写真初心者のおっちゃんが、身近な生き物について、下手くそな写真と駄文で観察日記風に綴ります。


by at384
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謎のきのこの幼菌発生

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我が家には、プランターや植木鉢で使い古した土を再生するために、コーヒーかすなどを与えながら半年ほど休ませておく樹脂製の箱があります。

先日たまたま中をのぞいてみたところ、いつの間にか中の土から白くて頭部がもふもふした、何かの幼菌らしきものが生えていました。 そしてその手前には、倒れて傘が真っ黒になったひょろ長いきのこが倒れています。

f0108133_16555090.jpgこの土再生用の箱には、以前もチャワンタケの仲間らしき謎のきのこが生えてきたことがあるので、楽しみに成長を見守ることにしました。

そして翌日また見てみると、謎の幼菌は右の写真のように少し背が伸びて頭も縦長になっています。

これは楽しいと、その後の成長を楽しみにしていたのですが、平日で見ることができないうちに、最初に倒れていたきのこと同じような傘が開き、そのまましなびて消え去ってしまいました。

[写真] 謎のきのこ: 高さ約5mm



OLYMPUS STYLUS XZ-2

by at384 | 2013-11-17 17:20 | 菌類 | Comments(2)
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先日、神代植物公園できのこを探しているときに見つけた、タイサンボクの実です。

タイサンボクはコブシと同じモクレン科ですが、過去にもコブシの実に関して
 コブシの実のタネ明かし
 コブシの実がぶらぶら
の記事にも書いたように、モクレン科といえば赤い実が糸でぶらぶらぶら下がるという、ちょっと不気味で面白い特徴があります。

そこで、この落ちていたタイサンボクの赤い実をそおっと引っ張ってみたところ、見事にこんな姿になりました。

個人的にモクレン科の花は香りも良いので大好きなのですが、不気味さではコブシやモクレンに劣るものの、タイサンボクの巨大な花はその樹の大きさに見合った「ばかみたいに大きい」のが何ともいいゆるさを醸し出していて、この巨大さにもかかわらず可愛らしく感じてしまいます。

[写真] タイサンボクの実: 長さ約10cm



PENTAX K-5 + DA21mm F3.2 AL Limited

by at384 | 2013-11-12 00:46 | 植物 | Comments(0)
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妻が作ってくれたきのこの編みぐるみの五十一作目、ベニテングタケです。

f0108133_22122686.jpgf0108133_22131424.jpg以前、ベニテングタケをどうしても見たくなって、ペンションきのこに行った話を記事にしましたが、そのときに見たベニテングタケの可愛らしさに、あまりにありがちな題材とはいえ、どうしても作らずにはいられなくなったようです。

じつは最近きのこの編みぐるみの記事に「余り糸で」という言葉を付けていないのですが、これは欲しい色や質感の余り糸を待っていては、いつまでたっても作りたいきのこを手掛けられないために、きのこ用の糸を買うようになっているからで、このベニテングタケも傘に使った糸は、このために探して購入しました。

f0108133_22112040.jpgそんなベニテングタケの編みぐるみですが、きのこの編みぐるみというと世間一般ではやはりベニテングタケを模したものというのが相場です。

安易に作ってしまっては、単に赤い傘に白い斑点という「かわいい毒きのこちゃん」とでもいうような、いかにも雑貨という感じの作品になってしまいますので、色や形、とくに傘の表面についたつぼの破片の付きかたには相当気を使っていたようです。

f0108133_22113395.jpgこうして試行錯誤を繰り返しながら編んだ作品ですが、そのかいあって毛糸で編んだものとしてはこれ以上はないほど生々しくできたのではないかと思います。

おりしも、東京では関西より数週遅れで放映される『探偵!ナイトスクープ』で、『ベニテングタケを見たい』と三歳の男の子がペンションきのこに行って、ベニテングタケを見つける話が流れていましたが、テレビの前にこの編みぐるみを置いて、夫婦して喜んで見ていました。

なお、またいつも通りの交差法による裸眼立体視写真も載せておきます。
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f0108133_22115149.jpgところで、ベニテングタケにちなんでですが、こんなものを作ってみました。赤いベレー帽に、白いフェルトの点々をちりばめて、いかにもベニテングタケっぽくしてみたものです。

いい歳をしたおっさんが、何をやっているんだかという感じではありますが、きのこ関連の催し物の際には「正装」としてかぶって行こうかと思っています。

『探偵!ナイトスクープ』に出ていた男の子は最初、「将来ベニテングタケになりたい」と言っていたのが、最後には「タマゴタケになりたい」に変わってしまいましたが、私はこれでちゃんとベニテングタケになります。

[写真] ベニテングタケの編みぐるみ: 傘径約8cm


ふつう実物はもう少し大きいようですが、私たちが見たものは気候的な条件もあってか、小ぶりなものがほとんどで、この編みぐるみと同じくらいでした。


PENTAX K-5 + DA35mm F2.8 Macro Limited
PENTAX Optio 750Z

by at384 | 2013-11-10 23:38 | 菌類 | Comments(2)

深大寺コガネタケ祭り

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先月の末から二週間ほど、深大寺周辺の一角で、どういうわけか今までこの近辺では見かけたことのないコガネタケが一斉に生え出して、ちょっとしたお祭り状態になっていました。

コガネタケは私自身もお皿の上でしか見たことがなく、こんなに丈夫なきのこだとは思っていなかったのですが、生えている場所は毎朝の通勤路にあって、その成長過程を観察することができたので、その様子をご紹介します。

まず下の写真は、初めて見つけたときの様子です。

最初見つけたのは幼菌(左)で、怪しげなきのこが生えていると思っていたのですが、そのあと二十メートルほど離れた場所で高さ十センチ以上ある大物(中央)が生えていましたが、その大物もまだつばがはがれていない幼菌で、そして周りにも小さな幼菌が点々と生えていました。

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続いて下の写真は五日後のもので、大物の幼菌(左)は実は先日の時点で虫にかじられて傘の一部に穴が空いていたのですが、傘が開いてゆくにつれその穴も拡がって、つばの奥にひだが見え始めていました。そして、前日に見た幼菌のうち並んだ二本(右)がぐっと大きくなっていました。

さらには先日は気が付かなかったのですが、そのすぐそばにある長椅子の下にも大きな幼菌(中央)が生えているのを見つけました。

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そして下の写真がさらにその二日後のもので、大物の幼菌は残念ながら誰かに持ち去られてしまい、姿が消えていましたが、長椅子の下に生えていた幼菌(左)は無事成長してきれいにつばがはがれ、二本並んだ幼菌(中央)は傘が開き始めていました。

そして最初怪しげなきのこと思っていた幼菌(右)は、すっかり成長してコガネタケらしい姿になっていました。最初に見つけたときの写真に一本倒れかけたものがありましたが、それが倒れたまま写っているので、その成長ぶりがわかると思います。

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そしてさらに三日後に、妻が撮ったのがいちばん上の写真で、束になって生えていた幼菌がさらに大きくなったもので、相変わらず倒れたままのものが写っているので、大きさがわかります。

その後、残念ながらこれらもみな折り取られたり、めちゃめちゃに踏みつぶされたりして、週末には残念な姿になっていましたが、長椅子の下に生えていた一本だけは目立たないため、すっかり傘が開いたままの姿で最後まで残っていました。

この場所は近所の人を除いてはあまり人が通らない場所ということもあって、これだけ大きなきのこのが生えているにもかかわらず、結局は折られたり踏みつぶされたりしたものの、珍しく足掛け二週間にわたって生え続けましたが、なによりそもそもコガネタケ自体がこんなに長持ちするきのこだとは思いませんでした。

全身が黄土色のあまりぱっとしないきのこではありますが、束になって生える怪しい姿など、なかなか可愛らしく、来年もまた生えてくれないかと、今から楽しみにしています。

[写真] コガネタケ: 傘径約5mm〜7cm



RICHO CX3
PENTAX K-5 + DA21mm F3.2 AL Limited
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OLYMPUS STYLUS XZ-2

by at384 | 2013-11-10 19:04 | 菌類 | Comments(2)
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最近、神代植物公園の一角にこんな札が立っています。

神代植物公園内にはさまざまなきのこが生え、近いこともあってよくきのこ観察に訪れているのですが、訪れるかたの関心は今ひとつのようで、気が付かれないならまだしも、引っこ抜かれたり、踏みにじられていたりして、残念な思いをすることもしばしばでした。

しかしこんな札が出ていると、さすがに気付いて見入っている人も多く、心ない人に踏みつぶされることもないようです。しかもいわゆる傘と柄のある典型的な形のきのこではないために、見た人の反応もなかなか面白いものがありました。

今のところ札の出ているのはこの一ヶ所だけですが、こんな札がもっと増えてくれると、きのこへの関心が高まって、神代植物公園もより楽しくなりそうな気がします。

[写真] エリマキツチグリ: 直径約3cm


OLYMPUS STYLUS XZ-2


by at384 | 2013-11-10 16:09 | 菌類 | Comments(0)
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f0108133_0115836.jpg先週末に深大寺周辺で謎の球体を見つけ、気になってこの一週間、毎朝出勤時に様子を見続けてきました。 ところが謎の球体は、途中雨で少しきれいになったものの、ほとんど外見上の変化がありません。

しだいに不審感も募ってきたので、本日思い切ってぐいっと押してみたところ、この球体は生えていたのではなく、泥かなにかで落葉にべっとり貼り付いていたようで、いとも簡単にべりっとはがれました。

そして、この謎の球体をしらべてみると、なんと単なるゴムの球だということが判明してしまいました。 この一週間のわくわくを返せ、と言いたいところですが、こんなものに安易な期待抱くほうも浅薄というものでしょう。

気分と取り直して、バラフェスタで盛り上がっている神代植物公園内を、バラには目もくれずに探索していると、落葉の間から何やら白いものが点々とのぞいています。

f0108133_012493.jpgただならぬ気配を感じて近寄ってみると、途中で折れたスッポンタケがあちこちに転がっていました。 よく見ると折れていたのは、乾燥のためか卵の表皮がうまく破れずに頭が引っ掛かってしまい、その状態で柄だけが伸びてしまったのが原因のようです。

しかしうれしいことに、このスッポンタケ群生地帯には、まだ卵の状態のものがいくつも残っていました。 こちらはゴムボールではなく、正真正銘、本物のきのこです。

幸い明日にかけて一雨ありそうなので、ここでうまく卵の皮が水を吸って柔らかくなれば、スッポンタケの林立する姿が見られるかもしれません。

[写真] スッポンタケ: 長さ約8cm



PENTAX K-5 + DA35mm F2.8 Macro Limited

by at384 | 2013-11-04 01:16 | 菌類 | Comments(2)