写真初心者のおっちゃんが、身近な生き物について、下手くそな写真と駄文で観察日記風に綴ります。きのこと家庭菜園の話題が多めです。


by at384
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妻が作ってくれたきのこの編みぐるみの八十作目、ツヅレカラタチゴケです。

f0108133_1661987.jpg以前のコアカミゴケ以来二作目の地衣類ですが、「博物ふぇすてぃばる!」で使う倒木に見立てた展示台を飾るために作りました。 もともとは二年前に個展を開いた際に、展示台の装飾用にサルオガセのような雰囲気を出そうと地衣類っぽい色の糸を購入し、これが大量に余っていてもったいないので、どうせなら地衣類をもっと増やそうといういうわけです。

ということで作り出したのですが、この繊細なツヅレカラタチゴケを編み物で表現するのはかなり難しく、私の撮影の腕が悪いせいもあり、写真で見るとぼてっとして、なんとなくそんな雰囲気といった感じになってしまいました。 温かい目で見ていただければ幸いです。

ちなみに実際に見ている限り、繊細さはいたしかたないものの、雰囲気的にはもう少し実物に近いものがあるように思えます。 下にいつもの交差法による裸眼立体視写真がありますので、いやでないかたはそれで立体的に見ていただければと思います。

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[写真] ツヅレカラタチゴケの編みぐるみ: 直径約4cm


実物は直径15センチほどある立派な個体で、長野県の菅平高原にて撮影したもの。


PENTAX K-1 + D FA MACRO 50mm F2.8
PENTAX K-5 + TAMRON SP 90mm f/2.8 Di MACRO 1:1
PENTAX Optio 750Z

by at384 | 2017-06-18 16:57 | 菌類 | Comments(2)
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妻が作ってくれたきのこの編みぐるみの七十九作目、カワラタケです。

f0108133_053927.jpg公園の木の柵や倒木、弱った樹木などに生えるアレで、大量に生えることと、波打った姿が気持ち悪いと非常に不人気のきのこですが、妻はかなり気に入っており、かなり以前にも作っています。

ただ、その時はまだ余り糸で作っていたために、かなり大きくなってしまったのと、糸の色が実物ではありえないような明るい色となってしまいました。 これはこれで可愛らしかったのですが、今は実物にできるだけ忠実に作るようにしているため、いつかまた作りたいと言っていました。

カワラタケは数あるきのこの中でもとくに色の変化が豊富で、どの色にするのかの選択に迷うところではあるのですが、今回の編みぐるみではいろいろ見てきた中で、妻の持っているカワラタケの色の印象で色を組み合わせています。

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大きさについては前作よりも細い糸を使用していますが、今回も色の変化を表現するため、実物の倍くらいの大きさにはなってしまいましたが、それでも以前より雰囲気が近付いているのではないでしょうか。

f0108133_0484565.jpgf0108133_0483812.jpgところで、今回実は一つだけ水を吹いているものがあります。 下から覗き込まないとわからないのですが、たまにカワラタケも分解水らしきものを出していることがあり、先日作ったニクウチワタケで使った余りのビーズもあったので作ってみました。

なお、今回も交差法による裸眼立体視写真を載せました。

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[写真] カワラタケの編みぐるみ: 傘系約5cm


実物の写真はいろいろな撮影地のもので、直径は3cmほど


PENTAX K-1 + D FA MACRO 50mm F2.8
PENTAX Optio 750Z

by at384 | 2017-06-05 00:55 | 菌類 | Comments(2)
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妻が作ってくれたきのこの編みぐるみの七十八作目、ズキンタケです。

f0108133_23132216.jpgズキンタケは妻の大好きなきのこで、もうずいぶんと以前から編みたいと言っていたのですが、なんとなくずっと作りそびれていました。

ズキンタケは頭がぼこぼこして不定形なのですが、その感じが手のひらを握ったぐうの形に見え、集団で生える姿がみんなで握りこぶしを「いぇーい」と振り上げているようなところが可愛らしく感じられ、そこが大好きな理由です。

f0108133_23132760.jpg拳を振り上げるという点では、鬨の声を上げているような勇ましい姿と見ることもできなくはないのですが、小さいきのこであることや、柄の短さからでしょうか、やはり可愛い方に捉えてしまいます。

そんな可愛らしさを再現しようとしたのですが、なかなか頭の中にその印象が形としてまとまってこなかったというのも、作りそびれてしまった理由としてあるかもしれません。

f0108133_23133310.jpg多くのズキンタケを見て少しずつ可愛らしい姿を頭の中に蓄積してきたのが、ようやっと形になったというところでしょうか。 とくに昨年たまたまでしょうが、深大寺近辺でも、箱根でもかなりの数のズキンタケを見ることができました。

そんな可愛らしいズキンタケ、実際に実物を見るとかなりいい感じに再現できていると思うのですが、私の撮影の腕が今ひとつで、角度や被写界深度を変えてみたのですが、肝心の可愛らしさをうまく撮ることができませんでした。 機会があればぜひ実物を見ていただければ幸いです。

なお、今回も交差法による裸眼立体視写真を載せました。

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[写真] ズキンタケの編みぐるみ: 高さ約2cm


実物は頭の黄色いものが箱根仙石原地区、緑色のものが深大寺近辺で撮ったもの。


PENTAX K-1 + D FA MACRO 50mm F2.8
PENTAX Optio 750Z
PENTAX K-3 + DA21mm F3.2 AL Limited
OLYMPUS TG-3
OLYMPUS STYLUS 1s

by at384 | 2017-05-29 00:07 | 菌類 | Comments(2)
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妻が作ってくれたきのこの編みぐるみの七十七作目、ニオウシメジです。

f0108133_010849.jpg以前から予告して、途中経過もお伝えしていたのですが、ようやっと完成しました。 一応実物大ですが、写真では判りにくいかと。

参考にしたのは昨年夏に見に行った、埼玉県久喜市の高柳大香取神社に生えたもので、個々の子実体の大きさが実物大という意味での実物大です。 複数の子実体が株立ちになった塊では、ここのものは複数の株が結合したものもあってとくに大きかったこともあり、小さなほうかもしれません。

f0108133_0102119.jpg今度の「博物ふぇすてぃばる!」に展示する予定ですので、ブースの大きさも考慮して、前半分のみで向こう側は空っぽなのですが、これ以上作るのは体力的な意味でも限界なので、ご容赦いただければと思います。

手前にあるぼこぼこした小さな白いものは、他の編みぐるみと較べても決して小さくないのですが、まだ生え始めの状態の幼菌です。 実際現地で見たときも発生して四日目くらいの幼菌があり、その様子も再現してみました。

余談ですがこれだけ毛糸が大量にあると、糸の製品にもよるのですが、かなり羊毛くさいのと、株立ちの姿を組み立てる際に繊維が飛び、咳き込んで大変でした。 冗談半分に胞子を噴出していると言っていましたが、横に空気清浄機を置きながらの作業でした。

なお、全体を収めるのはできませんでしたが、いつもの交差法による裸眼立体視写真も入れました。

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[写真] ニオウシメジの編みぐるみ: 傘径約20〜30cm、株の横幅約70cm


実物は埼玉県久喜市の高柳大香取神社に生えたもの。


PENTAX K-1 + D FA MACRO 50mm F2.8
PENTAX Optio 750Z
OLYMPUS STYLUS 1s

by at384 | 2017-05-22 00:54 | 菌類 | Comments(2)
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妻が作ってくれたきのこの編みぐるみの七十六作目、タマハジキタケです。

f0108133_1710362.jpgタマハジキタケはかなり以前に作っていたのですが、その頃はまだ古い余り糸で作っていたこともあり、最近かなり劣化して色がくすんで来てしまいました。

タマハジキタケは自ら胞子塊の粘球を発射するという過激な個性を持つきのこなので、展示の機会があれば毎回出しています。 今年は博物ふぇすてぃばる! もあるので、これを機に作り直そうということになり、あわせて現在実物の二十倍もある大きさも、もう少し実際のものに近付けることにしました。

f0108133_1710254.jpgとはいうものの、さすがに直径が1ミリあるかないかという極小きのこなので、実物大というわけには行かず、十倍の1センチが精一杯ですが、それでも糸の色を実際の色に近いものにしたこともあって、より実物に近い雰囲気を出せたのではないかと思います。

ちなみにかなり細かなところではあるのですが、子実体に抱え込まれたままの粘球と、発射されて転がっている粘球とでは糸の色を使い分けています。 抱え込まれているほうの粘球がやや黄色っぽい色になっているのですが、これは子実体の黄色が透けている感じを再現しようとしたものです。

なお、毎度のことですが今回も交差法による裸眼立体視写真を載せました。

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[写真] タマハジキタケの編みぐるみ: 直径約1cm


実際の大きさは1mmほどしかないので、これでも実物の10倍


PENTAX K-1 + D FA MACRO 50mm F2.8
PENTAX Optio 750Z

by at384 | 2017-05-13 17:54 | 菌類 | Comments(0)
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妻が作ってくれたきのこの編みぐるみの七十五作目、シロオニタケの幼菌です。

f0108133_23225439.jpgシロオニタケの編みぐるみはかなり以前に成菌を作っているのですが、やはりシロオニタケは幼菌もないとだめでしょう、ということで追加することになりました。

いかにも強面そうな雰囲気の名前に反して、成菌はぬぼおーっとした脱力系の面白さがありますが、幼菌のほうは可愛らしさがぎゅっと凝縮した印象があります。 数あるきのこの中でも、この可愛らしさは群を抜いていて、人それぞれ好みはあるでしょうが、私は一番だと思っています。

そんなシロオニタケの幼菌ですが、かなり実物の雰囲気を再現できているのではないでしょうか。 シロオニタケの可愛らしさはその大きさの寄与するところもあって、写真ではその大きさまで伝えきれないのが残念ですが、周囲の景色から浮きまくりの佇まいも含めて、最高に可愛らしくできています。

なお、今回も交差法による裸眼立体視写真を載せました。

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[写真] シロオニタケ幼菌の編みぐるみ: 高さ約15cm


実物は八国山緑地で撮ったもので、同じくらいの大きさ


PENTAX K-1 + D FA MACRO 50mm F2.8
PENTAX K-5 + DA21mm F3.2 AL Limited
PENTAX Optio 750Z

by at384 | 2017-05-05 00:04 | 菌類 | Comments(2)
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妻が作ってくれたきのこの編みぐるみの七十四作目、ニクウチワタケです。

f0108133_21341498.jpgニクウチワタケは俗に硬質菌と呼ばれている類の、枯れ木などに生える地味なきのこの一つなのですが、ある面白い特徴があります。 それはしばしば盛んに成長する主に幼菌のときに、分解水と呼ばれる水滴を吹き出すことです。

なかでもニクウチワタケの分解水は赤茶色をしており、ネット上で流血キノコなどとしばしば話題に上るHydnellum peckiiほどではありませんが、本体が地味なわりには、この特徴のために意外と名を知られているようです。

f0108133_21174368.jpgこの手のよく分解水を吹き出すきのこは他にもいくつかあり、まねき屋お〜のさんのブログに詳しい話が載っていますが、以前にも無色透明な分解水を吹き出すツガサルノコシカケの幼菌を編みぐるみにしています。 その時は赤いビーズがまだ見つからなかったので、ニクウチワタケのほうはお預けとなっていたのですが、ようやっと材料が手に入り、こちらも念願かなって作品化と相成りました。

f0108133_21173069.jpg赤い水滴についてはその気持ち悪さから、とかくネット上では流血だ猛毒だとデマも含んでわざわざ【閲覧注意】などと記載するなど、やや大袈裟な取り扱いがされているようで、どうかという意見もあるようですが、今回の作品はこうした傾向に悪乗りして、不気味さを前面に押し出したものにしてしまいました。

きのこに詳しいかたからはお叱りを受けてしまうかもしれませんが、生態も含めてきのこのキモ可愛らしさを表現し、多くの皆さんに興味を持ってもらいたいということで、お許し願えれば幸いです。

それにしてもこの作品、ちょうどいい感じのビーズが手に入ったこともあり、雰囲気もかなりよく再現できていて、抜群の気持ち悪さ可愛らしさとなりました。

今回も交差法による裸眼立体視写真を載せます。

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[写真] ニクウチワタケの編みぐるみ: 直径約6cm


実物の写真は深大寺近辺で撮ったもので、大きさはまちまち


PENTAX K-1 + D FA MACRO 50mm F2.8
OLYMPUS STYLUS 1s
PENTAX K-3 + DA35mm F2.8 Macro Limited
PENTAX K-7 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO 1:1
PENTAX Optio 750Z

by at384 | 2017-04-16 22:37 | 菌類 | Comments(2)
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妻が作ってくれたきのこの編みぐるみの七十三作目、ツチグリです。

f0108133_11323469.jpgツチグリの編みぐるみは過去すでに作っているのですが、数々のきのこの中でもとくに気に入っているうえに、開きかたやつぶれ具合などの違いでさまざまな表情があって、それを再現しようとまた手掛けることになりました。

f0108133_11324860.jpgというわけで、今回は普通に全開しているもののほか、開きかけのもの、古くなって潰れているものの三種類になっています。 厳密には湿度の違いで外皮の丸まりかたが変わってくるため、これらの状態が同時に見られることはあり得ないのですが、そこはご愛嬌ということで大目に見ていただければと思います。

f0108133_11324293.jpgツチグリといえば外皮の内側のひび割れ模様が特徴で、前作でもこれを再現するのに苦心したのですが、やはり今回の課題もここにありました。 状態によって部分的に剥がれていたり、ひび割れが大きかったり細かったりと、実際には一つとして同じものはないほどの不規則さと多彩さなのですが、模様の不規則さは別として、雰囲気は前作以上によく出ているのではないでしょうか。

そして今回もまた、交差法による裸眼立体視写真を載せました。

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[写真] ツチグリの編みぐるみ: 直径約8cm


実物の写真はいろいろな場所で撮ったもので、直径はほぼ同じ


PENTAX K-1 + D FA MACRO 50mm F2.8
PENTAX K-5 + DA35mm F2.8 Macro Limited
PENTAX K-3 + DA35mm F2.8 Macro Limited
PENTAX Optio 750Z

by at384 | 2017-04-09 12:51 | 菌類 | Comments(2)

今年もきのこ雛

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ここ数日時間が取れず、ひな祭りが過ぎてしまいましたが、昨年妻が作ってくれた「きのこ雛」を今年も飾りました。 ちなみに横に置いてあるのは、まねき屋お〜のさんのまねき猫です。

ところで春といえば一昨日しっかりと雨が降り、その後暖かい日が続いたので、そろそろトガリアミガサタケが気になる頃です。 深大寺のだるま市は土曜日で終わってしまいましたが、昼食と散策を兼ねながら探しに行ってみようかと思っています。

なお、昨年きのこ雛を紹介した時に立体視写真がなかったので、交差法による裸眼立体視写真を載せてみました。 後ろに見えているのは高野さんのキノコランプで、電池が消耗してわかりにくいながらも、一応点灯しています。
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[写真] きのこ雛: 幅約18cm



OLYMPUS TG-3 Tough
PENTAX Optio 750Z

by at384 | 2017-03-05 00:18 | 菌類 | Comments(0)
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妻が作ってくれたきのこの編みぐるみの七十二作目、ロクショウグサレキンです。

f0108133_1643896.jpg鮮やかな色でまさに編みぐるみ向きのきのこなのですが、今までヒメロクショウグサレキンは何度か見ていたものの、なかなかきれいな色のものに出会っておらず、手がける機会がありませんでした。

ロクショウグサレキンといえば、子実体の色のみならず菌糸までしっかり青緑色のために、生えている木材が真っ青に染まるという特徴が有名ですが、なかなか糸でそれを再現するのが難しく、青緑の糸で点々とかがって雰囲気を表現しているのがご愛敬です。

ちなみに実物の写真は光の当たりかたの加減もあって、あまり木材が青くなっていないように見えますが、写真の範囲より上のほうがわずかに青く染まっています。

なお、こちらも交差法による裸眼立体視写真を載せました。

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[写真] ロクショウグサレキンの編みぐるみ: 直径約1cm


実物の写真は那須平成の森で見つけたもので、直径は5mm程度


PENTAX K-1 + D FA MACRO 50mm F2.8
PENTAX Optio 750Z
OLYMPUS TG-3 Tough

by at384 | 2017-02-19 16:33 | 菌類 | Comments(0)