国際カエル年
2008年 07月 20日
夏休みで混む前に行ってこう、と思って葛西臨海水族園に行ってきました。
今年は「国際カエル年」だということで、それにちなんで園内の淡水水族館にさまざまなカエルが展示されていました。「国際カエル年」とは何ぞやと思って調べてみると、どうやら環境破壊やらツボカビ症などで減少している両生類の現状を認識し、ひいては地球環境保護につなげていこうという感じの趣旨のようです。
難しい話は別としても、展示は水槽の中でカエルがびよーんと舌を伸ばして虫を食べるところを間近に見られたり、時々あまりに餌の虫が近くにいるものだから、舌を使わずに、むんずと手づかみする大胆なやつもいたりと、相当に楽しいものでした。
近くに水場がないこともあり、久しくカエルの姿を見ていませんでしたが、改めて見てみると、世界各国で人形やら置き物やらにされて愛されているだけあって、可愛らしいものです。特に目の瞳孔がやや横長になっていて、横に広がった口と相まって、笑っているように見えるのが、顔に何とも言えない愛嬌を与えているように思います。