写真初心者のおっちゃんが、身近な生き物について、下手くそな写真と駄文で観察日記風に綴ります。きのこと家庭菜園の話題が多めです。


by at384
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妻が作ってくれたきのこの編みぐるみの七十三作目、ツチグリです。

f0108133_11323469.jpgツチグリの編みぐるみは過去すでに作っているのですが、数々のきのこの中でもとくに気に入っているうえに、開きかたやつぶれ具合などの違いでさまざまな表情があって、それを再現しようとまた手掛けることになりました。

f0108133_11324860.jpgというわけで、今回は普通に全開しているもののほか、開きかけのもの、古くなって潰れているものの三種類になっています。 厳密には湿度の違いで外皮の丸まりかたが変わってくるため、これらの状態が同時に見られることはあり得ないのですが、そこはご愛嬌ということで大目に見ていただければと思います。

f0108133_11324293.jpgツチグリといえば外皮の内側のひび割れ模様が特徴で、前作でもこれを再現するのに苦心したのですが、やはり今回の課題もここにありました。 状態によって部分的に剥がれていたり、ひび割れが大きかったり細かったりと、実際には一つとして同じものはないほどの不規則さと多彩さなのですが、模様の不規則さは別として、雰囲気は前作以上によく出ているのではないでしょうか。

そして今回もまた、交差法による裸眼立体視写真を載せました。

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[写真] ツチグリの編みぐるみ: 直径約8cm


実物の写真はいろいろな場所で撮ったもので、直径はほぼ同じ


PENTAX K-1 + D FA MACRO 50mm F2.8
PENTAX K-5 + DA35mm F2.8 Macro Limited
PENTAX K-3 + DA35mm F2.8 Macro Limited
PENTAX Optio 750Z

# by at384 | 2017-04-09 12:51 | 菌類 | Comments(2)
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先日久々にしっかりと雨が降り、その後暖かい日が続いたので、そろそろで始めてはいまいかと深大寺近辺のいつもの場所にトガリアミガサタケを探してみました。

f0108133_21103017.jpg昨年は3月13日にかなりの数を見つけ、今年は暖冬の影響で早めに出ているのではと思ったのですが、記録的な少雨の影響か、先日の雨が嘘のように地面が乾いており、出だしからかなり望み薄な気配が漂っています。

イチョウの落ち葉がかなり積み重なった場所なので、踏ん付けてはいけないと恐る恐る足元を確かめながらしばし探していたところ、ようやっと落ち葉の間からまだ若々しい半透明の頭部が。

f0108133_21103715.jpgしかし角度がやけに寝ているのが気になり、そっと周囲の落ち葉を取り除いたところ、柄がポッキリ折れてしまっています。

それをきっかけに周囲から見つかり出したものの、完全に折れて乾涸びているものがひとつ、折れかけているものがひとつ、ようやっとひとつだけ一番小さな幼菌が無事な姿で見つかって、結局これ以上探し回って落ち葉の下の幼菌を踏んでもいけないと、わずかながらも春を実感できたところで引き上げました。

ちなみに写真は撮っていませんが、帰り道に野川でここのところしばらく目にしていなかったカワセミの姿にも出会え、ますます春本番は近づいているように思えます。

[写真] トガリアミガサタケ: 高さ約2〜4cm



OLYMPUS STYLUS 1s

# by at384 | 2017-03-05 21:54 | 菌類 | Comments(0)

今年もきのこ雛

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ここ数日時間が取れず、ひな祭りが過ぎてしまいましたが、昨年妻が作ってくれた「きのこ雛」を今年も飾りました。 ちなみに横に置いてあるのは、まねき屋お〜のさんのまねき猫です。

ところで春といえば一昨日しっかりと雨が降り、その後暖かい日が続いたので、そろそろトガリアミガサタケが気になる頃です。 深大寺のだるま市は土曜日で終わってしまいましたが、昼食と散策を兼ねながら探しに行ってみようかと思っています。

なお、昨年きのこ雛を紹介した時に立体視写真がなかったので、交差法による裸眼立体視写真を載せてみました。 後ろに見えているのは高野さんのキノコランプで、電池が消耗してわかりにくいながらも、一応点灯しています。
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[写真] きのこ雛: 幅約18cm



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PENTAX Optio 750Z

# by at384 | 2017-03-05 00:18 | 菌類 | Comments(0)
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妻が作ってくれたきのこの編みぐるみの七十二作目、ロクショウグサレキンです。

f0108133_1643896.jpg鮮やかな色でまさに編みぐるみ向きのきのこなのですが、今までヒメロクショウグサレキンは何度か見ていたものの、なかなかきれいな色のものに出会っておらず、手がける機会がありませんでした。

ロクショウグサレキンといえば、子実体の色のみならず菌糸までしっかり青緑色のために、生えている木材が真っ青に染まるという特徴が有名ですが、なかなか糸でそれを再現するのが難しく、青緑の糸で点々とかがって雰囲気を表現しているのがご愛敬です。

ちなみに実物の写真は光の当たりかたの加減もあって、あまり木材が青くなっていないように見えますが、写真の範囲より上のほうがわずかに青く染まっています。

なお、こちらも交差法による裸眼立体視写真を載せました。

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[写真] ロクショウグサレキンの編みぐるみ: 直径約1cm


実物の写真は那須平成の森で見つけたもので、直径は5mm程度


PENTAX K-1 + D FA MACRO 50mm F2.8
PENTAX Optio 750Z
OLYMPUS TG-3 Tough

# by at384 | 2017-02-19 16:33 | 菌類 | Comments(0)
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妻が作ってくれたきのこの編みぐるみの七十一作目、カニノツメの卵です。

f0108133_1523112.jpg成菌のほうは以前作ったものなのですが、じつはその時はまだ卵がなかったため、写真撮影だけツマミタケの卵を借りて間に合わせてしまいました。

しかし実際に何度かカニノツメの卵を見ていると、その地球外生物のごとき妖しさ、卵の膜を破って出ようとする腕と、グレバが透けて見えている様子が作品として再現されていないのが、なんとも物足りなくなってきます。

f0108133_1523875.jpgそこで既にある成菌の編みぐるみに追加して、そのまさに孵化しようとする卵も作ってみました。 もちろん、卵の膜の裂け目の透けている様子も可能なかぎり再現しています。

スッポンタケ科、アカカゴタケ科の妖しい悪臭系きのこのなかでは見かける機会が多く、平凡な存在と見られがちですが、私たち夫婦がまだきのこ観察を始めて間もない頃に見て驚いたということもあって、カニノツメは思い入れの強いきのこです。

そんなこともあり、悪趣味ではありますが、この卵が加わって妖しさを増したカニノツメの編みぐるみを眺めては、夫婦して喜んでいます。

なお毎度のことですが、いつもの交差法による裸眼立体視写真も載せました。

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[写真] カニノツメの卵の編みぐるみ: 直径約3cm


実物は深大寺近辺で見つけたもので、直径約2cmくらい


PENTAX K-1 + D FA MACRO 50mm F2.8
PENTAX Optio 750Z
OLYMPUS STYLUS 1s
PENTAX K-5 + DA35mm F2.8 Macro Limited

# by at384 | 2017-02-19 15:53 | 菌類 | Comments(0)