写真初心者のおっちゃんが、身近な生き物について、下手くそな写真と駄文で観察日記風に綴ります。きのこと家庭菜園の話題が多めです。


by at384
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きのこの編みぐるみ 〜 ニクウチワタケ

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妻が作ってくれたきのこの編みぐるみの七十四作目、ニクウチワタケです。

f0108133_21341498.jpgニクウチワタケは俗に硬質菌と呼ばれている類の、枯れ木などに生える地味なきのこの一つなのですが、ある面白い特徴があります。 それはしばしば盛んに成長する主に幼菌のときに、分解水と呼ばれる水滴を吹き出すことです。

なかでもニクウチワタケの分解水は赤茶色をしており、ネット上で流血キノコなどとしばしば話題に上るHydnellum peckiiほどではありませんが、本体が地味なわりには、この特徴のために意外と名を知られているようです。

f0108133_21174368.jpgこの手のよく分解水を吹き出すきのこは他にもいくつかあり、まねき屋お〜のさんのブログに詳しい話が載っていますが、以前にも無色透明な分解水を吹き出すツガサルノコシカケの幼菌を編みぐるみにしています。 その時は赤いビーズがまだ見つからなかったので、ニクウチワタケのほうはお預けとなっていたのですが、ようやっと材料が手に入り、こちらも念願かなって作品化と相成りました。

f0108133_21173069.jpg赤い水滴についてはその気持ち悪さから、とかくネット上では流血だ猛毒だとデマも含んでわざわざ【閲覧注意】などと記載するなど、やや大袈裟な取り扱いがされているようで、どうかという意見もあるようですが、今回の作品はこうした傾向に悪乗りして、不気味さを前面に押し出したものにしてしまいました。

きのこに詳しいかたからはお叱りを受けてしまうかもしれませんが、生態も含めてきのこのキモ可愛らしさを表現し、多くの皆さんに興味を持ってもらいたいということで、お許し願えれば幸いです。

それにしてもこの作品、ちょうどいい感じのビーズが手に入ったこともあり、雰囲気もかなりよく再現できていて、抜群の気持ち悪さ可愛らしさとなりました。

今回も交差法による裸眼立体視写真を載せます。

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[写真] ニクウチワタケの編みぐるみ: 直径約6cm


実物の写真は深大寺近辺で撮ったもので、大きさはまちまち


PENTAX K-1 + D FA MACRO 50mm F2.8
OLYMPUS STYLUS 1s
PENTAX K-3 + DA35mm F2.8 Macro Limited
PENTAX K-7 + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO 1:1
PENTAX Optio 750Z

Commented by kokusa5884 at 2017-04-23 09:36
これをキノコだとわかってくれる人は少ないかもしれませんが、わかる人にはたまらないですね。
Commented by at384 at 2017-04-24 00:16
世間的には「血まみれ」などと吐水ばかりが注目され、肝心のきのこがどんな姿なのかあまり関心を持たれていないように思います。 きのこ本体も知れば、もっと気持ち悪さも増して面白いんですけどね。
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by at384 | 2017-04-16 22:37 | 菌類 | Comments(2)