写真初心者のおっちゃんが、身近な生き物について、下手くそな写真と駄文で観察日記風に綴ります。


by at384
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アリの〜その後〜

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先日、アリがセミのお墓を作る様子を観察した話を書きましたが、その後さらに面白い行動が見られましたので、またお知らせします。

強制的に場所を移動してしまったセミの死骸の周りに再び砂粒を集めてお墓を作ったアリは、翌日の昼間になると、ぱたりと姿を見せなくなり、まるでせっかく作ったセミのお墓を放棄してしまったかのように静まりかえってしまいました。

f0108133_935397.jpg今週は猛暑が続いていたこともあり、もしかしてアリもあまりの暑さを避けているのだろうかと妻と話していたのですが、翌朝見てみると新たな変化が。 それまでアリが出入りしていたセミのお墓から二センチほど離れた巣の出口のほかに、新たにそのお墓のセミの死骸のすぐ脇に巣穴ができて、アリが盛んに出入りしているのです。

どうやらアリは猛暑を避けて休んでいたのではなく、映画か何かの金庫破りよろしく直下までトンネルを掘り、最短距離で巣に持ち帰ろうと準備をしていたのではないでしょうか。

前回の記事で紹介した『ハキリアリ 農業を営む奇跡の生物』という本に「超個体」という言葉が載っていました。 大雑把に言えば高度な社会性を持ったアリの集団のように、集団を構成する個体の集合体としてではなく、あたかも集団全体がひとつの個体のごとく行動するものを意味するようですが、このアリの様子はまさに「超個体」を思わせるものでした。

[写真] アブラゼミの死骸: 体長約4cm



RICHO CX3

by at384 | 2014-08-23 09:52 | 昆虫・節足動物 | Comments(4)

アリの〜

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先日、NHKの『ダーウィンが来た』で『不思議いっぱい!身近なアリ大研究』と題してアリの生態を取り上げていたのですが、じつは大のアリ好きの私たち夫婦は大喜びで見ていました。

その中でとくに興味を持ったのが「アリがセミのお墓を作る」話で、大き過ぎる獲物を解体して運ぶ間に横取りされないよう、砂粒を周りに積み上げて隠しているのではないかということだったのですが、たまたまその日の昼間にベランダに転がっていたセミの死骸を、「アリに処分してもらおう」などと言って花壇に転がしておいたこともその理由のひとつです。

f0108133_23582573.gifこの話を聞いて翌朝、早速花壇に置いたセミの死骸を見たところ、本当に周りに砂粒が盛り上げてあり、その見事さに感動しました。

さらにその後、妻がその様子をもう一度観察してみようと、セミの死骸を別の場所に移動するという実験を行い、その様子を観察したのが右の連続写真です。 ものの見事に砂粒が積み上げられて行く様子がわかります。

f0108133_001075.jpgそしてこれもたまたまなのですが、その二日前にたまたま書店で右のような『ハキリアリ 農業を営む奇跡の生物』という本を見つけて衝動買いしており、アリで盛り上がったここ数日となりました。

ちなみにこの本、海外の研究者が書いた著作の翻訳書ながら図版も豊富でわかりやすく、とても面白い内容で、アリに興味があるかたはお勧めです。

[写真] アブラゼミの死骸: 体長約4cm



RICHO CX3

by at384 | 2014-08-22 00:37 | 昆虫・節足動物 | Comments(0)
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きのこ写真のページ『役に立たないきのこの写真帖』を更新しました。

今回は2012年の九月から十一月までの写真を追加しています。 ようやっと二年前の写真を整理した状態で先は遠いのですが、なんとか来年までには昨年分の写真も片付けたいものです。

[写真] シロオニタケの幼菌: 傘径約6cm


今回追加した写真からの一枚。 八国山緑地にて撮影。


PENTAX K-5 + DA21mm F3.2 AL Limited

by at384 | 2014-08-18 23:56 | 菌類 | Comments(0)
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二日間にわたって行われた『博物ふぇすてぃばる!』が無事終了しました。

心配した台風の影響もさほどではなく、二日間で三千五百名という入場者数だったそうで、結局他のブースを見る暇もないほどの大盛況でした。 この手の催しに参加するのは初めてでしたので、新鮮な体験でした。

なにより、元々きのこに関心の深いかただけではなく、会場でたまたま私達の展示を見つけて、きのこに関心を持っていただけたかたも多く、胞子活動の成果は充分出たのではないでしょうか。 ちなみに会場では科学系のインターネット雑誌などの取材もあり、そのなかで「販売していないのにこのような催しに出展する意図は何か」という問いに、「胞子活動」のことを説明したところ、大受けでした。

なお、今回の催しでは「ガクモンからエンタメ☆」という、既存の学問から影響を受けた作品またはそれらを紹介する作品を展示・解説するという企画があり、私達は「食毒だけじゃつまらない、不思議おもしろいきのこの生態」と題してブース全体をこの「ガクモンからエンタメ☆」にしていたのですが、来場者による人気投票の結果、なんと第二位に選んでいただけました。
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天候の悪いなかお立ち寄りいただきました皆さま、会場や交流会にて菌輪をつなげてくださったきのこ関係者の皆さま、この手の催しに不慣れなところへ色々とご指導いただきました『博物ふぇすてぃばる!』事務局の皆さま、そして『博物ふぇすてぃばる!』へ参加のお誘いをくださった『ぐるぐるソンブレロ』のAAYAAさん、どうもありがとうございました。

[写真] 博物ふぇすてぃばる会場での展示


実をいうと今回の一番人気はきのこの指し棒でした


OLYMPUS STYLUS XZ-2

by at384 | 2014-08-11 00:32 | 菌類 | Comments(14)
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妻が作ってくれたきのこの編みぐるみの五十六作目、ノウタケです。

f0108133_1154452.jpgノウタケは過去にも作っているのですが、小ぶりなものがひとつだけだったので、『博物ふぇすてぃばる!』に出展するにあたり、ひとまわり大きい、成熟した子実体を追加することになりました。

ノウタケは複数がかたまって生えることが多いので、二つ並んでいると、かなり雰囲気がそれらしくなったように感じます。

そして、本日八月九日よりいよいよ『博物ふぇすてぃばる!』です。
台風の影響が心配されますが、とりあえず明日は雨こそ降れ、大荒れにはならずに済みそうです。近くへお越しの際はお寄りくださると幸いですが、くれぐれもお気を付けておいでください。
それでは、大量のきのこともども、会場でお待ちしております。

なお、今回も交差法による裸眼立体視写真を下に載せました。
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[写真] ノウタケの編みぐるみ: 幅約11cm


写真の実物は幅約15cmくらい


PENTAX K-3 + DA35mm F2.8 Macro Limited
PENTAX Optio 750Z

by at384 | 2014-08-09 01:30 | 菌類 | Comments(2)
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『博物ふぇすてぃばる!』まで一週間を切りました。
事前の準備はなんとか済んで、あとは当日会場の設営だけです。

台風の影響が心配ですが、無事開催の折りはお待ちしておりますので、お近くにおいでの際はお越しいただけますと幸いです。


博物ふぇすてぃばる!
 http://hakubutufes.com
 日程: 2014年 8月 9日(土) 〜 10日(日)
 会場: 科学技術館(東京都千代田区)

『役に立たないきのこの小部屋』(ブース#92)
 展示内容紹介ページ:
  http://hakubutufesshoukai.blog.fc2.com/blog-entry-13.html
 ガクモンからエンタメ☆内容紹介ページ:
  http://hakubutufesshoukai.blog.fc2.com/blog-entry-124.html
by at384 | 2014-08-04 00:30 | 菌類 | Comments(0)
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食べられる庭2014: 34


f0108133_23343079.jpg苗を定植してから三ヶ月後のゴーヤーの様子です。

一見すると立派な緑のカーテンのように見えるのですが、密に茂っているのは上のほうだけで、下のほうはすき間だらけです。

原因はいろいろ考えられるのですが、ひとつは土作りをきちんとやっていないことかもしれません。 じつは葉が茂っていないだけでなく、今年は雌花の発生が極めて少ないのです。 何がどう影響するとこうなるのかは調べていませんが、ズッキーニも雄花ばかりが咲くことを考え合わせると、何かありそうです。

f0108133_23343972.jpgそしてもうひとつの原因は、摘心を忘れていて、伸び放題にしてしまったことでしょう。

上のほうは二階に届いた辺りでまめにつるを切っているため、盛んに腋芽を出して茂っているのですが、成長の中心から離れてしまった下のほうからはあまり腋芽が出てくれず、結果的に葉の密度が違ってしまったのです。

今は上のほうから垂れてきた子つるを強引に下に誘導していますが、もともと上へ伸びる性質のものを下に向けてもやはり成長は今ひとつで、すき間はなかなか埋まりそうにありません。

[写真] ゴーヤー: 草丈約3m



OLYMPUS STYLUS XZ-2

by at384 | 2014-08-04 00:06 | 植物 | Comments(0)