写真初心者のおっちゃんが、身近な生き物について、下手くそな写真と駄文で観察日記風に綴ります。きのこと家庭菜園の話題が多めです。


by at384
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ドドナエアの謎

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f0108133_23201058.jpgいわゆるシンボルツリーなどという小洒落たものではないのですが、玄関周辺が殺風景なので、半年ほど前から鉢植えの木を一本置いています。

その木はドドナエア・プルプレアというオーストラリア原産の常緑樹で、秋から冬の間は葉が赤茶色になり、春から夏の間は緑色の葉になるという特徴があります。 また害虫や病気もとくになく、巨大化もせず樹形も自然にまとまるために剪定も不要という、ずぼらな我が家にはうってつけの特徴があるのが選んだ何よりの理由でした。

そんなドドナエアですが、もう一つの特徴があります。 それは実で、花は風媒花らしく地味で見るべくもないのですが、花の後にできる実は薄桃色のヤマイモの実のようなさやを持っており、まるで花が咲いたように綺麗だというのです。

ところが巷の情報ではドドナエアは雌雄異株らしく、選んだ株が雄の木だった場合は地味な花が咲くだけで終わってしまうそうで、選んだ木が雌雄どちらかは花が咲くまでまずわかりません。 一説には雌の木は樹形がふんわりと丸みを帯びているという話もあるようで、とりあえず我が家で購入した際はそれを唯一の拠りどころに、雌の木と思われるものを選びました。

f0108133_2315483.jpgそしてこの春、ドドナエアに花が咲いたのですが、極めて小さな花ながらも、よく見ると雌しべらしきものがあるようで、その付け根にはさやに成長しそうなものも見受けられます。

しかし幸運にも雌の木を入手できたものと思ってよく見てみると、確かに雌花自体は間違いないようなのですが、枝によっては雄花らしきものもあるのです。 雄花らしきものは雌花にあるような長い雌しべらしきものがなく、代わりに黄色い花粉をつけた雄しべらしきものが存在しています。

f0108133_23154042.jpgじつはドドナエアには雌雄異株という一般に言われている説がある一方で、同株という説もあるようなのです。 確かに雌雄異株だとすると、仲間も滅多にいない土地でどうやって受粉するのかという疑問もあります。

ともあれ、いろいろ情報はあるものの、事実としては目の前にある我が家のドドナエアが唯一のものなので、これを見ている限りは雌雄同株のような気がします。 まあ、実がなってくれればどちらでも構わないのですが。

[写真] ドドナエアの花: 直径約1.5mm



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by at384 | 2016-05-06 00:14 | 植物 | Comments(0)