写真初心者のおっちゃんが、身近な生き物について、下手くそな写真と駄文で観察日記風に綴ります。きのこと家庭菜園の話題が多めです。


by at384
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赤い実たち

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京都旅行2006冬:5


妻のお気に入りの場所ということで、南禅寺近くにある無鄰菴に行きました。平日ということもありましたが、静かで綺麗な庭園です。

庭園の中はあちこちに大小のマンリョウが植えられており、丸く赤い実がぶら下がるようになっていました。よく見るとどの木も下の方の枝がなく、てっぺんだけにちょこんと葉が付いており、その下に実があるのですが、この様子が大変可愛らしく印象的です。

植木や造園の知識が無いのでよくわかりませんが、マンリョウはこういった仕立て方が普通なのでしょうか。がさつで無知な人間のため、庭園の真の価値を理解することはできませんが、庭園中のマンリョウがすべてこの仕立て方になっている几帳面さに、妙に心惹かれました。

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f0108133_1134139.jpg庭園を出て地下鉄の駅に向かう途中には、ハナミズキの街路樹が並んでいたのですが、その中の一本になぜか実がたくさん残っており、雲一つない青空に映えて、これまた印象的でした。

[写真] マンリョウ、ハナミズキ


別に食べるわけではないのだが、赤い実を見るとついつい目が止まってしまう。動物的な本能なのだろうか。


PENTAX *istDS + D FA MACRO 50mm F2.8
PENTAX MX + FA31mm F1.8 AL Limited + Fuji NEOPAN ACROS
PENTAX *istDS + DA 16-45mm F4 ED AL

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# by at384 | 2006-03-04 23:14 | 植物 | Comments(0)

伏見稲荷の鳥居

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京都旅行2006冬:4


千本鳥居で有名な伏見稲荷です。実は近所に伏見稲荷から関東に分祀された東伏見稲荷神社がありながら詣でたことがなく、若干後ろめたさも感じるのですが、千本鳥居に惹かれて行って参りました。

まず驚かされたのはその規模で、鳥居を全部巡ると二時間かかるとは思いませんでした。時間の都合で途中までしか行けませんでしたが、それでも延々と続く鳥居は圧倒するに十分でした。

今まで行ったことがなかったため、狐という印象から、勝手に幽玄というか、おどろおどろしい雰囲気を想像していたのですが、実際に訪れてみると鳥居を含み、境内は意外に開放的で親近感さえ感じました。日本人の自分が言うのも変ではありますが、奉納されている鳥居の一つ一つから、お稲荷さんへの親しみが感じられ、こんなところにも日本人の心を見たように思えました。

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伏見稲荷でまた面白かったのは、沿道のお土産屋さんです。スズメやウズラの姿焼きには少々驚きましたが、何よりお土産屋さんには定番の置物が、なぜか狐だけでなく、招き猫、福助、お福、七福神と、縁起さえ良ければ何でもありと言わんばかりに、ずらっと並んでいるのです。これが一店のことではなく、並みいるお土産屋さんがすべからくこの調子なのですから、何とも面白い雰囲気です。雰囲気につられて、ついつい欲しくなってしまったのですが、妻に嗜められて諦めました。

神社の境内といい、沿道のお土産屋さんといい、何処となく親しみが感じられ、また京都に来る機会があれば是非また訪れたい場所です。

[写真] 伏見稲荷の鳥居:高さ約3〜4m


延々と連なる鳥居を奥へ進んで行くと、異次元の世界に迷い込むような気分が味わえる。今度、近所の東伏見にも詣でてみようかと思った。


PENTAX MX + FA31mm F1.8 AL Limited + Fuji NEOPAN ACROS
PENTAX *istDS + FA31mm F1.8 AL Limited

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# by at384 | 2006-02-27 23:36 | 非生物 | Comments(0)

瓦塀の遊び心

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京都旅行2006冬:3


今宮神社の帰り道でのことです。ちなみに今宮神社は厄除けで有名な神社だそうですが、そうとも知らず、頭の中にはあぶり餅しかありませんでした。こんなことだから、たった3円で今年の運をすべて使い果たしてしまうのでしょう。

それはさておき、今宮神社の表参道脇に大徳寺というお寺があります。お寺の塀には古瓦が再利用されており、さすが「始末がいい」という言葉がある京都らしい光景だなどと思いながら見ていたのですが、そのうち所々瓦の並びが変わっていることに気が付きました。殆どは真っ直ぐなのですが、所々に丸など形の異なる瓦が幾つも続けて使われており、面白い模様になっているのです。これを作った職人さんの遊び心が感じられ、端正な中にも心和ませるものがあります。

こうして壁の様子を観察しながら歩いて行くと、ちょっとした遊び心は、さらに下の写真のごとく調子付いたようで、鬼瓦をはじめいろんな物が埋め込まれています。ここまで来ると少々やり過ぎの感もありますが、渋い色合いの土塀と和瓦のためか、嫌味が無く、微笑ましさを感じました。何となく、「こんなところに日本を見つけた」という思いがしました。

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話は変わりますが、フィルム代も現像料もかからないからと始めたデジタルカメラの写真なのですが、結局フィルムカメラにも手を出すことになりました。きっかけは先日のコミカミノルタの消費者向け写真事業撤退です。思えば私が最初に使ったカメラは父親のミノルタSR-T101という今から見れば無骨で重たい一眼レフで、初めて持った自分用のカメラはコニカC35でした。その後、家には色々なカメラが代わる代わるやってきたのもの、私がまともに触ったのはこの二台だけで、結局この二社が合併した挙げ句、撤退してしまったのです。

私のような安易な消費者が原因ではあるのでしょうが、最近フィルムカメラにも興味を持ち始めていたこともあり、購入に踏み切った訳です。機種はレンズが共用できること、万が一電池が無くなっても動くのがいいと思い、ペンタックスのMXを中古で入手しました。デジタルカメラとの使い分けの意味もあり、フィルムは白黒のみを使うことにしました。デジタルカメラでもモノクロにはできますが、一旦色が付いてしまうと、後で踏ん切りが付かないので、それならいっそのこと最初からモノクロにしかならない方が割り切れていいと考えたのです。

そんなこんなで、フィルムを手で巻き上げる感触を懐かしみながら撮ってみました。実はモノクロフィルム自体使うのは初めてで、どう写っているのか想像もつかぬまま手探りで撮っているのですが、いろいろと勉強になるような気がしています。

モノクロとは言いながら現像も焼き付けもお店任せで、ちゃんとやっている人から見れば、中途半端で片腹痛いことこの上ないのでしょうが、銀塩写真事業継続宣言をした富士写真フィルムへのささやかな応援になれば、それはそれでいいのではないかと勝手に納得しています。

[写真] 大徳寺の壁:高さ約2m


鬼瓦はいいとして、般若や七福神?は一体何に使われていたのだろう。わざわざこのために作ったのだろうか。


PENTAX MX + D FA MACRO 50mm F2.8 + Fuji NEOPAN ACROS

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# by at384 | 2006-02-26 12:17 | 非生物 | Comments(0)

北野天満宮の雲龍梅

京都旅行2006冬:2


京都の話題の続きで、今回は北野天満宮の話題です。

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実は京都に行ったのは先々週のことで、その後あれこれしているうちに二週間も立ってしまったのですが、この時はまだまだ寒く、日が射しながらも小雪がちらついてさえいました。梅で有名な北野天満宮ですが、まだまだ蝋梅が咲いている程度で、紅梅も白梅もほとんど蕾のままでした。

そのような訳で、相も変わらず枝見物をしていたのですが、その中に「雲龍梅」という風変わりな枝ぶりの梅がありました。この雲龍梅は枝がうねうねと曲がりくねっており、天に昇る龍を思わせる姿なのです。何故にこんな形になったのかは知る由もありませんが、幸いにも花がほとんど咲いていなかったため、不思議な枝の形をよく観察することができました。

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[写真] 雲龍梅と牛:高さ約2.5m、約1m


何を隠そう、京都は中学と高校の修学旅行で行っただけで、金閣寺、銀閣寺、清水寺などのいかにも修学旅行らしい所しか知らなかったので、北野天満宮が梅の名所だと言うことも知らなかった。という訳で、この牛も初めて見たのだが、なぜ目だけが赤いのだろうか。


PENTAX *istDS + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO 1:1

TrackbackPeople *istDSTrackbackPeople TAMRON AF SP90mm MACRO

# by at384 | 2006-02-24 22:53 | 植物 | Comments(0)

おみくじかと思いきや

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京都旅行2006冬:1


先日、夫婦で京都に行って参りました。主目的が寺社巡りではなかったのですが、それでも目的地の近くにある寺社には、ついでと行っては失礼ですが、今年が厄年ということもあり、詣でてきました。

その中で上賀茂神社に訪れたのですが、ここで一本の桜の樹に目が留まりました。件の樹は枝という枝が、白くてぴらぴらした物に覆われていたのです。最初はおみくじかと思ったのですが、よく見ると灰白色の苔がびっしりと付いていました。樹が苔に覆われていること自体は別段珍しくもないのですが、白いことと、神社ということが、何処となく神秘的なものを感じさせました。

ところで旅行前に写真機用の電池を入手すべく、とある量販店にて250円の電池を買い求め、その店のポイントカードに残ポイントがあったため、会計時にポイント使用を申し出ました。この量販店は「100人に1人、レジにてレシートに当たりが出たらタダ」なるキャンペーンをやっているのですが、この時残ポイントが247ポイントあったため、差し引き3円を支払うことになりました。

f0108133_12441381.jpgそして店員さんがレジを打った時です。「あ」と小さな声と暫しの間があり、躊躇ぎみに「当たりました。おめでとうございます。」の言葉が。

何ということか、たったの3円で見事に当たってしまったのです。店員さんが横にぼーっと立っている研修生と思しき方に「ほら、鳴らして。」とおっしゃるのを、私は心の中で「やめてくれ」と思いつつも声に出せぬまま、「からーん、からーん」と鐘が鳴らされ、売り場中の店員さんから一斉に「おめでとうございまーす。」の声を浴びることとなりました。

私はもやもやした気持ちを抱えたまま、何だか恥ずかしくもあり、人目を避けるように足早に売り場を後にしました。結局1円だに払わずに済んだのですから得したことには違いないのですが、脳裏には何故か「やられた」という言葉がぐるぐる回っていました。何だか今年一年のツキをたった3円で使い果たしてしまったような気がしました。

やっぱり今年は厄年です。

[写真] 上賀茂神社の桜:高さ約5m


枝の先までびっしりと灰白色の苔?に覆われている。他の場所であれば手入れが悪そうに見えてしまうのだろうが、神社にあるせいか、何処となく幽玄さを感じてしまう。


PENTAX *istDS+ FA31mm F1.8 AL Limited

TrackbackPeople *istDS

# by at384 | 2006-02-23 23:47 | 植物 | Comments(0)