写真初心者のおっちゃんが、身近な生き物について、下手くそな写真と駄文で観察日記風に綴ります。きのこと家庭菜園の話題が多めです。


by at384
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きのこの編みぐるみ 〜 ハタケチャダイゴケ

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妻が編み物の余り糸で作ってくれたきのこの編みぐるみの第九弾、ハタケチャダイゴケです。

最初「コチャダイゴケ」と書いていましたが、参考写真のきのこがどうやらコチャダイゴケでなくハタケチャダイゴケらしいと判明しました。編みぐるみなのでどちらでもいいと言えなくもありませんが、実際に見たきのこを元に作っていますので、「ハタケチャダイゴケ」に改めました。

すっかり暖かくなったので、わずかずつ残った毛糸を処分するためもあり、このところかなりの勢いで作品が増殖中ですが、とりあえずこれで毛糸も使い果たし、一段落という感じです。

f0108133_22575767.jpgここのところマニアック路線が続いてしまっていますが、ハタケチャダイゴケは今までの中でも一番マニアックなのではないかと思います。食玩で有名な、かの海洋堂もさすがにここまでは手を出さないのでは、などと思ったりもします。

ハタケチャダイゴケは右の写真のような、直径5ミリ程のごく小さなきのこです。このきのこの仲間は、おちょこのような体の中に碁石のような胞子のカプセルが入っているのが特徴で、落ちてきた雨粒を受けてこの碁石をはじき飛ばすという風変わりな方法で胞子をなるべく遠くへばらまこうとします。

f0108133_2257879.jpgそんなに都合良く行くのかと心配になりますが、この碁石のような塊の周囲は粘り気のある液体で満たされており、動物がうっかり踏んづけると、足にくっ付いて運ばれるという保険までかけているという念の入れようで、教育テレビの『ピタゴラスイッチ』なみの凝った仕掛けです。

子供の頃、たまたま図鑑か何かでこんな凝った仕掛けをもっているきのこの存在を知り、すっかり大好きになっていたのですが、近所の植え込みのウッドチップに棲み付いていることがわかり、これまたすっかり顔馴染みになってしまいました。

そんなこんなで、妻が編みぐるみを作ってくれたわけですが、これもステンレス線で束ねるのを私が担当し、裏方として参加しました。他の作品と較べると極めて小さいのですが、いかにも地面から「生えてる」といった雰囲気と、実物とは違うものの碁石部分の色使いがなかなか可愛らしく仕上がっているのではないでしょうか。

[写真] ハタケチャダイゴケの編みぐるみ:直径約3.2cm



PENTAX K10D + D FA MACRO 50mm F2.8

TrackbackPeopleきのこTrackbackPeople K10D

Commented by hatake-garden at 2007-05-30 09:01
なんか、もう、可愛すぎです! 知らないことばかりです。うちの裏の公園にもウッドチップ敷いてるしげみがあるので、今度は観察しながら歩いてみます!
Commented by kokusa5884 at 2007-05-30 21:13
次はコチャダイゴケにいっちゃいましたか。
楽しく予想が外れましたね。難を言えば、かわいすぎて普通の人にはきのこに見えないことくらい??
Commented by at384 at 2007-05-30 23:14
>hatake-gardenさん
ありがとうございます。
このきのこの仲間は、じめじめとして不快な日が続くと生える確率大です。小さくて目立たないきのこですが、集団で生えてくるので、周囲と色が変わっている場所があったら注意して見てください。

>もせてさん
私もチャダイゴケが来るとは思っていなかったので、「きのこ山」にこれが生えていたのを見たとき、あまりのマニアックさに爆笑してしまいました。
もうじき梅雨に入るので、また創造意欲を刺激するようなきのこに出会えるのを楽しみにしています。
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by at384 | 2007-05-29 22:46 | 菌類 | Comments(3)