キュウリが力強くなってきました
2016年 05月 29日
先週ウリキンウワバに成長点を襲撃されてしまった地這いキュウリ(上の写真)はその後上の二つの脇芽が大きくなり始め、どうにか危機を脱しました。 地這い型のキュウリはもうしばらくしたら子づるを伸ばすために摘心するつもりだったのですが、はからずも早めの摘心となった程度で済み、何よりです。
ちなみに害虫といえば昨日、花壇の縁にアシナガバチが止まっていたのでよく見てみると、何やら緑色のものを抱え込んでもぞもぞと脚を動かしています。 これはもしやと思って見ていると、そのままそれを持って飛び去りました。 おそらく花壇のチェリーセージにいた青虫を襲って肉団子にしていたもので、そういえば葉に食み跡や糞だけあって虫の姿が見当たらないことがよくあるのですが、人知れずアシナガバチが駆除してくれていたのかもしれません。
ところでもう一株のキュウリ、節なり(右の写真)のほうは順調に育っており、成長点の様子もうっかり指など出そうものなら巻き付かんばかりの貪欲さが漂っているように感じられます。
そしてまさに「節なり」の名の通り、葉の付け根にもなっている各節のところには雌花がまた姿を現しています。
一番果の雌花のときは株を弱らせないよう取り去ったのですが、これからしばらくは大きく育てなければ大丈夫のようなので、取らずにおいて小さなうちに収穫しようと思います。
どちらのキュウリも、今のところゴーヤーに比べると草丈では負けていますが、この一週間で葉の面積は倍以上に育って茎もなかり太くなってきました。
もうすでにそうなり始めていますが、成長が日に日に加速しているようで、いよいよ夏野菜の季節が始まろうとしています。