写真初心者のおっちゃんが、身近な生き物について、下手くそな写真と駄文で観察日記風に綴ります。


by at384
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展覧会の会場となるギャラリーに葉書を届けに伺い、その足で展示準備のための買い物を兼ねて吉祥寺に向かったのですが、その途中でふと、昨年井の頭公園でツバキンを大量に見たことを思い出し、立ち寄ってみました。

井の頭池の周囲には日陰に植えられたツバキが何本かあり、一部の木の根元は掃除しにくいために落ち葉や花が厚く積もっていて、ツバキンにとっては絶好の環境です。昨年見つけた辺りを探してみると、落ち葉を掘るまでもなくあちこちから、大きめのツバキンがいくつも顔を出していました。

f0108133_19253810.jpgさっそく写真を撮ろうと視野をさえぎっていた落ち葉をどかそうとしたところ、落ち葉の間からもわっと煙が。落ち葉を動かした際の刺激で、ツバキンが胞子を吹き出したのです。

こうなるとやはり胞子を噴き出すところを撮影したくなります。今まで何度も静止画に収めようとして失敗しているので、今回は動画で撮影することにしました。

大きめの元気がよさそうなツバキンに狙いを定め、息を吹きかけるのを数ヶ所で繰り返した結果、何回か胞子を吹き出す様子を収めることができたので、それらをつなげて下の動画にしてみました。


[写真] ツバキキンカクチャワンタケ: 直径約1cm



OLYMPUS TG-3 Tough

by at384 | 2015-03-22 19:57 | 菌類 | Comments(2)

春のきのこはしご

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ここのところ二週連続で深大寺周辺へトガリミガサタケを探しに行っていますが、先週もまた幼菌が出ていたので、気になってまた出かけてしまいました。

f0108133_21544946.jpgどうやらこの場所はどなたかにすっかり目を付けられているようで、先週見つけた幼菌もあらかた狩られてしまったようです。 それでも見つけにくいところにあったいくつかは無事残っており、立派に成長したもの、また新たな幼菌の姿も見ることができました。

それにしても三週連続でトガリアミガサタケの姿を見られるとは、つくづく今年は当たり年なのでしょう。 これがすなわち今年のきのこ運を意味するものでないことは重々わかっていますが、やはり幸先がよいのは嬉しいもので、「こいつあ春から縁起がいいや」という気分になります。

f0108133_21552840.jpg続いて、やはり先週幼菌を見つけたウラスジチャワンタケの様子を見てみました。

さすがにこちらは採るひともいないようで、ほとんどみな無事でしたが、アミガサタケと較べると成長が遅く、特徴的な「ウラスジ」がはっきりしてきたものの、見栄えのする大きさになるにはあと一、二週間はかかりそうです。

f0108133_21553838.jpgそして今度はバスに乗って井の頭公園へ。

予想どおりおびただしい花見客でごった返すなかを歩いていると、根元に落葉や花が積もりっぱなしでろくに掃除もされていないツバキを見つけました。

この汚さならもしやと思い、根元をくまなく探してみると、やはりいました、大物のツバキンが。

深大寺周辺や神代植物公園はツバキこそ多いものの、残念ながらどれも根元を掃き清められてしまうため、ツバキンに関してはあまり恵まれていないのですが、久々に大物のツバキンをいくつも見ることができました。

[写真] トガリアミガサタケ: 高さ約5cm / ウラスジチャワンタケ: 直径5mm / ツバキキンカクチャワンタケ: 直径8mm



OLYMPUS STYLUS XZ-2

by at384 | 2014-04-05 22:56 | 菌類 | Comments(0)

みのむしぶらぶら

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運転免許の更新に自転車で府中試験場に行ったのですが、その帰りにふと野川公園内にある自然観察園に立ち寄ってみました。

f0108133_03237.jpgこれといって目的もなかったのですが、面白そうなものはないかと園内を歩いていたところ、大きなエゴノキが。 エゴノキといえば、以前エゴノネコアシフシのでき始めを見ようと観察を続けたこともあり、久々にエゴノネコアシフシはないかと探してみたものの、残念ながらまだできていないようです。

ただその代わりに、枝の先にミノムシがぶら下がっているのを見つけ、しばし風に揺れるのを眺めていました。

昨今はあまり姿を見かけることもないミノムシですが、木陰でぶーらぶらと揺れている姿は、なんとなく心地よさそうで、見ているこちらも清々しい気分になるものです。

[写真] ミノムシのミノ: 長さ約3cm



OLYMPUS STYLUS XZ-2

by at384 | 2013-05-10 00:27 | 昆虫・節足動物 | Comments(0)
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先日きのこ探しは終わりなどと書いたのですが、やはり今年は時期をうまくつかめなかったために今ひとつ盛り上がりに欠け、物足りなく感じていました。 そんなところにちょうどいい具合に雨が降って、いても立ってもいられなくなり、買い物に行く前にいつもの深大寺周辺をさっと一回りすることにしました。

f0108133_23541855.jpgはなから期待し過ぎていないせいもあったのでしょうが、結果的には名前もわからない小さなきのこが大部分だったものの、この秋いちばんの充実ぶりで、ようやっと溜飲を下げることができました。

しかも、先日見つけたクロノボリリュウタケの幼菌と思われるきのこがどうなっているのか気になり、まさか残っているとは思わないながらも一応確認してみたところ、なんと二週間経っているにもかかわらず無事で、立派に成長していました。 あまり大きくはなっていませんでしたが、特徴もはっきりし、クロノボリリュウタケであることが確認できました。

f0108133_23532267.jpgその後、買い物で吉祥寺に出たついでに調子に乗り、あくまで散歩と言い聞かせつつも井の頭公園を、地面に視線を這わせながら歩いていたところ、なんとも幸運なことに、今度はスッポンタケに遭遇してしまいました。

積み重なった落ち葉の山から頭を抜くことができず、お辞儀したままの姿ではありましたが、最後の最後にまた大好きな異形のきのこに出会うことができました。

全体としては不作な秋ではありましたが、おかげですっかり気分は満ち足りて、思い残すことなく今年のきのこの季節を終えることができました。

[写真] クロノボリリュウタケ:高さ約5cm, スッポンタケ:高さ約7cm


神代植物公園(東京都調布市), 井の頭公園(東京都三鷹市)


PENTAX K-5 + DA35mm F2.8 Macro Limited
PENTAX K-5 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO 1:1

by at384 | 2011-11-15 00:48 | 菌類 | Comments(0)
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正直に言ってしまえば、本当ならこの時期はきのこの話題を載せたいところなのですが、どうも今年はきのこの出がよくないようです。 自分だけならばたまたま行った場所が悪かったと気持ちの切り換えもつくのですが、ネット上の情報を見るとどうやら全国的な傾向のようで、これではどこに行ってもだめなのかと、暗澹たる気持ちになってきます。

f0108133_23584387.jpgそんななか、今朝は強風が吹き荒れていたこともあって期待薄な遠出はあきらめ、買い物ついでに井の頭公園を散歩がてら歩いてみました。

相変わらずきのこは寂しい状態だったのですが、そんな気分を知ってか知らずか、公園の植え込みの柵のあちらこちらに例の「わははカメムシ」ことアカスジキンカメムシの幼虫が現れて、ニコニコ顔で慰めてくれました。

こちらも撮るきのこがあまりないので、「あ、こっちのほうが可愛い顔だ」とか、「こっちのはちょっと悪ガキっぽい顔してる」などと妻に言いながら、気がつけばすっかりカメムシ撮影会となっていました。

f0108133_23584796.jpgところでこのカメムシ、やはりカメムシと名の付くだけあって、今まで積極的には触ることを避けていたのですが、今日はつい何となく触覚の真ん前に指を差し出してしまいました。 すると面白いことにカメムシは逃げることもなく、前足をしきりに私の指に向かって伸ばしては、犬かきのようにジタバタ動かします。

まさかと思って一旦手を引っ込め、ふたたび差し出すと、やはり前足をジタバタさせながらこちらに伸ばしてきます。 可愛いので面白がって何度か繰り返すうち、カメムシが私の手に乗り移ってしまい、しばし手乗りカメムシ状態で戯れていました。

さすがに連れて帰るわけにも行かないので、手の上をちょこちょこ歩き回るカメムシを柵に戻しましたが、その間一度も悪臭攻撃には遭わず、気がつけばすっかりカメムシに慰められていました。

ちなみに肝心のきのこのほうは、ないないと言いつつも、あちこちで土を持ち上げて頭を出しつつある姿を見かけたので、もしかすると来週あたりには少しは見られる状態になっているのではと、少しだけ期待をしています。

[写真] アカスジキンカメムシの五齢幼虫:体長約8mm



PENTAX K-5 + DA35mm F2.8 Macro Limited

by at384 | 2011-10-17 00:46 | 昆虫・節足動物 | Comments(0)
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今年我が家の近所で見つけた、唯一のアミガサタケです。

ここ数年、いつも五十本近く見つかっていたアミガサタケが、どういうわけか今年はまったく出てきません。気象条件のせいなのか、それとも昨年何本か穫って食べたりしたために嫌われてしまったのか。真の理由はわかりませんが、何ともさびしい限りです。

[写真] アミガサタケ:高さ約6cm



PENTAX K20D + DA35mm F2.8 Macro Limited

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by at384 | 2009-05-03 14:53 | 菌類 | Comments(0)
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きのこ写真のページ『役に立たないきのこの写真帖』を更新しました。

今回もちょぼちょぼですが、昨年九月に三鷹駅前と八国山緑地で撮影した分を追加しました。

[写真] シロオニタケ:傘径約10cm



PENTAX K20D + DA35mm F2.8 Macro Limited

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by at384 | 2009-04-08 23:33 | 菌類 | Comments(0)

テントウムシまだ越冬中

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暖冬と言われたかと思えば、ここに来て花冷えが続いたりと、暖かいのか寒いのかわからないこの頃ですが、そのせいか私の住んでいる集合住宅の外階段では、わずかですが、未だに越冬中のテントウムシがいます。

昨年十二月にいた数からすれば、いないも同然とはいえ、いつもなら啓蟄の頃にはいなくなっているので、やはりかなり遅いと言えます。

すっかり埃まみれになっているテントウムシですが、そろそろ春らしい気温に戻るそうなので、今週末にはいなくなるかもしれません。

[写真] ナミテントウ:幅約5mm



PENTAX Optio 750Z

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by at384 | 2009-04-02 23:56 | 昆虫・節足動物 | Comments(0)

テントウムシ大量越冬中

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一ヶ月ほど前から、アパートの外階段で越冬し始めたテントウムシは、冬らしい寒い日が多いためか次第に数が増え、久々に多数が集まりました。三年前ほどには大集団を作っていませんが、ほぼ各階の踊り場下に小さな集団ができています。

f0108133_2255847.jpgf0108133_2265159.jpgここ三年ほど、毎冬テントウムシの越冬の様子を見ていますが、相変わらず建物の北側にある外階段の、踊り場の一段から二段下ぐらいの蹴上げの、内側の端の方に固まっています。これが全部一カ所に集まったらと考えると、さすがに相当不気味なものがありますが、この程度の小集団では気が付かないのか、私が写真を撮っているのを見て、初めてテントウムシの存在に気が付く人もいました。

f0108133_2272035.jpgf0108133_2274226.jpgテントウムシは大雨が降ったり、高温になるとどこかに行ってしまうのですが、特にそのような大きな気候変動もなく、低温で乾燥した冬らしい日が続けば、このままじっと越冬し続け、ちょうど暦の啓蟄の頃になると、もぞもぞ動き出して去って行きます。


f0108133_228891.jpgf0108133_228247.jpgf0108133_229811.jpgf0108133_23145335.jpgf0108133_2292876.jpgf0108133_2294677.jpg

[写真] ナミテントウ:体長約3.5〜5mm



PENTAX Optio 750Z

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by at384 | 2008-12-31 23:20 | 昆虫・節足動物 | Comments(0)
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日増しに冬らしくなってくる今日この頃ですが、今年もまた我が家のある集合住宅の外階段にテントウムシが越冬に集まり始めました。相変わらず建物の北側にある階段の踊り場のすぐ下にある、建物の内側を向いた面にかたまっています。

ここ二年ほど気温が高いせいか、一旦集まってきても、春を待たずにいつの間にかいなくなってしまったのですが、この冬はどうなるでしょうか。

[写真] ナミテントウ:体長約3.5mm



PENTAX K20D Optio 750Z

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by at384 | 2008-11-23 00:08 | 昆虫・節足動物 | Comments(0)