今年もわははカメムシ
2013年 10月 28日
先週、国立科学博物館の筑波実験植物園で行われていた『きのこ展』を見に行ったのですが、園内できのこを探しているときにふと足元を見ると、小さな白黒の生き物が。 「わははカメムシ」ことアカスジキンカメムシの五齢幼虫です。
アカスジキンカメムシは五齢幼虫の状態で越冬するそうで、そのために越冬を終えた春先と、越冬前の秋の二度出会う機会があるのですが、今年は春に見ることができず、これが初「わははカメムシ」となりました。
「わははカメムシ」についてはこれまでにもたびたび取り上げていますが、私はこの虫が大好きで、見つけるたびに見入ってしまいます。
この背中の笑顔模様を見ると、それだけでなにか得したような、満たされた気分になってしまうのです。
この日もわざわざ『きのこ展』を見るために二時間以上もかけて来たというのに、ついついきのこそっちのけで写真を撮りまくってしまいました。