写真初心者のおっちゃんが、身近な生き物について、下手くそな写真と駄文で観察日記風に綴ります。きのこと家庭菜園の話題が多めです。


by at384
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30

バジルの種は気色悪いぞ

f0108133_16255021.jpg

バジル栽培2006:1


我が家ではここ三年にわたって、ベランダのプランターでバジルを栽培しています。特に参考書などで勉強もせず、極めていい加減にやっているのですが、害虫にやられたり、生育不良になったりと紆余曲折はあるものの、数回食卓に登る程度の量は何とか収穫できています。

今年は春先に低温がぶり返したこともあり、例年よりやや遅れてしまいましたが、恒例のバジル栽培を開始することにしました。それに伴いこのブログでも、成長の様子を観察日記的に載せて行こうと思います。

実はこのバジル栽培記録は、既に昨年も半年にわたってブログに載せていたのですが、ブログを引っ越す際に、あまりに大量だったので置いてきてしまいました。ということで、改めて仕切り直しとなりますが、何とか続けて行こうと思います。

まずは種まきです。最近は花屋さんなどで簡単に苗が手に入り、下手に種から育てるよりも確実とも言えるのですが、我が家では敢えて種から育てます。理由は単にその方が面白いから、といういい加減なものなのですが。

バジルの種は左の写真のように黒い胡麻のような姿です。これは昨年収穫したものを取って置いたのですが、大きさも丁度胡麻粒程度です。これだけでは何も面白くないのですが、種まきの準備のために、これを水に浸けると劇的な変化が起きます。


f0108133_16271786.jpgこれがその写真。

何の変哲もない胡麻粒のような種を水に浸すと、種の周りから白っぽいもやもやした毛のような物が現れてきます。このもやもやはみるみるうちに膨らみ、白っぽかった色はだんだん透き通ってきます。そしてついには下の写真のように、すっかり透明な寒天状の物質に変わります。


f0108133_1626133.jpgどうでしょう。この姿、どうみても植物の種というより、カエルの卵です。大変気持ち悪いです。

かつてナタデココが大流行した後、タピオカなど南国のおやつが次々と上陸した中に、スイートバジルシードと呼ばれるものがありました。あれがまさにこのバジルの種を水でふやかしたものなのですが、今一つ流行らなかったのも無理はありません。

この寒天状の物質、私の想像なのですが、バジルが高温多湿を好む植物であることから、種を湿った状態に保つための工夫ではないかと思うのです。だとしたら何とも良くできた仕掛けです。


f0108133_16274538.jpgと、まあ面白がるのはここまでにして、今度はこのふやかした種を土にまきます。面白がって余計なことをしていたら、種がくっ付いてまきにくくなってしまい、すっかりムラになってしまいました。

とりあえずこれで後は、種が乾かないよう、霧吹きなどで湿り気を与えながら一週間程経つと発芽します。種は決して土に埋めません。シソ科の植物は好日性種子といって、発芽の際に光が必要なのだそうです。実際、我が家でも過去三回この方法でちゃんと発芽しました。

ということで、今後随時このバジルの成長の様子を載せて行くことにします。

[写真] バジルの種:約1.5mm


このカエルの卵を思わせる気色悪さをありのままに写し取るため、照明やらレフ版やらを動員して、試行錯誤しながら何十枚も撮ってしまった。我ながらばかばかしいと思った。


PENTAX *istDS + D FA MACRO 50mm F2.8

TrackbackPeople *istDS

名前
URL
画像認証
削除用パスワード
by at384 | 2006-05-14 18:09 | 植物 | Comments(0)