしゃるでしょうが。。。じつは、実際にご覧いただけるようになるのです。その話は次回詳しくご紹介しますが、久々の展覧会を開くことになりました。

なお、今回も恒例の交差法による裸眼立体視写真を載せました。
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[写真] ツマミタケの編みぐるみ: 高さ約13cm


実物はいろいろな大きさで、高さ5〜10cmくらい


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by at384 | 2015-03-15 14:09 | 菌類 | Comments(0)
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妻が作ってくれたきのこの編みぐるみの六十一作目、スッポンタケです。

f0108133_11273314.jpg以前から編みたいと言いつつなかなか着手しないので、前に作ったキヌガサタケの網をなくしただけではないかと話していたのですが、どうもそういうものではないらしく、そもそもキヌガサタケ自体今となっては完成度が物足りないのだとか。

そうこうするうちに三年ほど経って一昨年、神代植物公園内でスッポンタケのシロを見つけ、いろいろな形や状態のものを見られるようになってからは、ようやっと頭の中のスッポンタケの印象が具体的になってきたらしく、この度ようやっと機が熟して着手することになりました。

出来上がったものを見てその「物足りなさ」がわかったのですが、最も表現したかったのは摩擦や乾燥や、ハエなどの虫に舐め取られたためなどでできた、グレバのかすれ具合だったようです。グレバのてらてらした質感は毛糸とは相容れないため、それを表現する手段がこのかすれた感じでした。

f0108133_11273868.jpgちなみにまだ卵の状態の時にグレバを包んでいる半透明の粘液は、以前もこの目的で用いたエコアンダリアという荷作りテープのような素材で、スッポンタケ科やアカカゴタケ科の卵では確立した手法となっています。

スッポンタケはこの粘液がとくに目立ち、成菌でも卵の淵から顔を覗かせていることから、その感じも表現し、また神代植物公園でよく見かけた「カリメロ」状態のものも添えて、盛りだくさんな作品となりました。

なお、今回も恒例の交差法による裸眼立体視写真を載せています。
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[写真] スッポンタケの編みぐるみ: 高さ約15cm


実物は高さ約11cmくらい


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by at384 | 2015-03-15 12:33 | 菌類 | Comments(2)