写真初心者のおっちゃんが、身近な生き物について、下手くそな写真と駄文で観察日記風に綴ります。


by at384
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コリアンダーに花が

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ベランダ菜園2008: 24


種蒔きから十週目のコリアンダーです。

f0108133_053298.jpg間引きやら自滅やらの結果、コリアンダーは四株残っていたのですが、最近そのうちの二株から、妙に細い葉が生えてきました。それまでは右の写真のような、典型的なコリアンダーの葉が生えていたのですが、今ではまるでディルの葉のようになっています。

一体どうしたことかと思っていると、とうとう花芽が出てきてしまいました。コリアンダーは夏至を過ぎて、日照時間が短くなると花が咲くとは聞いていましたが、我が家のはまだ十センチ程度にしかなっていないにもかかわらず、本当にその通りになってしまいました。

コリアンダーは花が咲くと新しい葉が出なくなってしまうということですが、台所にはスパイスのコリアンダーシードが結構残っており、ここで花を咲かして実を収穫するのも無駄なので、花の咲いた二株を丸ごと収穫することにしました。

収穫した二株は中華風のスープに浮かべていただいたのですが、二株分丸ごと使ったにもかかわらず、スープに入れてみると、これっぽっちかと驚くほどわずかな量にしかなりませんでした。

[写真] コリアンダー:草丈約12cm



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by at384 | 2008-06-30 00:06 | 植物 | Comments(0)

オレガノの害虫

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五月の中頃、オレガノの葉に白い斑点状の虫の食み痕のようなものを見つけ、原因が判らないまま様子を見ていましたが、その後も白い斑点はじわじわと増え続け、中には真っ白になってしまう葉まで出てきました。

f0108133_0115888.jpgそしてたまたま先日オレガノの葉を見ると、白い食み痕の他に、点々と黒い糞が付いていました。糞の付いた場所を中心に、周囲の葉を探してみると、ついに見つけました。葉の裏側に非常に小さな虫が止まっています。一つ見つけると、今まで気付かなかった所にも急に虫が見え始めました。結局一鉢のオレガノに十数匹もの虫がたかっており、それを一匹ずつつまんで取り除きました。

で、その虫なのですが、取っている時は小さくてよく判らなかったのですが、写真を撮って後で見てみると、体中に斑点のあるヨコバイのような姿です。この斑点を手がかりに調べてみると、どうやらマダラヒメヨコバイという種類のようです。

f0108133_0122522.jpgところで、このマダラヒメヨコバイのことを調べているとき、たまたま昨年の夏に、シロコナカブリの近くにいた、バカボンのパパのひげのような毛が生えている謎の虫の正体も判明しました。こちらはウンカの仲間で、ミドリグンバイウンカでした。

ミドリグンバイウンカはきれいな緑色の小さな虫で、成虫は透き通った羽を持っているようですが、右の写真のようなバカボンのパパのひげのような毛は、幼虫のときだけに生えているようです。

[写真] マダラヒメヨコバイ:体長約3mm, ミドリグンバイウンカの幼虫:体長約3mm



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by at384 | 2008-06-27 00:24 | 昆虫・節足動物 | Comments(4)

『薮から機関銃』の正体

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五月に『薮から機関銃』の記事で取り上げた、正体不明の種を機関銃のように発射する植物ですが、ようやっと正体が判明しました。

f0108133_10315445.jpgその正体はアブラナ科のタネツケバナの一種のようです。専門ではないので詳しいことは知りませんが、この仲間は変種がかなり多く、同定が非常に難しいとのことで、私が見たこの植物も、特徴からタネツケバナの一種であることはほぼ間違いないものの、決定的な判断材料に欠けているようです。

雰囲気的にはコタネツケバナという種類かとも思われますが、葉の形などが微妙に異なっているようにも思えるので、結局タネツケバナの一種ということに留めておきました。

[写真] タネツケバナの一種:高さ約10cm



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by at384 | 2008-06-26 00:16 | 植物 | Comments(2)

収穫

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ベランダ菜園2008: 23


既に間引きやら摘芯やらで、ちょこちょこといただいてはいるのですが、今回初めてある程度まとまった収穫となりました。

最大の関心事はやはり「当たり」、つまり激辛の実があるのかということですが、当初の予想では写真で右から三番目の小さいやつが怪しいと踏んでいました。この小さいやつ、一番最初に咲いた花からできた実にもかかわらず、なぜか途中で大きくならなくなってしまい、後から花が咲いたやつに次々と追い越されてしまいました。そんなことから根拠はないのですが、もしかしてこの小さいのが辛いのではと思ったわけです。

実際に匂いをかいでみると、この小さいやつが一番唐辛子らしい青い香りを放っていたのですが、いざ食べてみると特に辛くもなく、そのかわり他のどれかわかりませんが二本かなり辛いやつが混じっていました。シシトウが辛くなるか否かの要因については、水が少ないと辛くなるとか、辛い唐辛子の花粉を受粉すると辛くなるとか、諸説あるようですが、一体どれが本当なのでしょうか。

[写真] シシトウの実:長さ約3cm



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by at384 | 2008-06-22 23:48 | 植物 | Comments(2)

成長のスイッチ

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ベランダ菜園2008: 22


種蒔きから九週間後のコリアンダーです。

異変が起きました。と言っても悪い事ではなく、いいほうの出来事です。

わずかながらも着実に成長しているとはいいながら、シシトウ以外は遅々として伸び悩み気味で、正直かなり気を揉んでいた我が家の野菜たちですが、今週に入って突然、その成長ぶりに変化が現れ始めました。中でも極端なのがコリアンダーで、つい昨日までへなへな(これは二週間前の様子)とだらしなかったのが、今朝見たところ、一体何があったんだと思うほど、急にしゃっきりと立ち上がり、空に向かってぴんと葉柄を立てています。

f0108133_8232412.jpg変化はコリアンダー以外にも起きており、四枚目の本葉が出た後、葉っぱはわずかづつ成長しているものの、草丈もほとんど変わらないままのバジルが、今週になって突然草丈を伸ばし始めました。そもそも、ディルが花芽を付けたのも今週ですし、その花芽とともに他のディルも摘芯しまったのですが、そんなことはなかったかのように摘芯前より草丈が伸びています。そして、ほとんど写真を載せていませんが、オレガノも最近になって花芽を付けています。

f0108133_8233830.jpg一体何がこの急な変化をもたらしたのでしょうか。今日は夏至ですが、植物たちが夏至の近いのを感じ取って反応したのでしょうか。それとも今週シシトウの実を二つほど収穫したり、ディルを摘芯した際に、彼らが何か信号となるような物質を出したのに反応したのでしょうか。(植物は傷つけられると危険を知らせる化学物質をまき散らし、周囲の仲間がそれに反応して一斉に香気を放ったりするとか)

そう言えば、ここ二年ほど栽培に失敗しているので忘れていましたが、以前やはりバジルが急に大きく成長しだすのを経験しており、結局理由はわかりませんが、何かしらがきっかけとなって成長のスイッチが入るのかもしれません。

[写真] コリアンダー:草丈約10cm, バジル:草丈約3cm



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by at384 | 2008-06-21 08:25 | 植物 | Comments(0)

ディルに花芽が

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ベランダ菜園2008: 21


種蒔きから七週間後のディルです。

f0108133_6591599.jpg春蒔きだとあまり収穫できないので秋蒔きにすべしと言われているのを、秋まで待ちきれずに蒔いてしまったのですが、案の定、まだそれほど大きくもなっていないのに花芽らしきものが出てきてしまいました。

花芽が出ると成長が止まるという話も聞くので、摘芯してしまってはいかがなものかと思うのですが、この期に及んで摘心したところで意味があるのでしょうか。そもそも、まだ葉が五枚しか出ていない、こんな状態で摘心してしまって大丈夫なのか、悩むところです。

[写真] ディル:草丈約20cm



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by at384 | 2008-06-19 06:59 | 植物 | Comments(0)
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妻が編み物の余り糸で作ってくれたきのこの編みぐるみの第十六作目、ツマミタケです。

f0108133_0225047.jpgツマミタケは右の写真のような、風変わりな形のきのこです。形の奇妙さはともあれ薄桃色がきれいなきのこなのですが、実は先端部の茶色いところにグレバという粘液状の胞子が付いており、これが非常に臭いという、手放しで歓迎するわけにはいかないやつです。この臭いは動物の糞そっくりで、その臭気でハエなどの生き物を呼び寄せ、胞子を運ばせるそうです。

f0108133_0241353.jpgこの手のきのこは結構仲間が多く、カニノツメ、カゴタケ、サンコタケ、キツネノエフデ、スッポンタケ、イカタケ、そして中華の高級食材で有名なキヌガサタケなど、いずれも非常に個性的な形状です。この仲間はまず、俗に卵などと呼ばれる白色の膜に包まれた形で地表に現れ、それが成長し、ついには破れて本体が出てきます。卵が破れてからの成長は非常に早く、数時間ですっかり大きくなり、成長し切った後は一、二日のうちにしなびて消えてしまうようです。

このきのこ、妻は一年前に近所で成長し切って倒れているのを見つけ、今度生えているのを見たら編みぐるみにしようと目を付けていました。そして昨年見つけた場所の付近を重点的に探していたところ、ついに梅雨に入って卵が三つ現れたのを見つけました。ツマミタケは近所でも他に何カ所かで見つけているものの、ナメクジに狙われることが多く、生えてもすぐに齧られてぼろぼろになってしまったり、ひどいのになると、卵のうちから齧られてしまったりしているので、無事生えるか心配していたのですが、なんとかナメクジに目を付けられることもなく、目出たく一年越しの再会となりました。

そんな思い入れもあったので、今回は小道具としてハエも付けようということになり、これまた余り糸で作ってみました。脇役ということで、あまり細部に凝ってはいなかったのですが、ハエならやはり手や足をすりすりするとそれらしくなると考えて前脚の端を結んでみたところ、意外なほどのハエっぽさで、思わず笑ってしまいました。きのこに較べてハエが少々大き過ぎるのはご愛嬌です。ちなみに羽だけは毛糸では無理なので、私が樹脂製のチューブを加工して取り付けました。

編みぐるみというと普通はかわいらしく作るものと相場が決まっているのでしょうが、不気味な悪臭系きのこやら、ハエやらと妙なものを次々と作る妻の感性には、夫婦ながら脱帽です。

[写真] ツマミタケの編みぐるみ:高さ約14cm



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by at384 | 2008-06-18 00:34 | 菌類 | Comments(8)

お楽しみ

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ベランダ菜園2008: 20


シシトウの実がどんどん大きくなってきました。バジルなどのハーブ類がゆっくり育っているのとは対照的に、こちらは一日で明らかに大きくなっていることがわかるほどの勢いで、実が長くなっています。この分なら、予想通り来週末あたりに最初の収穫となりそうです。

もう二週間ほど前から、それまで急激に伸びてきた草丈はほとんど変わらなくなりました。今はきっと、ほとんどすべての栄養分を花と実に回しているのでしょう。現在、花が落ちて実が成長中のものが八つ、蕾を含めた花を数えると軽く二十個以上あるので、今年の夏はお楽しみです。

[写真] シシトウの実:長さ約3cm



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by at384 | 2008-06-14 08:29 | 植物 | Comments(0)
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ベランダ菜園2008: 19


種蒔きから七週間後のバジルです。

成長が遅いとぼやきながらも、一週間前はこんな状態でしたので、毎日見ていると気付かないながらも、地道に成長していました。

ところで、我が家のベランダではバジルを植えたプランターと、シシトウとタイムを植えたプランターを別にしているのですが、どういうわけか、シシトウとタイムを植えたプランターにバジルが一株紛れ込んでいます。さらにどういうわけか、この紛れ込んだバジルのほうが成長がよいようなのです。

写真で見てしまうとわかり難いのですが、下の写真が紛れ込んでいるほうです。葉の大きさで見ると、こちらのほうが一回り大きくなっています。バジルだけ植えたプランターよりも、シシトウやタイムと混じっているほうがいいのでしょうか。このまま育てていって明確な違いが出るようなら、来年は試しにごちゃまぜにしてみようかとも思います。ちなみに、隅に押しのけられているのは、本来の住人であるはずのタイムです。
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[写真] バジル:最大幅約2.8cm



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by at384 | 2008-06-11 06:57 | 植物 | Comments(0)

へなへなのコリアンダー

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ベランダ菜園2008: 18


種蒔きから七週間後のコリアンダーです。

成長が今ひとつのバジルと較べると順調に葉も増え、大きくなっているコリアンダーですが、日当りのせいかひょろひょろと伸びるだけで、大きくなった体を支えることができず、すぐに倒れてしまいます。と言っても萎びて倒れるわけではなく、そこから上へ伸びようとして、途中で向きをぐぐっと上向きに変えて伸びはじめます。しかし、ひょろひょろなのは変わらないために、向きを変えて伸びだしても、結局支えきれずにまた倒れてしまいます。

こんなことを繰り返すうち、茎はぐにゃぐにゃに曲がるわ、横に伸びて隣のやつと葉っぱが絡むわで収拾がつかなくなったので、ひょろひょろぶりが特にひどい二本を間引くことにしました。間引いた二本は夕飯のおかずの、タイ料理風春雨の炒め物に使いました。ひょろひょろではありましたが、新鮮なだけあって香りは鮮烈で、キュンとした臭さが楽しめました。

[写真] コリアンダー:草丈約8cm



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by at384 | 2008-06-10 00:23 | 植物 | Comments(0)