写真初心者のおっちゃんが、身近な生き物について、下手くそな写真と駄文で観察日記風に綴ります。きのこと家庭菜園の話題が多めです。


by at384
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妻が作ってくれたきのこの編みぐるみの八十三作目、コアカミゴケ(その2)です。

f0108133_11171718.jpgコアカミゴケは過去にも作っているのですが、ここのところ地衣類づいてきて、立て続けに三作も地衣類を作ってしまうと欲が出てしまい、もっと雰囲気を出したくなって再び編むことになりました。

初回の作品は実物と較べるとかなり大きく全体的につるんとして、今から見ると作り物っぽくなっていたため、大きさをできるだけ実物に近付け、質感も不規則な感じを出すようにしました。

「博物ふぇすてぃばる!」ということもあって、結局ここで地衣類を立て続けに四作も編んでしまったのですが、勉強というほどではないながらも、おかげでかなり地衣類に親近感が増してきて、これからはきのこに加え、ますます地衣類の編みぐるみが増えそうな気もします。

なお、こちらも恒例の交差法による裸眼立体視写真を載せました。

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[写真] コアカミゴケの編みぐるみ: 高さ約1.5cm


実物は箱根ビジターセンターにて撮影したもので、高さは約1cmほど。


PENTAX K-1 + D FA MACRO 50mm F2.8
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by at384 | 2017-07-17 11:34 | 菌類 | Comments(0)
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妻が作ってくれたきのこの編みぐるみの八十二作目、ウメノキゴケの仲間です。

ここのところ地衣類が続いているのですが、三年ぶりに出展する「博物ふぇすてぃばる!」の展示方法を考えるなか、以前開いた個展で薄緑色の糸をぐしゃっと垂らしてサルオガセっぽくしたものが意外によかったことから、もっと地衣類を増やそうということになったためです。

f0108133_10355729.jpgとはいうものの、地衣類の知識が不足していて同定できたものがほとんどなく、その中で日頃近所でよく目にしているウメノキゴケを作ろうということになって、この編みぐるみに取り掛かりました。

ということで何となく頭に思い描いた印象からできたのがこの作品です。 あらためて近所で撮った写真をひっくり返して見てみると、よく目にしていた近所のウメノキゴケはナミガタウメノキゴケなのですが、細かく言ってしまえば突っ込みどころが満載なので、「ウメノキゴケの仲間」ということで、温かい目で見ていただければ幸いです。

f0108133_10212173.jpgちなみに、こうして次々と作った地衣類兄弟の、ツヅレカラタチゴケウチキウメノキゴケの仲間と一緒に、展示用の丸太に貼り付けてみたのが右の写真です。

慣れない地衣類作品で、一つ一つ見てしまうと微妙な印象は拭えませんが、こうしてまとめるとなかなないい雰囲気になっているのではないでしょうか。

ちなみに、これもほとんどぺったんこなので、立体視する意味はあまりないかもしれませんが、いつものように交差法による裸眼立体視写真を載せてみました。

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[写真] ウメノキゴケの仲間の編みぐるみ: 直径約4cm


写真の説明/撮影地


PENTAX K-1 + D FA MACRO 50mm F2.8
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by at384 | 2017-07-17 11:11 | 菌類 | Comments(0)
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妻が作ってくれたきのこの編みぐるみの八十一作目、ウチキウメノキゴケの仲間です。

f0108133_100925.jpgさも物知り顔に言っていますが、じつはまったく同定できずにTwitterで助けを求めたところ、国立科学博物館の大村先生に「クズレウチキウメノキゴケ」ではないかとご指摘いただけ、正体がわかりました。

そのようなわけで、さすがに知りもせずに作って「クズレウチキウメノキゴケ」などと名乗るのはおこがましいと思い、「ウチキウメノキゴケの仲間」ということにした次第です。 やはり肉眼だけでは地衣類の同定は難しいです。

編みぐるみについては、やはり何と言ってもこの子器の気持ち悪い感じを主張したいと、妻の苦手な不規則な形状を追求したのですが、なかなかよくできたと思っています。 いささか強調しすぎた感はありますが。

そして、ほぼぺったんこの地衣類で意味があるのかという話はありますが、例によって交差法による裸眼立体視写真も載せました。

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[写真] ウチキウメノキゴケの仲間の編みぐるみ: 直径約4cm


実物は箱根ポーラ美術館の庭園で撮ったもので、ほぼ同じくらいの大きさ。


PENTAX K-1 + D FA MACRO 50mm F2.8
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by at384 | 2017-07-17 10:16 | 菌類 | Comments(0)
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妻が作ってくれたきのこの編みぐるみの八十作目、ツヅレカラタチゴケです。

f0108133_1661987.jpg以前のコアカミゴケ以来二作目の地衣類ですが、「博物ふぇすてぃばる!」で使う倒木に見立てた展示台を飾るために作りました。 もともとは二年前に個展を開いた際に、展示台の装飾用にサルオガセのような雰囲気を出そうと地衣類っぽい色の糸を購入し、これが大量に余っていてもったいないので、どうせなら地衣類をもっと増やそうといういうわけです。

ということで作り出したのですが、この繊細なツヅレカラタチゴケを編み物で表現するのはかなり難しく、私の撮影の腕が悪いせいもあり、写真で見るとぼてっとして、なんとなくそんな雰囲気といった感じになってしまいました。 温かい目で見ていただければ幸いです。

ちなみに実際に見ている限り、繊細さはいたしかたないものの、雰囲気的にはもう少し実物に近いものがあるように思えます。 下にいつもの交差法による裸眼立体視写真がありますので、いやでないかたはそれで立体的に見ていただければと思います。

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[写真] ツヅレカラタチゴケの編みぐるみ: 直径約4cm


実物は直径15センチほどある立派な個体で、長野県の菅平高原にて撮影したもの。


PENTAX K-1 + D FA MACRO 50mm F2.8
PENTAX K-5 + TAMRON SP 90mm f/2.8 Di MACRO 1:1
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by at384 | 2017-06-18 16:57 | 菌類 | Comments(2)
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妻が作ってくれたきのこの編みぐるみの七十九作目、カワラタケです。

f0108133_053927.jpg公園の木の柵や倒木、弱った樹木などに生えるアレで、大量に生えることと、波打った姿が気持ち悪いと非常に不人気のきのこですが、妻はかなり気に入っており、かなり以前にも作っています。

ただ、その時はまだ余り糸で作っていたために、かなり大きくなってしまったのと、糸の色が実物ではありえないような明るい色となってしまいました。 これはこれで可愛らしかったのですが、今は実物にできるだけ忠実に作るようにしているため、いつかまた作りたいと言っていました。

カワラタケは数あるきのこの中でもとくに色の変化が豊富で、どの色にするのかの選択に迷うところではあるのですが、今回の編みぐるみではいろいろ見てきた中で、妻の持っているカワラタケの色の印象で色を組み合わせています。

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大きさについては前作よりも細い糸を使用していますが、今回も色の変化を表現するため、実物の倍くらいの大きさにはなってしまいましたが、それでも以前より雰囲気が近付いているのではないでしょうか。

f0108133_0484565.jpgf0108133_0483812.jpgところで、今回実は一つだけ水を吹いているものがあります。 下から覗き込まないとわからないのですが、たまにカワラタケも分解水らしきものを出していることがあり、先日作ったニクウチワタケで使った余りのビーズもあったので作ってみました。

なお、今回も交差法による裸眼立体視写真を載せました。

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[写真] カワラタケの編みぐるみ: 傘系約5cm


実物の写真はいろいろな撮影地のもので、直径は3cmほど


PENTAX K-1 + D FA MACRO 50mm F2.8
PENTAX Optio 750Z

by at384 | 2017-06-05 00:55 | 菌類 | Comments(2)
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妻が作ってくれたきのこの編みぐるみの七十八作目、ズキンタケです。

f0108133_23132216.jpgズキンタケは妻の大好きなきのこで、もうずいぶんと以前から編みたいと言っていたのですが、なんとなくずっと作りそびれていました。

ズキンタケは頭がぼこぼこして不定形なのですが、その感じが手のひらを握ったぐうの形に見え、集団で生える姿がみんなで握りこぶしを「いぇーい」と振り上げているようなところが可愛らしく感じられ、そこが大好きな理由です。

f0108133_23132760.jpg拳を振り上げるという点では、鬨の声を上げているような勇ましい姿と見ることもできなくはないのですが、小さいきのこであることや、柄の短さからでしょうか、やはり可愛い方に捉えてしまいます。

そんな可愛らしさを再現しようとしたのですが、なかなか頭の中にその印象が形としてまとまってこなかったというのも、作りそびれてしまった理由としてあるかもしれません。

f0108133_23133310.jpg多くのズキンタケを見て少しずつ可愛らしい姿を頭の中に蓄積してきたのが、ようやっと形になったというところでしょうか。 とくに昨年たまたまでしょうが、深大寺近辺でも、箱根でもかなりの数のズキンタケを見ることができました。

そんな可愛らしいズキンタケ、実際に実物を見るとかなりいい感じに再現できていると思うのですが、私の撮影の腕が今ひとつで、角度や被写界深度を変えてみたのですが、肝心の可愛らしさをうまく撮ることができませんでした。 機会があればぜひ実物を見ていただければ幸いです。

なお、今回も交差法による裸眼立体視写真を載せました。

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[写真] ズキンタケの編みぐるみ: 高さ約2cm


実物は頭の黄色いものが箱根仙石原地区、緑色のものが深大寺近辺で撮ったもの。


PENTAX K-1 + D FA MACRO 50mm F2.8
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PENTAX K-3 + DA21mm F3.2 AL Limited
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by at384 | 2017-05-29 00:07 | 菌類 | Comments(2)
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妻が作ってくれたきのこの編みぐるみの七十七作目、ニオウシメジです。

f0108133_010849.jpg以前から予告して、途中経過もお伝えしていたのですが、ようやっと完成しました。 一応実物大ですが、写真では判りにくいかと。

参考にしたのは昨年夏に見に行った、埼玉県久喜市の高柳大香取神社に生えたもので、個々の子実体の大きさが実物大という意味での実物大です。 複数の子実体が株立ちになった塊では、ここのものは複数の株が結合したものもあってとくに大きかったこともあり、小さなほうかもしれません。

f0108133_0102119.jpg今度の「博物ふぇすてぃばる!」に展示する予定ですので、ブースの大きさも考慮して、前半分のみで向こう側は空っぽなのですが、これ以上作るのは体力的な意味でも限界なので、ご容赦いただければと思います。

手前にあるぼこぼこした小さな白いものは、他の編みぐるみと較べても決して小さくないのですが、まだ生え始めの状態の幼菌です。 実際現地で見たときも発生して四日目くらいの幼菌があり、その様子も再現してみました。

余談ですがこれだけ毛糸が大量にあると、糸の製品にもよるのですが、かなり羊毛くさいのと、株立ちの姿を組み立てる際に繊維が飛び、咳き込んで大変でした。 冗談半分に胞子を噴出していると言っていましたが、横に空気清浄機を置きながらの作業でした。

なお、全体を収めるのはできませんでしたが、いつもの交差法による裸眼立体視写真も入れました。

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[写真] ニオウシメジの編みぐるみ: 傘径約20〜30cm、株の横幅約70cm


実物は埼玉県久喜市の高柳大香取神社に生えたもの。


PENTAX K-1 + D FA MACRO 50mm F2.8
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by at384 | 2017-05-22 00:54 | 菌類 | Comments(2)
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妻が作ってくれたきのこの編みぐるみの七十六作目、タマハジキタケです。

f0108133_1710362.jpgタマハジキタケはかなり以前に作っていたのですが、その頃はまだ古い余り糸で作っていたこともあり、最近かなり劣化して色がくすんで来てしまいました。

タマハジキタケは自ら胞子塊の粘球を発射するという過激な個性を持つきのこなので、展示の機会があれば毎回出しています。 今年は博物ふぇすてぃばる! もあるので、これを機に作り直そうということになり、あわせて現在実物の二十倍もある大きさも、もう少し実際のものに近付けることにしました。

f0108133_1710254.jpgとはいうものの、さすがに直径が1ミリあるかないかという極小きのこなので、実物大というわけには行かず、十倍の1センチが精一杯ですが、それでも糸の色を実際の色に近いものにしたこともあって、より実物に近い雰囲気を出せたのではないかと思います。

ちなみにかなり細かなところではあるのですが、子実体に抱え込まれたままの粘球と、発射されて転がっている粘球とでは糸の色を使い分けています。 抱え込まれているほうの粘球がやや黄色っぽい色になっているのですが、これは子実体の黄色が透けている感じを再現しようとしたものです。

なお、毎度のことですが今回も交差法による裸眼立体視写真を載せました。

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[写真] タマハジキタケの編みぐるみ: 直径約1cm


実際の大きさは1mmほどしかないので、これでも実物の10倍


PENTAX K-1 + D FA MACRO 50mm F2.8
PENTAX Optio 750Z

by at384 | 2017-05-13 17:54 | 菌類 | Comments(0)
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妻が作ってくれたきのこの編みぐるみの七十五作目、シロオニタケの幼菌です。

f0108133_23225439.jpgシロオニタケの編みぐるみはかなり以前に成菌を作っているのですが、やはりシロオニタケは幼菌もないとだめでしょう、ということで追加することになりました。

いかにも強面そうな雰囲気の名前に反して、成菌はぬぼおーっとした脱力系の面白さがありますが、幼菌のほうは可愛らしさがぎゅっと凝縮した印象があります。 数あるきのこの中でも、この可愛らしさは群を抜いていて、人それぞれ好みはあるでしょうが、私は一番だと思っています。

そんなシロオニタケの幼菌ですが、かなり実物の雰囲気を再現できているのではないでしょうか。 シロオニタケの可愛らしさはその大きさの寄与するところもあって、写真ではその大きさまで伝えきれないのが残念ですが、周囲の景色から浮きまくりの佇まいも含めて、最高に可愛らしくできています。

なお、今回も交差法による裸眼立体視写真を載せました。

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[写真] シロオニタケ幼菌の編みぐるみ: 高さ約15cm


実物は八国山緑地で撮ったもので、同じくらいの大きさ


PENTAX K-1 + D FA MACRO 50mm F2.8
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by at384 | 2017-05-05 00:04 | 菌類 | Comments(2)
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妻が作ってくれたきのこの編みぐるみの七十四作目、ニクウチワタケです。

f0108133_21341498.jpgニクウチワタケは俗に硬質菌と呼ばれている類の、枯れ木などに生える地味なきのこの一つなのですが、ある面白い特徴があります。 それはしばしば盛んに成長する主に幼菌のときに、分解水と呼ばれる水滴を吹き出すことです。

なかでもニクウチワタケの分解水は赤茶色をしており、ネット上で流血キノコなどとしばしば話題に上るHydnellum peckiiほどではありませんが、本体が地味なわりには、この特徴のために意外と名を知られているようです。

f0108133_21174368.jpgこの手のよく分解水を吹き出すきのこは他にもいくつかあり、まねき屋お〜のさんのブログに詳しい話が載っていますが、以前にも無色透明な分解水を吹き出すツガサルノコシカケの幼菌を編みぐるみにしています。 その時は赤いビーズがまだ見つからなかったので、ニクウチワタケのほうはお預けとなっていたのですが、ようやっと材料が手に入り、こちらも念願かなって作品化と相成りました。

f0108133_21173069.jpg赤い水滴についてはその気持ち悪さから、とかくネット上では流血だ猛毒だとデマも含んでわざわざ【閲覧注意】などと記載するなど、やや大袈裟な取り扱いがされているようで、どうかという意見もあるようですが、今回の作品はこうした傾向に悪乗りして、不気味さを前面に押し出したものにしてしまいました。

きのこに詳しいかたからはお叱りを受けてしまうかもしれませんが、生態も含めてきのこのキモ可愛らしさを表現し、多くの皆さんに興味を持ってもらいたいということで、お許し願えれば幸いです。

それにしてもこの作品、ちょうどいい感じのビーズが手に入ったこともあり、雰囲気もかなりよく再現できていて、抜群の気持ち悪さ可愛らしさとなりました。

今回も交差法による裸眼立体視写真を載せます。

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[写真] ニクウチワタケの編みぐるみ: 直径約6cm


実物の写真は深大寺近辺で撮ったもので、大きさはまちまち


PENTAX K-1 + D FA MACRO 50mm F2.8
OLYMPUS STYLUS 1s
PENTAX K-3 + DA35mm F2.8 Macro Limited
PENTAX K-7 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO 1:1
PENTAX Optio 750Z

by at384 | 2017-04-16 22:37 | 菌類 | Comments(2)